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植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

高江州薫先生の講演を聴く予定

2005年10月20日 21時13分07秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 寺山心一翁先生から『今週金曜日の21日に、とても面白い講座があります。詳細は下記の通りです。時間がありましたらいらっしゃいませんか?
愛    心
■10月21日 IMAトータルヒーリング講座で、高江州 薫先生と討論をします』とのメールが入ったので明日聴きに行く予定にしている。

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『ホピ・インディアンの少年の物語 輝く星』

2005年10月12日 22時13分45秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 『ホピ・インディアンの少年の物語 輝く星』(ジョアン・プライス著、北山耕平訳、地湧社)を読んだ。

 19世紀なかばのアメリカ大陸。ホピ・インディアンの村がスペイン人の襲撃を受け、拉致された子供たちが奴隷として白人に売られた。主人公のロマはビーバー獲りの猟師に買われる。猟師ビッグ・ジムは粗野だが気のいい山男だったけれどもロマにはなぜビーバーを殺すのかが分からない。

 道具として馬を扱うジムと友達として馬に対するロマ、結婚資金を貯めるためにビーバーの毛皮を追う罠猟師ジムと罠にかかったビーバーを助けるロマ・・・。ロマの動物に対する態度に胸が熱くなる。

 どんな過酷な状況にあってもけっして弱音を吐かない。離れていても両親とは繋がっている感覚を持ち続ける。自分を苦しめる相手をも友達と見做す・・・。そして最後には彼に本当の愛に気付かせる。お金より大事なものがあると。これは少年の話だけれどもその少年ははるかにはるかに今の僕よりも気高い。

 生きている長さが長いからといって、文明度が高い世界に住むからといって人は気高くなるものではないのだ。わずか10歳前後にして勇気、優しさ、気高さ、謙虚さを身に付けられるインディアン、特にホピ族の社会、文化には本当に尊敬する。もちろんすべてのホピ・インディアンがそうであったのではないだろうけれども。

 訳者である北山耕平さんはあとがきで次のように述べている。
 「ホピはもともと『平和の人』を意味する。極端に過酷な自然条件の中で、トウモロコシを育て、わずかな数の羊を飼い、祈りと感謝によって自然と向かい合い、祝福の雨の恵みを最大限に利用する高度な智慧と文化を、歴史の始まりから今日まで語り継いできた。その純粋性と精神的な生き方で、欲望におどらされることもなく、徹底した非暴力を貫き、またそうした生き方を親から子へと、そして孫へと世代を越えて伝えてきた。(後略)」
 
 僕はホピのような生き方をしたいと思う。自然が豊かな環境で、動物たちとも意思の疎通ができ、お互いの領分、生存権を認め合って共に生きていく。現代社会における都市部が無秩序に無計画に周辺に拡がっていって自然を飲み込んでいくスプロール現象は止めていきたい。

 人の魂は美しいものに出会い感動することで清められ向上するものだ。荘厳な日の出、静かな夕焼け、たたなづく山垣・・・。あるいはアフリカ大自然に生きる躍動する動物たちの生きる姿、サンゴ礁に群れる色鮮やかな魚たち・・・、沙漠の夜空の満点の星空・・・。

 人は魂を向上させるために、多くの経験をするために生まれてくる。それならば生まれてきた環境に多くの野生生物がいて美しい風景があれば、美に触れることで、感動することで魂は何がしかの琴線に触れ、より向上することができるだろう。“琴線にふれることをより多く経験すること”、それが大事だと思う。だから僕は自然を残したいのだ。娘にも見せてやりたいのだ。

 20年前もただ好きだから自然を残したいと思っていたが、今は同じ思いを持っていても霊的な視点から別の解釈をしている。私たちは魂の成長する場としてこの世を自然環境が豊かに残る場にしていく必要があるのではないか、と。ホピの生き方に憧れるのはまさにその道を彼らが地道に歩んでいるからだと思う。
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山田周生氏の写真展

2005年10月04日 22時34分42秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
All My Relations -私たちは全てのものとつながっている-」
山田周生氏の写真展に診療が終わった後に行ってきた。
原宿ピアザビルにて。オープニングレセプションとしてネイティブ・アメリカンのデニス・バンクス氏(インディアン復興運動の中心人物のひとり)が来日していた。同時展示として“Mother Earth Tour 2005”「インディアンと母なる大地の旅」紹介パネルが多数展示されていた。

 特別の許しが出たそうで、サンダンスの前後の様子がカメラに収められていた。切り出した聖なるご神木を皆で担いでいる姿やそれを立てているところなど、実際のダンスの様子は撮影されていないが、それ以外の様子が良くわかる。このサンダンスの様子が写真で見れただけでも収穫だったかな。
 
 デニスさんは大倉正之助氏の鼓とのセッション、韓国の太鼓とも即興競演をし、モンゴルの馬頭琴の演奏に聴き入っていた。

 全体の参加者は100人前後だろうか。生憎今日は一人も知り合いがいないので話し相手がいなくて手持ち無沙汰となり、途中で切り上げて帰ってきた。

 いろんな方がネイティブ・アメリカンの世界に関わっているのがわかる。北山さんのトークに集まる人は静かな感じがし、このサークルに集まる人々は賑やかな感じがするのはパフォーマーのキャラクターもあるでしょう。僕はどっちかというと北山派(笑)かな。

 静かな野辺でストーリーテリングを聴きたいと思う。そして将来は自分が子供たちにストーリーテリングをしてあげたい。子供は大事だからね。

 こう見えても昔はタロットカードによる占いが上手だった。スプレッドされたカードからインスピレーションを得ていかにストーリーを紡ぎ上げるかが占い師の腕の見せ所なのだけれども高校の学園祭でやったタロット占いは連日長蛇の列だった。リピーターもいたくらい。だから物語を語るのは上手だと思う。

 あ、ストーリーテリングはきちんとした含蓄のある物語を語るものだからちょっと違うかな?
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“知る”ということ 『母なる風の教え』から学んだこと2

2005年09月29日 22時00分25秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 デイブ:「わしが教えたヘビの歌を、お前は知っているかね?」
 ベア・ハート:「知るというのがどんなものか、ご存知でしょう。歌うことはできますが、知っているかどうかは自分でもよくわかりません。歌えるというだけで、あの歌の内容を経験したわけではないんですから」
 デイブ:「それが正しい答えだ。お前が知っているかどうかを確かめてみよう」

 この後ベアハートはガラガラヘビの巣窟を“ヘビの歌”を歌いながら歩き回る試練を受ける。この時、彼は恐怖と戦いながらその歌を歌うことでそこで太古からの歌の中に説明のつかない力を感じ、その歌に自分をゆだねることでガラガラヘビの攻撃を受けずにこの試練をやり過ごすことができた。ヘビの歌はただの歌ではなく、それを歌えば古から連綿と続いてきたパワーを授かることを身をもって体験したわけである。

 僕は本から、人の講演から様々な知識を得てきた。しかしそれは自分の体験ではない。“知る”ということについて次のような文もあった。

 「ああ、確かにお前は多くの本を読んだ。だが本に書かれているのは、他人の思想や経験だ。お前が知っているわけではない。お前はそれについて聞いたり読んだりしただけなのだ」

 「児童発達に関する講座をとって、親になる心構えができたと思ったとしても、実際に自分の子供を持つまでは教わったことがなんの意味も持たないのと同じことである。つまり昔から言われているように、自分自身で経験するまでは知っていると言うな、ということだ」

 「学校へ行ったり、本を読むのをやめろと言っているのではない。あらゆる授業をとり、なんでも読みたいと思うものを読んで、自分の可能性を切り開けばいい。だが、他人の経験したことを学んでいる限り知っているとはいえないのである。出かけていって自分でやってみて初めて知っていると言えるのだ」

 ここまで読んできて、この世で学び吸収するものをどこまでの範囲にするかに考え至る。「後から自分が実践できそうなものまでを学ぶ範囲とする」ことが適切だろう、と。例を挙げれば、最近買ったメルキゼデクの『フラワーオブライフ』に示されているような他人のチャネリング等によって知らされた秘教的、霊的知識をいくら貯め込もうとも今の僕にはそれを実践できるわけでもないし、将来もそれは実践できないだろう。ようは自分の身に付かないだろう。

 「自分でやれるものを学ぶ」、この姿勢が霊的なものを学ぶ点でも大事だと思う。レイキ、手かざし療法、遠隔治療など霊的治療も実際に体験することがやはり重要なのだ。

 でもここまで書いてはたと気付く。『シルバーバーチの霊訓』やスピリチュアリズム、他の霊界通信によって知らされた死後の世界も聞いたり読んだりしただけで自分の経験ではない。これを自分で確かめるためには自分で死んでみないとわからない(笑)。しかしそれは難しい。モンロー研に行って体外離脱の経験も必要となってくるか・・・。“知る”ということは難しい。
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イベント情報: All My Relations 写真展

2005年09月28日 18時50分27秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
「All My Relations -私たちは全てのものとつながっている-」
山田周生 写真展

2005年10月1日(土)~10日(月・祝日)
11:00AM-7:00PM

ギャラリーピアザ
東京都渋谷区神宮前4-26-18 原宿ピアザビルM2F

入場料 無料

オープニングレセプション:10月4日(午後7時から)
※デニス・バンクス氏(インディアン復興運動の中心人物のひとり)ら、
 インディアン代表団一行が来日


同時展示
Mother Earth Tour 2005「インディアンと母なる大地の旅」紹介パネル

以上、じゃんく☆ぼっくすのはんぞーさんのBBSで知ったのでご紹介まで。僕はオープニングレセプションに行ってまたデニス・バンクス氏に会ってみたい。
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自殺した魂が、死後経験すること

2005年09月28日 15時38分49秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 エドガーケイシー学園というサイトの「ジョゼフ・ルーロフの部屋」というところに、「自殺した魂が死後経験すること」と題した小文がある。霊界通信の一つだけれども、自殺しても悲惨な運命が待っていることを教えてくれている。

 他にも興味深い題目が続編として挙げられているのだけれども光田さんかフォンテイン上村知代さんが忙しいようで以降はUPはされていないようだ。続編を期待している。
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ネイティブ・アメリカンは風と話す

2005年09月24日 22時36分53秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 「ネイティブ・アメリカンは風と話す」朝日カルチャーセンター公開講座(新宿)に行った。
 午後6時から講演は始まるのだが生憎5時からの患者さんがいて最初からはいけそうもなかった。結局約45分遅れて満員の教室会場へ滑り込んだ。

 7時半までだから45分しか話が聞けないなぁ、45分で3250円はもったいないなあなどという私のケチな考えを北山耕平さんは9時過ぎまで話を延長してくれてぶっ飛ばしてくれた。ありがとうございます。朝カルの担当者の女性はやきもきしていたようだったけど(笑)。

 北山さんの話はこれまでにまだ3回ほどしか聞いていない。彼の体験に基づいた話は本当に面白いし尽きることが無いから、たった3回くらいではまったく足りなく思う。これからも機会があるごとに彼の話は聞いてみたい。

 講演が終わった後も興味のある人が20人前後残っていて質問に丁寧に彼は答えていた。ローリングサンダーというインタートライバルなメディスンマンとじかに接してきた彼は「ローリングサンダーの生き方、思想を伝えるのが僕の役目」と言っていた。その言が嬉しい。

 会場からは「インディアン文化はアニミズムとどう違うのか」「風と話すという今回の題だが「風の音を聞く」ではないのか」「プロトアメリカンと呼ぶことはどう思うか」「輪廻転生のこと」などについての質問が出ていた。それぞれについて北山さんがユニークに回答していたのだが彼の引用するところや話のポイントを私がきちんと掴めなくてどう答えたかをこの場に正確に表現できなくて残念だ。

 帰りは“服部はんぞ~”さんと知人のSさんとの3人で近くのホテルのバーで軽く飲食し、久しぶりに酒を飲んで深夜の帰宅となった。
 
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『イーグルに訊け』読後感想

2005年09月19日 10時09分01秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 『イーグルに訊け インディアンに学ぶ人生哲学』天外伺朗、衛藤信之共著、飛鳥新社発行)読了。
 
 この本は良かった。今までインディアン関連の本を結構読んできたけれどもそれは語録であったり、欧米人が著者であったりで“日本列島住民”の手によるインディアン文化論はあまり読んでいなかった。

 北山耕平氏の著書やホピの預言関連の書物は読んでいたけれども、この『イーグルに訊け』は私と同年代の心理カウンセラーである衛藤氏と実際にパイプホルダーにまでなってしまった天外氏が交互に章を重ねてインディアンの精神文化、価値観を紹介していて、多分に分析的なところが良かったのかもしれない。

 北山耕平氏からは氏がインディアンの人々と長い時を共に過ごしたからこそ得られる彼らの皮膚感覚に近い言葉をその香りたつほどの文章から得ることができるし(特に『インディアン魂』河出文庫)の名訳)、この『イーグルに訊け』からはまた別の“日本列島住民”で違う分野のスペシャリストの視点からの考察で得るところが多かった。

 特に参考になったのは天外氏が巻末に表した「社会の進化」という表で、その中の「成熟した社会」「実存的社会」が私の目指したい社会であり、早期に移行したいものだと個人的に思っている。以下はその表の一部抜粋である。

 名称      近代文明社会        成熟した社会
 キャッチコピー 競争社会          平和でみんな元気な社会
 社会の目的  経済・産業の成長     個人の意識の成長・進化
 社会の規範  科学的合理主義      形而上的価値観
 中心となる   後期自我         成熟した自我
  意識レベル 
 特徴      信教の自由        宗教の変容 
         民主主義          深層民主主義
         都市に人口集中      都市と田舎がバランス
         社会の活力は高い     経済成長は低くなる
         厳しい競争         調和と許容が中心
         争いが多い         紛争の減少
         エゴの暴走         エゴの低下
         富と名誉の追求      多様性が許容される   
         ストレスが強い      装わない人々
         人々は消耗         人々はリラックス
         病気、犯罪が多い     人々の活力は高い
         多数派による抑圧     病気、犯罪が減る
         社会生活が中心      ホロトロピック・
                         センターが中心
         左脳ビジネス       右脳ビジネス
         投機的貨幣経済      地域通貨の発展
                        長老の存在
                        社会生活と精神活動の
                        バランス

 実際の表は、中世的社会、近代文明社会、成熟した社会、実存的社会、超越的社会の5つに分けていて段階的発展をしていくのが分かりやすく表している。
 例えば成熟した社会の先にある実存的社会では社会の目的が「全体性との調和」であり、特徴に「自然農法による自給自足」や「地球のエネルギー循環にそった文明」などが挙げられている。  

 先に衆議院議員選挙があったけれども上の「成熟した社会」を目標とすることを標榜するような政治家や政党が出てきたらまっさきに投票するのだけれどもまだ時期尚早なのだろうか・・・

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『ホワイト・バッファローの教え』より

2005年09月17日 14時40分38秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 『ホワイト・バッファローの教え』チーフ・アーボル・ルッキングホース著、WPPD2004JAPAN発行)より

 「私達は選択し得る2つの道について理解しなければなりません。ポジティブな道か、ネガティブな道か。精神的な道か、物質的な道を選ぶのか。選ぶのは自由です。一人ひとり、すべての人が行う選択です」

 「これは我々自身が決めることです。私達の決断は私たち自身の未来を決めます。自分につながるすべてのものたちを尊重するか、しないか。自分の決断から逃げることはできません。世界の運命はあなたの個人的な決断にかかっています。母なる地球を破壊している唯一の生物は人間だからです」

 「今こそ、避けることのできない決断の時です。私達の一人ひとりが、個人的に人類の未来を決めるために置かれているのです。この危機の時代に、創造主は一人ひとりに役割を与えて、この世に私達を送り出されたのです」

 「私は祖母から、すべての人がよい心を持つことができる、世界を変えられるだけの大きな心を持つ可能性を秘めている、と教わりました。創造主が、私達に扱いきれないものを与えることはないと」

 「あなた自身が、この世界にとって不可欠であることを感じ、信じてください。そしてそのことがもつ祝福と、重責を、感じてください。あなたは、この世界を救うために、必要とされているのです」

 「あなたがこの世に生まれたことには、それだけの意味があるのです」
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『シャーマンの智恵に学ぶ神秘の薬草パワー』

2005年09月13日 21時29分18秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 『シャーマンの智恵に学ぶ神秘の薬草パワー』河合勝、リヨン社)を書店で見つけて買ってくる。

 ぱらぱらと目次を見ていくと「想念が現実をつくる」「怒りや恐怖を感じると病気になる」「自分の想念が病気をつくる」とか、「ホピ族に伝わる預言」など興味のある事柄が列挙されていた。

 具体的な薬草が載せられているのも面白い。参考になりそうだ。
 
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『わかりやすい!絵で見る死後体験』感想

2005年09月07日 21時10分11秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 確かにわかりやすかった。『シルバーバーチの霊訓』などのスピリチュアリズム関連の本で示されているいわゆる“霊界の界層や構造”、“輪廻転生の意味”などが霊という言葉、概念を使わずに“意識”という概念で説明している。

 「霊と聞くと何だが怖い感じがどうしてもするので『意識』のほうがいいかもしれない」と対談形式の片割れに語らせているとおり、『シルバーバーチの霊訓』などで表されている“幽界”“霊界”という言葉に違和感を持つ人にも受け入れやすいだろう。

 死ぬ間際の意識的な束縛から死後行く場所が決まることや、癒しの場所、輪廻転生の準備、アカシックレコードの存在、ハイアーセルフやガイドといったものをいっさい“霊”という言葉を使わずに説明している。

 中身は「ヴィジュアル化されたスピリチュアリズム」といったところか。それでも死後の世界という概念を理解するのには大いに助けとなりそうだ。

 
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小桜姫物語

2005年09月05日 09時34分16秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 「小桜姫物語」をブックマークに入れました。

 「小桜姫物語」は足利時代末期に神奈川県三浦地方で小桜姫と呼ばれていた武士の妻が、亡くなった後に現代の浅野多慶子という女性霊媒にかかって、その生い立ちから日々の暮らし、死ぬ間際の様子、他界後の様子などを克明に伝えてきたいわゆる『霊界通信』と呼ばれるものの一つです。

 先に自害した夫とすぐには霊界で会えなかったこと、ようやく会うことができ感激して抱きつこうとしたこと、霊界では体がパサパサしていてこの世で味わうような“うまみ”はないらしいこと、など人間臭い話に続いて乙姫に会った話、龍神、天狗、そして自分が祭られた神社では御幣になることなど、霊界での驚きの話も満載です。

 「そういえば、私はつい最近ちょっとした用で、こちらの世界から鎌倉をのぞいてみましたが、赤瓦や青瓦でふいた小さなお家がびっしり建っていて、そのけばけばしさにはすっかりあきれてしまいました。
 『うっそー!あれが私が生まれたのと同じ鎌倉なの?……。』私は一人そうつぶやいたものです。」といった現代語訳がとてもうまくて笑えます。

 紹介者のpaper birchさんも言っていますが「まず一言、楽しんで読めることは保証します。ぜひご一読下さい」です。

 ただの作り話だと一笑に付す方もいらっしゃるでしょうが、読み物としてとても興味深いので、一度くらい読んでおいても損はないと思いご紹介しました。とても長いですが頑張って読み通して頂きたいと思います。
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次の時代へ

2005年08月15日 14時03分33秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
D14. 終わりの時

「あの世は続くが、この世は続かない。

この世の全てが、ゼロクリアーされる時がやってきた。

今は、あらゆる預言の中にある、終わりの時である。

また、皆さんが待ちに待った、区切りの時である。

にもかかわらず、大多数の方は、今も尚思い出せないままである。

仮に、声を大にして訴えたとしても、何かが起こらない限り、信じられない方が大半かもしれない。

だが、信じる、信じない、に関わらず、終わりの時は確実にやってくる。

表面的には何も起こっていないが、水面下では急激な変化が進行中である。

あとは、どんな終わり方をするかだけの問題である。

どんな終わり方をしようが、終わることに何ら変わりはない。

だから、それなりの準備をされた方が良いですよ、と申し上げてきた。

何の準備かというと、心の準備である。

皆さんの心が愛に満たされていれば、準備は万端である。

D」

 「アセンション」で検索していてたどり着いたサイト。真贋は皆さんで判断して欲しい。
題名不明のHPのあるページ
 トップページの「近未来Q&A]も興味深かった。
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カチーナ人形を見てきた

2005年08月12日 22時40分30秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 葉山の神奈川県立近代美術館で開かれている「アンテスとカチーナ人形」展に行ってきた。遠かったが有意義だった。

 数々のユニークでバラエティに富んだカチーナ人形を見たあと、北山耕平さんの話をゆっくり聞き、真砂秀朗さんのインディアンフルート、Yaeさん(加藤登紀子さんの次女)のヴォーカル、のぐちかつみさんのインディアンフルートを楽しめた。

 カチーナ人形の写真を撮りたかったのだが撮影禁止で残念。ユニークで鬼太郎の目玉おやじのような人形もあったりで見ていて飽きない展示でした。

 北山さんが一度はホピの聖地にいくべき、と言っていた。行きたいと思うようになった。
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人類の中でのシャーマンの位置づけ(『ベロボディアの輪』からの考察3)

2005年08月05日 10時57分05秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
「人類の内部には多様な流れが存在している。一つ一つが特定の任務を持っている。私達のこの人類は、客観的事実とその法則が非常にきっちり固まっているという厳密な神話を生み出すことを要求した。これは私達が与えられた仕事をやり終えることは可能にしたが、他の点では私達を限界付けた」

「それぞれの進化の流れの内部には、他の文明の進化で培われたリアリティの次元へと侵入できる人間が必ず一握りはいる。同じように他の文明の流れに乗って生きている人間の中にも君達が住むリアリティの空間に侵入する術を学んだ者達がいる」

 「私達のいるこの進化過程の文明が、私達の時間螺旋が異なった進化軌跡を辿る異界の時間螺旋に次第に接近するにつれ、最初は神秘家がそして後には科学者ですらリアリティというものが観察する行為に影響を受けることを自覚するようになった」

 <コメント>
 人類は我々だけではなく別に進化した他の人類が存在するらしい。そして時間は我々が認識しているように過去から未来へ向かって直線的に推移するものではなく、螺旋を描いて進行するらしい。別種に進化した人類は想念による物質の具体化、過去や未来への時間移行(タイムトラベル)も可能な世界にいることもあるらしい。

 そして別々に進化し、別々の時間軸で存在している世界の距離が短くなった時、それぞれに影響を及ぼすらしいのだ。現在ニューエイジなどの世界では魚座の時代からアクエリアス、水瓶座の時代へ地球がシフトしており、地球の霊的次元、波動次元のアップ、アセンションが行われつつあると言われている。これは2600年周期で起こるらしいのだが時間螺旋が2600年周期で近日点を取る、他の次元世界と強力に相互作用を及ぼしあうのではないかと考えているけれどもこの辺についてはまだ未学習なので正確なところはよく分からない。

 いずれにしても現在の我々のいる世界が別種に進化した人類達の時間軸と接近しつつあるため、二つの世界は相互作用を及ぼし始めており、それが日々強力になってきているため、過去においてシャーマンが担ってきた異界との交信という特殊能力を持つチャネラーと呼ばれる人々がこのところ急増してきているのだろう。

 シャーマン、チャネラーと呼ばれる人はいわば次元間のトンネル、通路、あるいはゲートと言えるだろうか。シャーマン、チャネラーという人たちはこの世に肉体がありながら異界を覗くことができる、異界に進入できる一握りの人であり、UFOに乗った宇宙人と呼ばれる存在が「我々の文明、空間に侵入する術を学んだ者」となるのだろう。

 今まで僕はすべてを霊的に捉えてきたわけだがこういう視点からものを見ることができるということを新しく『ベロボディアの輪』から学んだ。
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