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スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

F1予備予選GRAND PRIX 1989 第14戦スペインGP 金曜朝の一発勝負!

2020-06-06 20:11:19 | 1989 F1予備予選アーカイブ

F1サーカスは、いよいよ終盤戦!ヨーロッパラウンドの総決算!スペインヘレス。

日本グランプリを前に様々な思惑が絡み合います!

「魂の祭典」!F1グランプリ!「あたかもフラメンコのように砂漠のようなサーキットで殺伐とした戦い」が見られるのでありましょうか?

レースの模様を「風のクリエイター」古館伊知太郎がお届けしてまいります!

さぁドライバーズ争いは、TOPを走るヨハンソンが1Pでも獲得すれば6位ラリーニが追い付けないポイントになるためチャンピオンが確定するということになるわけであります!

一方コンストラクターズはすでにオニクスの優勝が決定していて2位ブラバムもほぼ確定

3位以下がどうなるかといったところであります!

また来季を見据えて予備予選の入れ替えにも注目が集まるわけであります!

こちらは、今季のコンストラクターズポイント14位以下のチームが該当することになるわけでありますが、

13位 リアル・フォード  3

14位 リジェ・フォード  3

15位 AGS・フォード   1

までがポイント獲得。ローラ、オゼッラ、コローニ、ザクスピード、ユーロブルンはノーポイントということで

今後少なくとも入賞までもっていかないと来季は予備予選からということになるわけであります!

オニクスが免除となりそうですが代わりに「フランスの無駄遣いチーム」リジェがピンチとなっております!

そのあたりも踏まえて結果を見てまいりましょう!

 

 

① 17 N.ラリーニ    オゼッラ・フォード   1:23.566   100.0% 
② 37 J.J.レート     オニクス・フォード   1:23.958 +0.392 +0.392 100.5% 
③ 18 P.ギンザーニ    オゼッラ・フォード   1:24.586 +0.628 +1.020 101.2% 
④ 30 P.アリオー     ローラ・ランボルギーニ 1:24.610 +0.024 +1.044 101.2% 
5 40 G.タルクィーニ  AGS・フォード     1:24.847 +0.237 +1.281 101.5% 
6 36 S.ヨハンソン    オニクス・フォード   1:24.944 +0.097 +1.378 101.6% 
7 31 R.モレノ      コローニ・フォード   1:25.074 +0.130 +1.508 101.8% 
8 29 M.アルボレート   ローラ・ランボルギーニ 1:25.646 +0.572 +2.080 102.5% 
9 34 B.シュナイダー   ザクスピード・ヤマハ  1:25.673 +0.027 +2.107 102.5% 
10 41 Y.ダルマス    AGS・フォード     1:26.131 +0.458 +2.565 103.1% 
11 35 鈴木亜久里    ザクスピード・ヤマハ  1:26.609 +0.478 +3.043 103.6% 
12 33 O.ララウリ    ユーロブルン・ジャッド 1:26.803 +0.194 +3.237 103.9% 
13 32 E.ベルタッジア  コローニ・フォード   1:27.236 +0.433 +3.670 104.4% 

前回久々の予備予選通過のコローニでしたが、今回はベルタッジアが最多記録を塗り替えるまたも最下位で。

前回予備予選通過を果たした「C級チームの仕事人」モレノは7位とポイント届かず!

ユーロブルンは、開発がストップしてしまったのかぁ~~!ブービーに終わったわけであります!

日本GPを前にいいところを見せたいザクスピードでしたが「日本のスピードボーイ」鈴木亜久里は11位。

シュナイダーは、9位と暗雲立ち込める状況であります!

上位に目を転じますと、前回失格の悔しさを晴らしたい「優しいイタリアン」ラリーニがついに初勝利であります!

フル参戦組の「モータホームは三ツ星レストラン、レースでは三流」オゼッラにとっても初優勝ということになったわけであります!

参戦2戦目の期待の新人「前歯がビーバー」JJレートが2位で初の予備予選突破!

3位は、オゼッラのギンザーニが3戦ぶりの予備予選突破!

4位アリオーは、4戦連続の予備予選突破ということになったわけであります!

5位は2戦ぶりのポイント「決勝不参戦最多記録保持者」まさに予備予選の番人!タルキーニが5位。

お~~~とどうしたヨハンソン前回の表彰台で二日酔いになってしまったのかまさに天国から地獄の予備予選落ちということになったわけであります!

さぁでは、ドライバーズランキングです。

 

【ドライバーズポイント】

1 ヨハンソン  Onx   59

2 モデナ    Brb   52

3 ブランドル  Brb   45

4 ガショー   Onx   45

5 ラリーニ   Osl   39

6 カフィ    Drl   29

7 アリオー   Lol     27

8 アルボレート Lol    22

9 ギンザーニ  Osl   16

10 レート    Onx    8

11 フォイテク  Erb    6

12 ラファネル  Cln    5

13 モレノ    Cln    4

14 タルキーニ  AGS     3

15 シュナイダー Zks    2

15 ダルマス   AGS    2

 

ラリーニが意地の優勝もヨハンソンが不振でも1ポイントゲットのため残りラリーニが全勝してもヨハンソンが上回るため

「悲運のナンバー2」ヨハンソンの年間チャンピオンが確定したわけであります!

ラリーニは優勝を機にさらに上位を狙っていこうかといったところであります!

アリオー、ギンザーニはポイント増やしましたが順位は変わらず。

レートが2位でランキングは一気に10位に浮上。

2戦ぶりのポイントタルキーニが14位ということになりました~~!

 

【コンストラクターランキング】

1 オニクス・フォード   112

2 ブラバム・ジャッド   97

3 オゼッラ・フォード   55

4 ローラ・ランボルギーニ  49

5 ダラーラ・フォード   29

6 コローニ・フォード    9

7 ユーロブルン・ジャッド  6

8 AGS・フォード      5

9 ザクスピード・ヤマハ   2

 

オゼッラとローラが入れ替わりました!このあたりの3位争いもし烈となっていくのか~~~!

「絞り出すような悲鳴のようなV12エンジン音」ランボルギーニの逆襲はあるのかぁ!

AGSは、ポイント増やしましたが順位はそのままであります!

さぁ予選の方は、予備予選ギリギリ通過のアリオーが5位と大活躍!

予備予選1位のラリーニも好調を維持し11位であります!

レースは、上位フィニッシュも期待されたアリオーでしたが6位入賞。

今季初ポイントでありますが出来ればもっとポイントを取りたかったところでありましょう!喜び半減かぁ!

レースは、「パワードバイホンダスピリットバイセナ」が優勝!

来年チームメイトとなる「私生活ではワールドチャンピオン」ゲルハルトが2位でありました!

さぁ次戦はいよいよ日本GP!

中島悟凱旋レースということになります!お楽しみに!!

 

 

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