「
All My Relations -私たちは全てのものとつながっている-」
山田周生氏の写真展に診療が終わった後に行ってきた。
原宿ピアザビルにて。オープニングレセプションとしてネイティブ・アメリカンのデニス・バンクス氏(インディアン復興運動の中心人物のひとり)が来日していた。同時展示として“Mother Earth Tour 2005”「インディアンと母なる大地の旅」紹介パネルが多数展示されていた。
特別の許しが出たそうで、サンダンスの前後の様子がカメラに収められていた。切り出した聖なるご神木を皆で担いでいる姿やそれを立てているところなど、実際のダンスの様子は撮影されていないが、それ以外の様子が良くわかる。このサンダンスの様子が写真で見れただけでも収穫だったかな。
デニスさんは大倉正之助氏の鼓とのセッション、韓国の太鼓とも即興競演をし、モンゴルの馬頭琴の演奏に聴き入っていた。
全体の参加者は100人前後だろうか。生憎今日は一人も知り合いがいないので話し相手がいなくて手持ち無沙汰となり、途中で切り上げて帰ってきた。
いろんな方がネイティブ・アメリカンの世界に関わっているのがわかる。北山さんのトークに集まる人は静かな感じがし、このサークルに集まる人々は賑やかな感じがするのはパフォーマーのキャラクターもあるでしょう。僕はどっちかというと北山派(笑)かな。
静かな野辺でストーリーテリングを聴きたいと思う。そして将来は自分が子供たちにストーリーテリングをしてあげたい。子供は大事だからね。
こう見えても昔はタロットカードによる占いが上手だった。スプレッドされたカードからインスピレーションを得ていかにストーリーを紡ぎ上げるかが占い師の腕の見せ所なのだけれども高校の学園祭でやったタロット占いは連日長蛇の列だった。リピーターもいたくらい。だから物語を語るのは上手だと思う。
あ、ストーリーテリングはきちんとした含蓄のある物語を語るものだからちょっと違うかな?