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スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

F11989アーカイブ F1予備予選グランプリ! いよいよ日本GP 鈴木亜久里凱旋レース!

2020-06-07 23:01:54 | 1989 F1予備予選アーカイブ

「鈴鹿で運命の序曲が鳴る!」「今日一日だけ日本の首都は鈴鹿となってしまった~~~~~!」

ここまで14戦「栄光と屈辱を取り戻しにし烈な予備予選という4つしかないイス取りゲームに挑む13人の男たち」

「これからグリッドは世界で一番豪華な交通渋滞となりますがその前説バトル!」

「緊迫して参りました!この雰囲気!!」「13人のうちどのドライバーが勝つのでありましょうか!サーキットでロシアンルーレットが回っているぞー!!」

前置きがついつい長くなってしまいましたがいつも以上にエキズストノートが高まっている「F1オタク」古館伊知太郎がお届けしてまいります!

ドライバーズ・コンストラクターズとも大勢決していますが来季に向けて意地または、明るい光明を見出したいところ。

「さぁ日本の裏側ブラジルからスタートしイベリア半島決戦を経てジブラルタル海峡を渡り日が出る国ジパングにやってきた~~~!F1サーカス!」

「日本でエンジンの演奏会を展開!いよいよスピードの導火線に火が灯る~~~~!」

結果を見てまいりましょう・・

17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:43.035     100.0%  
30 P.アリオー ローラランボルギーニ 1:43.089 +0.054 +0.054 100.1%  
34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:44.053 +0.964 +1.018 101.0%  
29 M.アルボレート ローラランボルギーニ 1:44.075 +0.022 +1.040 101.0%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:44.313 +0.238 +1.278 101.2%  
31 R.モレノ コローニフォード 1:44.498 +0.185 +1.463 101.4%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:44.582 +0.084 +1.547 101.5%  
35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:44.780 +0.198 +1.745 101.7%  
33 O.ララウリ ユーロブルンジャッド 1:45.446 +0.666 +2.411 102.3%  
10 37 J.J.レート オニクスフォード 1:45.787 +0.341 +2.752 102.7%  
11 40 G.タルクィーニ AGSフォード 1:46.705 +0.918 +3.670 103.6%  
12 41 Y.ダルマス AGSフォード 1:48.306 +1.601 +5.271 105.1%

この日本での凱旋レースもう一つのエンジンサプライヤー「ヤマハ」がこのレースに並々ならぬ決意でやってきた~~~!

テストを重ねた甲斐があったか、ザクスピードのシュナイダーが開幕戦以来の予備予選通過であります!

これはうれしい!「終盤にきて一つの光明が見えてきたわけであります!」

いつもは、取材陣もまばらですがさすがは地元日本!鈴木亜久里にも多くの取材陣がやってきたぞ!

しかし、「赤いドレスをまとった亜久里のマシンのエンジンは切なく泣いているようにも聞こえてきたかのようであります!」

鈴木亜久里は「無念の臍を嚙む」そういった心境でありました!15戦連続の予備予選落ちとなりましたぁ!

お~~~~~っとここでビッグニュースが飛び込んでまいりました~~~!

鈴木亜久里は、日本ともつながりが深いラルースチームでのフル参戦が決まったようであります!

ここに来てピレリの「月下美人の花びらのようなQタイヤ」とのマッチングが合ってきたオゼッラのラリーニが

絶好調。連勝で2勝目であります!

2位には5戦連続の予備予選通過となりますアリオー!V12エンジンを使っているのは伝統のフェラーリとランボルギーニだけ

信頼性は別として予選の一発の速さは格別であります!

前回は予備予選落ちのアルボレートも4位で通過であります!

それ以外のチームではコローニの職人!モレノが6位入賞。相棒のベッタルジアは出走すらできずノータイムでありました!!

すっかり目立たなくなったユーロブルンのララウリは順位も目立たず9位。

ここでは不振だったのが快進撃を続けてきた新興チームオニックス。開幕戦以来のノーポイントとなりました。

前戦でポイントゲットのAGSもいいところなく下位に沈みました。

では、ここまでのドライバーズランキングであります。

 

【ドライバーズポイント】

1 ヨハンソン  Onx   59

2 モデナ    Brb   52

3 ラリーニ   Osl   49

4 ブランドル  Brb   45

5 ガショー   Onx   45

6 アリオー   Lol     33

7 カフィ    Drl   29

8 アルボレート Lol    25

9 ギンザーニ  Osl   18

10 レート    Onx    8

11 シュナイダー Zks    6

12 フォイテク  Erb    6

13 モレノ    Cln    5

14 ラファネル  Cln    5

15 タルキーニ  AGS     3

16 ダルマス   AGS    2

 

連勝のラリーニが最終戦を残して4位以上なら2位のチャンスが出てまいりましたぁ!

一発の速さはあるローラ勢でしたがいまひとつかみ合わず。

ザクスピードのシュナイダーは開幕戦以来のポイントで11位に。

モレノが貴重な1ポイントで元チームメイトのラファネルを抜いて13位に。

鈴木亜久里はこのままだとノーポイントでシーズンを終える形になってしまいそうであります!

 

【コンストラクターランキング】

1 オニクス・フォード   112

2 ブラバム・ジャッド   97

3 オゼッラ・フォード   67

4 ローラ・ランボルギーニ  58

5 ダラーラ・フォード   29

6 コローニ・フォード    10

7 ザクスピード・ヤマハ   6

8 ユーロブルン・ジャッド  6

9 AGS・フォード      5

 

1位オニクス、2位ブラバム、5位ダラーラの順位は確定であります!

注目はここ最近予備予選の主役オゼッラとローラですが

ザクスピードが久々のポイントで下位争いもまだまだ予断を許しません!

 

さて、レースでは相変わらず好調なランボルギーニエンジン!「アスファルトの檜舞台130Rを華麗にパスした」アリオーが

8位と大健闘。ラリーニが10位と続きましたぁ!

決勝は、セナプロ対決!遺恨の残るクラッシュで共倒れ!「顔面エスプレッソ」ナニーニが初優勝!

信頼性に欠ける予備予選組から完走者はなしとなったのであります!

エンジントラブルが続出しエンジンにとっても厳しいレースであったことが伺えます!

さぁ次は泣いても笑っても最後!最終戦はオーストラリアアデレイド市街地コースでの最終戦となります!

熱狂冷めやらない日本からお届けしました!ごきげんよう!!

 

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