植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

ケイシー療法を受ける際の心構え

2018年08月13日 22時47分43秒 | エドガー・ケイシー療法

『永遠のエドガー・ケイシー』(トマス・サグルー著、光田透訳、たま出版)P560より

 
「患者のリーディングに対する心の持ち方が、リーディングにとって極めて重要であることは、リーディング自体も繰り返し強調していた。心から助けを求める人は、ただ単に物珍しさからリーディングを欲しがったり、あるいは希望を失い最後の手段にリーディングを取ろうとしているような人と比べると、明らかに優れたリーディングを得ている。
 
 それ故、リーディングから最大の恩恵を得た人というのは、彼らがかかわっているものの霊的意義を正しく認識していた人達であった。これらの人々は、その大半がリーディングの哲学的側面をも自らに適用し、肉体的な恩恵だけでなく、精神的にも、霊的にも成長したのである。
 
 リーディングから恩恵を得られなかった人は、リーディングを気まぐれに取り扱ったり、一時の興味で取り組んだ人であり、与えられた指示にも、行き当たりばったりにしか従わなかった人である」
 
 
→ 私見。
 これはケイシー療法自体に当てはまると思う。
 
 ご自身の子宮がん、息子さんの重度アトピー性皮膚炎、娘さんの頬にできた悪性腫瘍をケイシー療法で治した藤岡耕子さんは、これらの病を治すためにケイシー療法に取り組むずっと前からケイシーのことを知っていた。幼い頃から人は何のために生きるのか?といったことや真理を求め続けていた藤岡さんは様々な宗教遍歴ののちにケイシーに出会い納得されたという。
 
 藤岡さんはケイシーのフィジカルリーディングを読む前からライフリーディングなど哲学的側面を学んできていた方だった。なのでリーディングが遺したケイシー療法が彼女やお子さんたちに著効したのだと考える。
 
 いま自分はオイルマッサージや温熱ひまし油湿布、オオバコ軟膏などのケイシー療法の講習会をしている。しかし、それはどうしても方法やテクニックといったところを伝えているだけになっている。
 
 本当に大事なことは「どのような姿勢でケイシー療法に当たったのか?」ということだと思う。私の講習会ではそこのところは伝えきれない。その大事なところをまったく曇りなく伝えられるのが藤岡耕子さんだ。
 
 なので今後は彼女のお話会、講演会を数多くしていきたいと考えている。
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