黄昏に隣町の生協まで玄米を買いに散歩に出かける。車の多いメイン通りを避け、住宅街の裏道を縫って歩く。と、途中でほのかに漂う“くちなし”の香り。この香りは黄昏時にとても良く似合う。なぜだろう?
(夕暮れで行きかう人の顔がわかり難い黄昏(たそがれ)の語源は「誰ぞ、彼は?」から「たそ、かれ」→「たそがれ」となったという。参考までに明け方は「かわたれ」。「彼は誰?」→「かはだれ」→「かわたれ」とな。高校の古文で覚えているのはこれくらいか(苦笑)
少しむっとする空気の中でここにいますよ、と主張しているようなくちなしの花。その香りのかもし出す雰囲気は漫画『陰陽師』1巻冒頭で表現されている真夜中の京都御所で魍魎たちのお出ましになる頃の“むうとした空気”に似ているかもしれない・・・。ってこれじゃあくちなしが可哀想だな。
話がそれた。実際は気持いい初夏の夕暮れを散歩してきて大好きなくちなしの香りと遊んできただけなんだ。梅雨の谷間の晴れは今日いっぱいとか。それでも陽射しがあっていい日だったと思う。東京は28℃くらいまで上がって暑かったけどね。
(夕暮れで行きかう人の顔がわかり難い黄昏(たそがれ)の語源は「誰ぞ、彼は?」から「たそ、かれ」→「たそがれ」となったという。参考までに明け方は「かわたれ」。「彼は誰?」→「かはだれ」→「かわたれ」とな。高校の古文で覚えているのはこれくらいか(苦笑)
少しむっとする空気の中でここにいますよ、と主張しているようなくちなしの花。その香りのかもし出す雰囲気は漫画『陰陽師』1巻冒頭で表現されている真夜中の京都御所で魍魎たちのお出ましになる頃の“むうとした空気”に似ているかもしれない・・・。ってこれじゃあくちなしが可哀想だな。
話がそれた。実際は気持いい初夏の夕暮れを散歩してきて大好きなくちなしの香りと遊んできただけなんだ。梅雨の谷間の晴れは今日いっぱいとか。それでも陽射しがあっていい日だったと思う。東京は28℃くらいまで上がって暑かったけどね。