Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

Vespa Garage MIKURIYAのブログ

GS150 始動性は向上したよ(業務連絡?)

2015-04-30 | 整備・点検ポイント/旧車(GS150)

この数日GS150からはミッションオイルも含めて垂れ・滲み無し・・・で、今朝の始動性は・・・?五段階を右に一個ひねってコックはオン。チョークは引いてキックを踏もうと足を載せた時点でボクッ!と良い反応!そのまま踏み下ろすと久々に一発で始動したね・・・これでいけそうだね。あとはフロート室をフタも含めて追い込めば更に向上しそうな感じだけど追々やってくれ・・・今日は難解だと?思ってたトモスが普通に始動して調子も悪くないので逆に頭抱えてます・・・

 


芦屋海水浴場

2015-04-29 | 日記/2015

今日は祝日なので休みです。まあもとから水曜日は毎週休みですけどね。明日明後日は普通に営業してまして土曜日の5/2から水曜日の5/6まで長々休みます・・・で、本来なら今日はいつもの?甘木水の文化村の浅いプールでノンビリするつもりでしたが、事前に雷雨の予報でね・・・で、どうせ天気悪いなら何処へ行っても同じなので皆で泥団子作って遊ぼうと芦屋へ。ところが予報は外れて良い天気!風は暴風でしたがね・・・さすがに泳ぎはしませんが皆さんジャブジャブ遊んでました・・・昨日引き上げた修理トモスが難解な?感じで気が重い・・・明日明後日である程度の目処はつけたいところです。予報は外れてではなく夜になってかなりの雷雨です。これじゃ明日は仕事しづらいですね。

 

 


スレッドシーラントを試してみました。

2015-04-27 | 整備・点検ポイント/旧車(GS150)

ある程度?キャブの滲みが止まったGS150。始動性は向上したと思うけど昔みたいに足載せた時点でボクッ!と反応は無いね・・・やはりまだまだ?滲みは改善してもフロー気味なのはもう少し詰めなきゃってところかも。それとミッションオイルの垂れを。この数日はほとんど垂れてないけど入れ口ボルトの周囲にジワリ・・・で、試しにこんなケミカル。こういうのはどうかな?って気持ちが多々ありましたが今どきのハーレーあたりでも使用されてるみたいなんでね・・・ドレンに使うくらだからオイルが溝に残ってても良いのだろうけどね。気持ち的に嫌なので使う前に車体側のネジ溝は綿棒で丹念に掃除しました。今回は試しなのでドレンには使っておらずに入口側のみですけどね・・・

GWの休みは明後日の祝日4/29は休みます。その後4/30と5/1は営業しますが、5/2、5/3、5/4、5/5、5/6は休みとなります。

 


Vespa GS150 フロート室メンテ

2015-04-25 | 整備・点検ポイント/旧車(GS150)

今日はめずらしく来客があったりしたね・・・オイル交換やら引き取りついでのオイル交換やらね。ミッションオイル在庫が底を尽き・・・GW前に注文も悩むな。で、GSはフロート室のメンテのみです。本人申告では走りは悪くないそうなんでオーバーフロー?さえ治ってくれればいいのでね。で、フロートどうこう前にバンジョー各部あたりのパッキンが怪しい。

ストレーナーに思った程のゴミはなく、フロートに悪さしてる可能性は低いと思える。

結局ここなんだろうね・・・フロートはプラもんですけど確認してもパンクは無し・・・やはりこのニードルの円錐部分の当たり面がよろしくないのかね?しかしここは現時点磨くくらいしかない。相手とセットで新品や良品を探さないかぎりはね・・・

始動性は少しは改善したのでは?近所を回って再度確認。

結局取り付け部分のパッキンは純正サイズではジワ~なんで手作りのパッキンを一個一個合わせてはの繰り返しで各部の滲みは解消しました。根本はニードルと当たり面の問題みたいですけどね。一旦終了。あとは自分で様子見してください(業務連絡)

 


GS150はオーバーフローみたいだよ・・・(業務連絡?)

2015-04-24 | 整備・点検ポイント/旧車(GS150)

GWも近づいて私は長々休みますけど店内放置のGS150。時々動いてるらしいがね・・・今日は暇だから点検でもしてやるかと。まあそれ以前にマフラーエンドから真っ黒な液体垂らしてますけどね・・・で、始動性が悪くなってるとは聞いていたけどまあなんとか始動・・・するとマフラーエンドがどす黒い霧を吹き出す始末・・・こりゃマフラー内部にかなり溜まってますよ・・・

こういう時にGS150はマフラーが単体ですぐに外せるから便利?何もこの作業がルーティンとはいえないはずだけど・・・

持ってる時点でチャプチャプいってるじゃないか・・・で、60ccくらい出ました。

まあオーバーフローのような・・・ってその原因は?フロート不良?ニードル?それともゴミ詰まり?ってタンクストレーナー見たら結構なゴミじゃないか・・・掃除したのは本人がやってないとしたら・・・2008年以来やってないね。

ガラス容器を再度装着して・・・こいつが力加減がですね・・・私は割ったことないけど目一杯いけば割れるかもね?なのでジワジワ締めて漏れ確認。

そんなにオーバーフローとは思えないキャブですがね・・・エアクリ外して全体をしばらく眺める。

ここは以前から分かっていた箇所で溜りがあるね。ただここが原因と直結とは言えないのでね。どちらにせよホースも古いのでこの辺は交換しなきゃね。

で、実際にはそこまでフローしていない?フロート室。これは私がフロート作動確認の為に少し押し込んでしまったからの状態。実際はもう少し下位レベルでした。

で、ポタポタ行ってるか?まあそこまであからさまには見えないでしょう。そんなわけで今はマフラー外してるからいきなり始動しないようにね・・・明日へ続く予定。

 

 


Vespa PK125SのFサスをautoのと交換

2015-04-24 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

今朝は昨日終わらせたラリーのクラッチが今日も良いので一旦終了・・・懸案の次期自家用もしくは代車のPK125Sのやり残したFサスを交換する。で、交換するにはサス下部の取り付けボルトを抜くのですけど、コレ進行方向だから抜けないですよね(PXとかもね)で、写真ではもう抜いた後ですけどこんな長いプライバーを使います。

こんな感じです。長い方が力要らないから逆に危なくないかもね・・・短いので懸命にやっててツルン!っていったら危ないよ。一応このブログの説明欄に書いてるけどマネして怪我しても自己責任ですよ。

サスが外れた状態でリンクを確認するとスムーズでよい感じ。特にメンテしなくてもよさそうです。

左が以前倉庫から持ちこんでた125Autoのモノと思われる?モノ。取り付け上部の金具形状が既に違うな・・・あと今現在装着していた純正サスなんですけどとくに抜けてるようには感じませんでしたが確認の為に今回外して・・・ってブッシュがボロボロですな・・・

これとは別に純正風?の社外品も用意していたのですが・・・全て全長が微妙に違う。経年?しかしこのautoのサスはサス自体の長さは違うけど取り付け金具まで含めると全長は同じ・・・で、純正風社外をつけるにはノーマルサスの方の金具にブッシュ。このブッシュが自宅倉庫に帰ればあるだろうけど(新品ではない)・・・なので今回は左のautoのサスを金具まるごと移植。特に問題なくつきました(後で問題出たらその時の話ですよ)

色が黒っぽくて締まってカッコ良い~って、極々一部の方向けですね。やはり最終的には少し派手目な社外サスとかにしたいですかね・・・多少跳ねようがね・・・やはりハッタリっぽい外観も必要なので。で、肝心の走りですが、やはり単純な年式の違いからくるヘタリの違いでノーズダイブはかなり軽減されました。

最後にサスじたいの金具外しに本体にスパナあてられるようになってますのでこんな感じで。36mmです。

 

 

 

 


Vespa Rally200 クラッチは旧型純正に戻しました

2015-04-23 | 製作・実験/Rally200

走りは悪くはないんだけどノーマル車両に意味があるのか?ってこともあってピナスコクラッチはお蔵入りへ・・・で、参考までに削ったところはこんな感じ。でも数キロ走ったあとで開けてみて他にも微かに当たってる所あったのですね・・・

微妙に擦れていた?みたいね。この音だったの?詰めが甘かったね。で、ほんの数キロ走ったインプレッションでは・・・握りは重くないね・・・バネも結構固くてノーマルより長いんだけどね。ここが当たってるなら相手は修正して・・・って思うでしょうけどノーマルエンジンに使ってみて特にメリットを感じなかったので元にっていうよりFL1クラッチでなく本来の旧型クラッチへ戻しました。

この修正した方のクラッチカバーも赤ペン塗っていたので擦れてる箇所が剥がれて光ってます。まあほんの少しでしょうね・・・でも結局ノーマル旧型クラッチを引っ張り出し、このピナスコの為に用意した23歯を装着して、ピナスコに付属していたクラッチ板を組んだら好調となりましたのでもういいかな?自宅倉庫にもう一基ラリーエンジンがあるのでボアアップとか遊び用にとっておきますかね・・・

 


Ciao の左側アクスルナット

2015-04-22 | 日記/2015

当店は毎週水曜日と第一・第三日曜日と祝日が休みです。もうすぐGWですが例年通り長々休みます。予定では4/29の祝日は元々水曜日なのでそのまま休み。で、後半は予定では5/2から5/6まで休みの予定です。明日明後日には予定をいつもの写真で載せるつもりです。で、今日はレジアスの車検です。レジアスは一応新車で購入以来、妙なイジリ以外は全てディーラー任せ。保証問題もありますのでね・・・で、バンやトラックを持ち込むのにはCiaoなんかは便利ですねラダーも積む必要ないしね・・・で、ディーラーにレジアス運んだついでに帰りにCiaoであちこち回ってると・・・なんかフロントがぶれてるような・・・?気のせい?ってレベルがだんだん確信になり・・・ブレーキかける時に上から見ると前輪が歪む・・・こりゃ前輪のハブボルトが緩んでるなとすぐ分かる。手で締められるレベル。Ciaoのこのナットはわりに緩む傾向にあるなと私は思ってます。特に左側。しかしここ数年大丈夫だったのがこうなるキッカケを知りたいもんだけど緩んでるなら単純に閉めて緩み止めで対処するしかないですね。

 


Vespa Rally P PX ドリブンギヤ考察?

2015-04-21 | 製作・実験/Rally200

先日ピナスコレーシングクラッチを組んだ自家用ラリーは元に戻す気分なんですけど、何故FL1クラッチ組んでたのか?元に戻すならラリーの元々のクラッチで良いでないか?なんですけどね・・・元々の旧型クラッチのドリブンギヤが錆ていたからってのもある。まあ錆は落とせばいいのだけどね。で、元に戻すまでの間に色々考察?してみる・・・

上に重ねてるのが今組んでるピナスコに合わせた23歯と同じもの。高さ・寸法は同じで歯数も同じなんだけど歯の厚みが若干違うのだった・・・まあそれは組んでる時点の見た目から違うのでしたが歯数が同じ23歯だから気にもしなかった・・・まさかこの辺で音の違い?で、気にもしてなかったから直径も測定してなかった・・・見た目時点で違うからね。で、上が41.7で下が41.45って影響は無い?

で、それならって事で元々ではないけど四年前から組んでたFL1クラッチは・・・42.2と一番太かった。それで一番抜けにくい?FLクラッチはもともと抜けにくい設定?たまたま?FLクラッチは真鍮ブッシュからしてヒビが入りやすく・・・ですけどコイツはヒビは入ってませんでしたのでヒビ・割れが抜けにくいとは関係ないみたいでね。抜けにくいのは単純に径の違い?まあ一個の例だけではなんとも言えないので手持ち全部測定する必要はあるだろうけどね。ただFLクラッチと用意した旧型新品の歯の細さは同一形状ってのはどう解釈するかね?今預かってるPXと50sが出ていったら作業再開するつもりです。天気良いから今日引き取りかと思ってたんだけどな・・・

 

 


Pinasco Power Clutch をRally200に組んでみたけど・・・

2015-04-18 | 製作・実験/Rally200

暇なので昨日からは自家用ラリーのクラッチでも交換しようかと・・・売り物予定のPXがどうにもやる気起きないからね・・・それでもチョコチョコ用事入ったりで中々自分のは手つかずだったのでね。まずは外す。この自家用ラリーは四年前に仕上げた時にFL系のクラッチにしてます。理由はとことん軽いクラッチで利便性。旧型に比べて弱い評価のFLタイプですが乗り方分かってればまあ大丈夫なんでね。あえて壊すような乗り方する人には旧型の方がまだマシってとこでしょうがね。

ただFL系のクラッチってあんまりすんなり抜けてくれる事少ないかもね・・・・で、そういう場合は中の真鍮ブッシュとドリブンにヒビが入ってる可能性があるかもね・・・今はクラッチ交換なので点検は後回し・・・

自家用ラリーなので部品は中古良品あり合わせだったりしますがね・・・四年乗ってメクレもなくクラッチの切れも良好。ただFL系のクラッチはトロトロすり抜け(推奨しませんが)なんかの時にクラッチジャダーの様な症状出やすいのではと個人的に思ってます。まあ板が万全ならそこまで無いのかも知れませんが・・・

で、新しく入れたのがピナスコのパワークラッチ?レーシングクラッチ?箱はパワーで商品はレーシング。まあどっちでも良いだろう。デザインが旧型ベースなので交換部品プラスアルファくらいの気持ちで手にいれてはいたけど放置されていたモノ。センターナットは付属のモノを使わずに今までのキャッスルナットを。スペースギリギリだけど使えます・・・で、改造知識がほとんど無い私なのでここで初めてクラッチケースカバーがピタリと収まるような収まらないような・・・って微妙なクリアランスに気づく。デザイン旧型だからスンナリつくと思っていたのは甘かった・・・

で、上の写真までは昨日の話・・・今朝は自宅から旧型クラッチ持ち込んで比較検討・・・高さは若干だからこれくらいじゃ当たらないと思う。ただ用意した23歯が若干細めなのが気になるくらいかな。

もちろん実際にはここまでカバー側にせりだす事はないけど実際にクラッチ押す操作しながらクルクル・・・回しながら当たるか当たらないか?

実際にはこの位の飛び出しなのね・・・クラッチアッセン自体の高さ・長さがノーマルとは違うから考えに入れて・・・あとこのクラッチの特徴?であるケースをリングで補強していますが、その部分にバリがあったりで修正した方が良いみたいですね。一番最初の普通に何も無い状態で仮組した時にはフラマグ側を掴んで回そうとしてもゴスッ!って無理でした。

結局修正したのは今工具で指してる箇所を削っただけ。赤いペンキは一旦回して確認の為のモノ(車載でなく二個前の写真みたいにカバー内部での話)で、もともと付いてたこのカバーは修正したくないので削ったのは自宅から持ち込んだ同型のモノです(写真忘れスイマセン)で、全てを取り付けた後にプラグ抜いて軽く手でフラマグを回す・・・スルリと回る・・・軽くキックする・・・スルスルいく・・・クラッチの切れ全て確認してから多少ドキドキしながら始動!で、問題は無さそうなんだけど・・・クラッチの切れが良くないね。まあレーシングだから仕方ない?板が馴染むまで?あとは懸念していた23歯がマッチしてないのか?多少音が大きい感じ。結局ボアアップしてるわけでもないノーマル車両には意味が無い?なんでしばらくもしないうちにノーマルに戻すつもりです。