美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

アメリカインディアン シアトル首長のスピーチ

2008-12-06 13:20:46 | Weblog
1854年アメリカ政府は先住民のインディアンの人々から土地を買取り、
居留地に押し込めました。

このような取り扱いをしたアメリカ人の先人は、

明らかにインディアンを差別していたのに、

その時のインディアンの代表者「シアトル」の言葉は、

とても偉大なものです。

感動しました。

みなさんもぜひこの本を手にとって、

人間の本質を見つめることをおすすめしたいです。

その本は「父は空 母は大地」(パルロ舎)という本です。

人それぞれの感じ方があると思いますが、自分は

「シアトル」のような深い自然にたいする認識と哲学を持てば

すべてが平和で安心して生活できる世界が実現できる。

地球環境の問題や世界で起きているさまざまな争いや戦いも

すべて解決できる哲学だと感じました。

地球上のあらゆる自然、宇宙との調和を保つことこそが、

人間が生きるための原点です。

この本質から離れてしまった人間生活は、大きな試練、

正しい生き方への反動が、地球温暖化の現象です。

これから、ますます生命に危機が及ぶほどの

大きな気候変動がこれから頻発する事態を招いています。

結局は化石燃料の使いすぎで、自然に大きな負荷をかけて、

自然の再生、修復の能力を削いでしまった事が今の地球です。

地球の自然再生能力をそいだまま、次世代に引き渡すことは、

人類の滅亡を意味します。

自然となじみの少ない若い世代の人たちの多くは、

自然が何であるのか、

付き会い方を知らないのです。

ですから、彼らには、自然の修復は不可能です。

自然の大切さを知る、高度成長の恩恵を受けて、

自然を壊してきたわれわれ世代こそが

修復への道を教える必要があります。

そのために大人が行動することが、

若い世代の人たちへの責任と人間のありかたのメッセージになると思います。

自分たちが壊した地球環境は、自分たちが修復するか、

修復する道しるべを作ることが、良き若者を育てる最大の教育だと思います。

その事こそが人生をかける仕事だと思います。

そんな思いで、植林活動に取り組んでいます。

どうか皆さんも次世代の子供や孫がかわいいなら、

直ぐに責任ある行動をしてください。

若い人たちは、大人をその様に行動させるようにしたり、

応援したり、同調して行動を起こしていただきたいと願っています。

シアトルの言葉の一節より

「どうしたら 空が買えると言うのだろう

 そして 大地を。

 わたしには わからない。

 風の匂いや 水のきらめきを

 あなたはいったい

 どうやって買おうといおうのだろう?」

人間のおごりのある民族とそうでない民族の哲学の違いが明確にでています。

 おごりのある現代文明の崩壊を目の前にして、

 なお、環境修復へ舵を切らない大人に、今の子供は。。。、今の若者はなどと

 語る資格はないと思います。

 あなたは、どう考えますか?




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