今日は雨。せっかく仕事も追いつきつつあるのに試運転出来ずに確認出来ない・・・仕方ないのでラリーを少々。エンジン始動は確認出来たけどアクセルグリップがウントモスントモ・・・キャブ直接で確認したけどじきに本来のキャブ付けて調整したいからアクセルを回したい。ワイヤー固着でないからシャフトそのものってのは判ってます。しかしこの車両は意外に程度良しな反面、こういうところはダメですね。ライトケース内はキレイなんですけど。
メーターは外します。当たり前。
この時点で色々触ってみたり注油したりって無駄なくらい固まってる。
このラリーは後期型でウィンカーも付いてるのでシャフトはインナーとアウターの二重です。で、まずインナーが共回りしない為のガイドを外して、ワイヤー金具も外します。
シャフトをバイスで噛んでグリグリやったくらいじゃダメ!なくらいの固着。叩き出すしかない。シャフトを潰したくないので銅ハンマーで慎重にコンコン。
まあなんかそれなりの錆と汚れでしたね。
この作業での派生でメーターが不動だと判明。軸部分が固着。その為ハブ側が回っても回せないからギヤが負けてコツコツいってました。このメーターは油漬け?
ハブ側のメーターギヤはメーター本体が回せないからギヤが潰れてます。歯数は9。ケーブル角は2,5mmでした。
ケース側もサラリと・・・あまりやりすぎるとコチラは柔らかいのでガタが出ますよ。
最後に組み付けて終了。で、時々聞かれるクリップの入れ方。これたしかに抜くのは簡単。入れる時には少しアクセル金具を押し込んで・・・で面倒かもね。私は一旦押し込んで上の穴から細いキリを差し込んでガイドにしてから下からクリップを差し込むってとこです。ラリーはノンビリやってます。現時点クラッチ固着も判明してますので。