Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

Vespa Garage MIKURIYAのブログ

Vespa PX H4BS ハロゲンイエローバルブ

2010-12-11 | 整備・点検ポイント/PX

Blogphoto3759 本日納車のI山氏のPX。持込のハロゲンバルブに交換するとのこと。ついでに点検ポイントでの記載です。まずはハンドルカバー下の四つのネジ緩めて・・・

Blogphoto3760 下からメーターケーブルを押し込む・・・ライトバルブ交換くらいならメーターケーブルを外すまでもないのでね。

Blogphoto3761 持ち上がったメーターケースをクルリと方向転換。メーター外す必要は無い。

Blogphoto3762 角度を変えてバルブ交換でも良いけど、今回は高価な?バルブなので慎重に。ライトを外す。

Blogphoto3763 この時点で点灯確認した方が後で慌てなくていいですね。つけたバルブはベスパの電球にそのままトレードできるハロゲンバルブでH4BSというモノ。

Blogphoto3764 オーナーの好みで今までの乗り物はイエローバルブばかりだとか・・・で、まあ確かにノーマルよりは明るいけど眩いってほどでもない・・・リフレクターにイエローが映ってカッコ良いかもね。本日は通常営業でしたが、急遽家族の体調不良の為夕方は不在です。


TOMOS キャブレター清掃

2010-12-11 | 整備・点検ポイント/トモス

Blogphoto3750 昨夜入庫のS森氏のトモス。えらく調子が悪い・・・ある程度は自分でやったそうですが、キャブかな?と。まあ単純なバイク、のはずなのでね。これだけ汚いとキャブを見ますよね。もちろんプラグやらプラグキャップは見た上でね。で、このトモスはかなり古い型なのでキャブへのアクセスは楽です。中期や後期は最悪です。

Blogphoto3751 マフラーを外して、後輪シャフトを緩めてスペースを作ってからエンジンハンガーボルトを抜く。もちろんジャッキはあてておく。

Blogphoto3753 このくらい下げればキャブは抜けるでしょう・・・しかしこの辺の作業性の良さも旧型だから。他はそのつど抜く方向から考えます。

Blogphoto3754 エアクリのファンネル?はたいてい泥つまりなので清掃です。コジって外します。

Blogphoto3755 キャブの清掃は単純なので割愛しますが、この小さな穴は詰まりがないか良く確認しましょう。

Blogphoto3756 本体に取り付け前にキャブ組み立ててからチョーク部の作動を確認しておきます。

Blogphoto3757

スロットルを全開にするとチョークが戻るのを確認してからエンジンに取り付けないと、後で気付いても面倒ですよ。

Blogphoto3758 ホースは一応耐熱・耐油に。コックの向きが少しおかしいけどね。今回は丁度修理入庫だったので点検・整備ポイントで入れてみましたが・・・このトモス、根は深いようで、まだまだ完調には程遠い・・・