火曜日から高熱でダウンしてました私。年末なのにね・・・今年後半は散々でした・・・家族の入院・通院。そして子供の病気・入院。そしてやっと落ち着きを・・・って時にK子が追突される・・普通なら追突された側だから保険屋に任せて・・・ところが相手側がなんと無保険!ひどい話です。何の非も無いのにやられ損に近い現状・・・まあ来年良い事あるだろうと切り替えるしかないですね。で、今朝店に来たら10月まで当店で働いていた元スタッフが昨日気を利かせて大掃除していたようです。約二年半程働いてくれてた元スタッフは彼自身の都合で退社しています。退社してますがまだ社宅?に住んでるので気をきかせたのでしょう。今日も入院してる家族への見舞い・差し入れ等で出入りがありますので緊急の方は緊急連絡先までお願いします。火曜日の夕方御連絡のH石様、こちらからも御連絡差し上げておりますが大丈夫でしょうか、御連絡下さいませ。
ラリー200はマフラー汚いので塗りますか。表面錆びてはいますが穴は開いてない。
手持ちでFACOのPX200用マフラーがありましたので比較。ってもほとんど変わらないですね・・・口径も44mmで同じだしね。試しに取り付けたみたら付きましたが・・・付けません。このラリーは自家用予定なのでマフラーはポリーニで行くか?シトー+でいくか?思案中なので、とりあえず試運転までは現在のマフラーを塗りなおしていきます。
今日も朝から雪でしたので寒い寒い・・・しかしもう年末なので石油ストーブ持ち込む気も無いのです。そんな時は倉庫で使ってる電気火鉢。耐熱スプレーした後の乾燥くらいには良いかと。年内試運転出来そうだけど天気がね・・・
ラリーのキャブを交換するので、ついでにタンクも交換・・・ですが・・・ホースが固着どころかカチカチで樹脂みたいになってます。キャブ側でホース解除しても引き抜けない。なので作業スペースをつくる為にキャブケースを外します。あまり無理にタンクを引き抜くとコックが破損する事もあるので慎重に。ホースを車体側ギリギリで切断しますか。
結局中途半端ではなく、完全に固着、固まってたホースは手で折れた・・・つまりベスパの燃料ホースはいずれそうなるって訳。気をつけましょう。で、タンク外すついでにリヤサス取り付けネジの場所はここです。
旧車のタンクはこの仕様が多いですね。カップ内はドロドロでした。簡単に掃除できるからコレいいと思います。
今回はタンクを清掃するのは後回しで、倉庫在庫車両から持ってきたタンクと交換。こちらは過去の旧車ラリー項目で錆び取りしてるモノです。ホースも当然しなやかなモノに交換。
持ち込んだ24/24Eのキャブ。20/20Dと比べても口径違いはすぐ判るかな?
倉庫在庫車両は動作確認したのみでしたので、再度キャブは分解・清掃。ジェット類はメインが118番でスローが50番。正解のはず。
フロートとニードルは交換しました。この位置が最近手に入る新品キャブだと厳しい位置にあるものがありますね。これくらいだといけるかと・・・
あっさり始動。まあ20/20Dキャブでも始動してたからね。で、24/24Eにしたからといっても特にアイドリングからの空吹かしでは変化なし。実際の走行では違いでるかもね。灯火類も完全でした。後はストップスイッチとマフラーに・・・とまだまだありますね。
今日はまたいちだんと冷えますね・・・昨夜はなんとかクリスマスケーキも手配出来たし、プレゼント仕込みも無事終了。朝は雪がチラついて良い雰囲気でしたね(私の住んでる田舎ではね)で、あまりの寒さに仕事はやる気おきないのでラリーのシートでも。フレームは錆を落としたあとエポキシ系のスプレー吹いて終わり・・・
スポンジの形成は崩れてなくて幸運でしたがね、やはり端っこはポロポロ・・・これベスパのシートにはつきものですね。で、細かい粉がタンク周辺に落ちて、タンク内に進入。そのうちキャブまでたどり着くって訳ですね。ですので対策って程でもないですけどビニールで覆います。ボンドと両面テープで固定。雨の日に塗れたシートがいつまでもグチョグチョになりにくいって面でも良いかな?特にこのビニールってのは決めてなくて適当です。
本日少しだけ開店時間が遅れました。申しわけありません・・・で、I山氏がPXを置いていってます。最近納車ですからね・・・ストップライトが点灯しないというPXではあまり無い症状。大事でなければ良いと思いながら点検ポイント的に順を追ってやります。
当然まずはバルブ切れから。PXはVintageに比べ少ないとはいえ、やはり国産車よりは切れますからね。テスターでチェックしますが、導通あっても端子接点が焼けてたりでダメって事も多々あるから見落としないように・・・
コードが短いので上下逆向きですが、手前側青いコードがストップ。で、ここでの導通もですが、ソケット側も調べます。端子接続部ではOKでもバルブがあたる端子末端ではダメなんて事もあるからね・・・もちろんエンジン始動して電圧も測定しますが・・・・来ていない・・・あと、時々あるのがタイヤハウス裏のハーネスがブラブラ下がってて擦れて切れてるってのや、テールライト固定ネジと噛み込んでショートしてる場合もあり。
スイッチ点検するにはブレーキワイヤーを解除。この時ワイヤーがほつれかかってるならハンダなどで固めておかないとスイッチ治しだけでなく、ワイヤー交換もってなるから面倒ですよ。
Vintageだと知恵の輪っぽく外すブレーキアームもPXはスンナリ。
スイッチを外しますが、この時点でこのスイッチに接続されてるコードを接触させるとランプが点灯するので、このスイッチさえ治せば良いと判る。そう、Vintageだと接触させると消灯ですが、PXは接触して点灯と逆なのですね。その為スイッチの構造も逆になってます。
どちらかというとPXのスイッチの方がバラ・組み立てが簡単です。接点磨いて終了。Vintageはバラしにくいけど、その分バラさなくても接点磨けない事もない・・・
アームに装着後も確認してからの車体への組み付けが良いですよ。あとでやり直しは面倒だからね。私個人の感想ではPXのスイッチはあまり焼けないってイメージなのですが、ちょうど修理入庫したので点検ポイントに入れてみました。まだクリスマスケーキが決まっていない我が家はどうなるのかな?
最近バタバタしてますが、今日は祝日なので普通に営業出来てます。祝日だと子供の送り迎えが無いから逆に自由です。明日も都合ついた人がいるので通常営業出来そうで一安心。で、今日はW氏の引き取り終わったあとはラリーでも。フロント廻りね。
22mm幅のキャッスルナットを外して・・・PXとかで状態良いとそのままスルスル~なんですが、ラリー等の旧車はシャフトにテーパーきってあるので食い込んでるのです。キー溝見えるでしょ。
道具の無い方への解答。オススメではないけどね。一旦外したナットを面一でつけてハンマーでコンコン!衝撃でテーパーから外れるってわけ。これは昔の車屋さんは結構やるかな?
道具があるならコレ。でもこのサイズのプーラーは出番少ないからね・・・一般でわざわざ持つのはどうでしょう?置き場にも困るくらいだけど、やっぱり三つ爪が良いと思う。
どうしても抜けない場合はシャフトごと叩き出すって手もあり。ここも22mmのナットですが正ネジです。逆ネジではないよ。ただハブ側のシール等の状態がこのタイプって確信ないかぎり止めたが良いかもね。旧車でシールやそれに付随する金具傷めると部品手配でまだ面倒ですからね・・・なるだけ常道で。
で、デカプーラーで外したらシューもね。いつもの外し方。でかいマイナスドライバーでコジって終わり。で、特に問題無いようだったのに外したのは時々シューのピンが入る部分に亀裂あったりでもし後で割れて変な風に噛んだらロックするから・・・です。
外してみたらピンと嵌め合いがキツクてスムーズにいってなかったようでした。磨いて取り付け。まだ本格的に走行しないのでシューは新品とか付けずにこのままです。