『波動の報告書--足立育朗の世界--』(小林正観著、弘園社、「未来の智恵」シリーズ2)の2回目を読んでいる。あっという間に1回目は読んでしまった。前に読んだ『高次元科学2』(関英男著、中央アート出版社、1996年)で「中性子が歪むとガンになる」といった不思議な情報ソースの一人が足立育朗氏ではないかとこの『波動の報告書』を読んで思った。
正観氏も足立氏も主義主張を唱えているわけではない。むしろその道は二人は避けているのであり、「こうこうこういう情報もありますよ」とさりげなく提示しているだけのようである。
正観氏にはインスピレーションで物事の解釈などが浮かんでくるらしいのだけれども、氏は必ずその情報が正しいかどうかを確かめるために“検証1年”あるいは“検証100人”というルールを自分に課してきていたらしい。それは直感によって新しい情報や解釈が頭に浮かんだときにそれをすぐ世間に公表はせずに1年間はそれが本当かどうかの検証期間を置く、あるいはその情報を知っている人100人にその情報や解釈を話して意見を聞いて、どうも間違いがなさそうだとなったところで文章にして発表したり講演で話したりするそうである。(これはぼくが見習うべき態度として大切なことだと痛感した。日頃思い付きで言っていたところが多々あったから)
ただこの『波動の報告書』は正観氏の著作だけれども内容は足立氏の考えの紹介であり、正観氏が直感で得たものではないから正観氏が自ら検証したものではない。しかし正観氏によると彼が25年にわたって研究してきたこと(人間の潜在的なすごい能力やUFO、生と死、念の力、“偶然”というものが存在しないらしいこと、など)について、すべてを統一的に説明できるものがあるはず、と信じてきたものについに出合ったと思えたらしい。
ぼくも“病気は気の持ちよう”とか“心のあり方が影響する”と人から聞いてきたし自分でも少し患者さんを診てきて理解し始めたところだけど、ではなぜそうなのかは説明がつかなかった。 それが「意識=中性子」、「意志=陽子」であると説明されたところで、『高次元科学2』で関英男氏が病気を治すには“洗心”が大事であると述べていたことと結びついた。
頭の中で姿かたちが組みあがっていく感じがして楽しい。弘園社の「未来の智恵」シリーズはまだ本書である2巻目を読んでいるだけだけれども1巻目の「22世紀への伝言」ともに読んでいて大収穫だった。同シリーズはあと9巻もある。どうしよう、嬉しくて眠れない(ということはないが)
正観氏も足立氏も主義主張を唱えているわけではない。むしろその道は二人は避けているのであり、「こうこうこういう情報もありますよ」とさりげなく提示しているだけのようである。
正観氏にはインスピレーションで物事の解釈などが浮かんでくるらしいのだけれども、氏は必ずその情報が正しいかどうかを確かめるために“検証1年”あるいは“検証100人”というルールを自分に課してきていたらしい。それは直感によって新しい情報や解釈が頭に浮かんだときにそれをすぐ世間に公表はせずに1年間はそれが本当かどうかの検証期間を置く、あるいはその情報を知っている人100人にその情報や解釈を話して意見を聞いて、どうも間違いがなさそうだとなったところで文章にして発表したり講演で話したりするそうである。(これはぼくが見習うべき態度として大切なことだと痛感した。日頃思い付きで言っていたところが多々あったから)
ただこの『波動の報告書』は正観氏の著作だけれども内容は足立氏の考えの紹介であり、正観氏が直感で得たものではないから正観氏が自ら検証したものではない。しかし正観氏によると彼が25年にわたって研究してきたこと(人間の潜在的なすごい能力やUFO、生と死、念の力、“偶然”というものが存在しないらしいこと、など)について、すべてを統一的に説明できるものがあるはず、と信じてきたものについに出合ったと思えたらしい。
ぼくも“病気は気の持ちよう”とか“心のあり方が影響する”と人から聞いてきたし自分でも少し患者さんを診てきて理解し始めたところだけど、ではなぜそうなのかは説明がつかなかった。 それが「意識=中性子」、「意志=陽子」であると説明されたところで、『高次元科学2』で関英男氏が病気を治すには“洗心”が大事であると述べていたことと結びついた。
頭の中で姿かたちが組みあがっていく感じがして楽しい。弘園社の「未来の智恵」シリーズはまだ本書である2巻目を読んでいるだけだけれども1巻目の「22世紀への伝言」ともに読んでいて大収穫だった。同シリーズはあと9巻もある。どうしよう、嬉しくて眠れない(ということはないが)