Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

Vespa Garage MIKURIYAのブログ

Vespa PX エンジン四基目?

2015-07-31 | P・PX・COSA/2015~

中古エンジン四基目?通算で五基目?なんだか分からなくなってきたな・・・で、中古車両は梅雨明けには三台仕上げてるはずだったんだけどね。今は一台がやっとこ最終点検で試運転中のみ。二台目はなんかイマイチで登録する気起きず・・・三台目は中々良い感じになって後は登録して実際に走行して・・・なんだけどね、この暑さを考えると試運転する気起きず。なので住民票を取りにも行ってない始末。なので店内で出来る作業って事で通算五基目のエンジンを組む事に。いつもの電気コンロ使うから結局暑いのだけどね。クラッチサイドのベアリング・オイルシールやドライブシャフトのベアリング・オイルシールは交換。

クラスタギヤーを組んだ後に一応?クラッチケースカバーを仮組して確認。最後に当たってたら嫌なんで・・・まあすぐ直せばいいけどね。

普段ならドライブシャフトを引きずり込む専用工具なんですけど、以前ドラムの検証作業時に使ったPXではない何か?のドラムセンターを使ってシャフトを収めてみました・・・ナットの噛み具合なんかも絶妙で楽でした。キレイに整形したが良いですね。

今回のエンジンはフライ側のベアリングがかなり嵌め合いきつくてですね・・・かなり暖めた上に最後は一撃必要でした・・・

嵌め合いがきつそうだな?って思った時点でそれまで入っていたベアリングでケース暖め具合と比較しながら手でケースに合わせて様子見したりします・・・それで温度と時間を変更したりしますが、今回はかなりきついのでベアリングが何か違うのかな?と思って何処の製造って表・裏見たけど表示無し・・・って思ってたら側面にありました。明日までに組み上げて車体での始動は来週かな?

 

 


ミシュランACSタイヤを今頃交換

2015-07-28 | 旧車(GS)

いったい何年乗ってるのだったかね?あまりメンテした記憶はないけどね・・・自家塗装するくらいだからそれなりに自分で維持していけてるのだろうけどね。しかし購入以来交換した事ないってタイヤを交換することに。納車の時点でいつのタイヤだよってもんでしたけど昔のタイヤは何故かそれなりに持ってくれたりはしますよね。しかし20年近くの時がたつともうなんか別の物体に変化してました。

それでS83に交換。しかし上の写真のACS。ほんと雰囲気良いパターンですよね。サイドウォールのたちぐあいも良いしね。今回はさすがに限界でしたけど、私が自分で乗る分なら無茶な運転しないで雰囲気で乗ったりしますけどね。

 


Vespa PX 中古車三台目?

2015-07-26 | P・PX・COSA/2015~

素の程度は一番まともだと思ってはいたけどね・・・年式にしては?な箇所もないことはない・・・しかし燃料ホースなんかは逆に古いPXの方が生き残ってる場合もあるしね。FL2あたりの方が年式新しくてもホースがブチッ!ってな場合もある。まあ結局一度は見なきゃいけない?でもキャブ触ってる時にホースは柔らかいし、フレームからオイルポタポタもないしでね・・・って結局開けたらまったく別展開?結論としてはホースは燃料もオイルも交換必要無いレベルでしたが・・・なぜかこういう通し。燃料ホースのガイドにオイルが通っていました。結局両方とも交換。

ここもキレイなものでした。

これは注油してるのではなく例の穴へのガイドにしただけ。クラッチ板交換時にオイルポンプのギヤは動作確認してますけど、再度プラグ抜いて空キックでも動作確認。意外な落とし穴は何でもかんでも点検してたらネジがポロリ・・・かもね。なので作業する方は大きな穴には塞ぎものしといたが安心かもね。で、このPXも目処がつきそうなので今週登録して試運転の予定です。タイヤは自分が試運転する分には古い当時モノのピレリでも良いのです・・・

 


Vespa PX フェルトシール裏を点検?

2015-07-24 | P・PX・COSA/2015~

三番目にやってる一番素の程度が良いと思われるPX。クラッチ板も交換の必要あるとは思えないくらいでしたが一応交換。ってかクラッチアッセンのキー部分とか目視で確認の為に開けたのでついでにね。こいつは旧型クラッチでした。ってか私の持ってたコーサ1は旧型クラッチでしたからコーサはコーサクラッチってわけでもないみたいですよね。ただ便宜上コーサクラッチっていってるだけですのでご勘弁を。で、ここ最近点検個所で増えたのがフェルトシールの裏?ここが鉄粉混じりにドロドロだったらクリープ現象かも?ってことでね。まあ分かりやすくシャフト持ってベアリングに対してガタがあれば分かりやすいけどそうでない程度もあるでしょうからね。で、シールだけ外すのには・・・こいつはGS150あたりで使ってる古い特殊工具です。で、結果はキレイな物でクラッチ交換後も問題無しなのでこいつは早々に目処がつきそうですね・・・今日は夕方早めに帰ります。で、明日は開店が少し遅れるうえに、夏祭りの引率の為に夕方早めに帰ったりしますのでスイマセン。

 


ユリクビナガハムシ

2015-07-24 | 日記/2015

庭に毎年高く伸びる草・・・毎年私は雑草と間違えて引き抜こうとしていたけどこれは百合の花。で、今年はえらく大きくなったなと思ってたのが先月でしたがね。どういうわけか葉が滅茶苦茶に食い荒らされていたんですね・・・しかも大量の糞を葉っぱに残したままね。ところがそいつはただの糞ではなくて虫が自分の糞で擬態してるってまあ手の込んだやつでね・・・調べたらユリクビナガハムシって百合しか食べないって偏食な虫だそうでね。初めてその存在を知りましたよ。わりと珍しい虫みたい。で、前回はその擬態してるヤツらだけでしたが・・・今回は初めて成虫を発見。可愛くはないけど割に艶々したオレンジ色で中々キレイな虫でした。

 


Vespa PX200FL2 タンクキャップでトホホ

2015-07-23 | P・PX・COSA/2015~

梅雨明けっていつだったか?まだなのかね?予定では三台くらい中古車仕上げてるはずが一台も終わってない・・・歳のせいか目が効かないってのと集中力も低下してるのでね。それに200ccクラスの中古車って店の中でいくら調子良くても実際に登録して走らないと見えてこないところが多々ありますからね。で、まずは一台今朝登録して試運転。懸念だったアイドリング時のエンストは起きなかった。走りも悪くない・・・ギヤもスパスパ。ガソリンスタンドで満タンにすると燃料ゲージもまあだいたいの感じで示してるから良し。エキパイ根元からの滲みが気になるかな~と思いながら帰ってくる途中にガソリン臭いと気づく・・・

ほんとね・・・このFL2になってからなんでこうもタンクキャップからの滲みどころか漏れが多いかね?で、たいていゴムを様々なものに替えて終わるはずが・・・今回は全然ダメ・・・こんな風に一台目ですらまだ目処がついてない・・・他は今の所良好ですね。ただ試運転を重ねて見えてくる箇所もあるのですが、タンクキャップを直さないことには先に進めない・・・

 


Vespa PX 四基目じゃなくて中古車三台目

2015-07-18 | P・PX・COSA/2015~

今日はなんだかな~な四基目は放置して中古車三台目を点検。一番素の程度が良さそうなので最後の後回しでした。しかしシフトやクラッチワイヤーちょっと渋いって事で注油?交換?ってあけたらライトのアースがシフトに当たってるってこのパターンは珍しいな・・・

基本古いPXを特に今まで何もしてないって感じなので私としてはありがたい。手が入ってないのが好みです。まあフロントハブは毎度のごとく抜けませんでしたがね・・・この作業の前にメーターギヤ抜いてます。

 


Vespa100 記録用記載

2015-07-18 | 50s・100・125ET3/2015~

一年に一回程度点検に持ってくるOI氏。基本金はかけない方向なので予防的な処置はしない。予防することが他の重大箇所につながるとかは考えるだろうけどね。ずいぶん前からクラッチは滑ってるし今回はステアリングもふらつくのだけど今やっても後でやってもそんなに金額変わらないならいよいよって時にしかしない方向です。まあこのラットな外観にも似合ってるしな。なのでミッションオイルとプラグを交換以外は珍しくキャブ清掃したくらい・・・その後試運転するけどまあ走るといえば走るしな。キック始動出来ない状態にならないとクラッチ板交換はしないだろうな・・・で、OI氏がいうには最近エンジンからカラカラ音が・・・って話だったんだけどね。私もそりゃまずいでしょって試運転しても音はしないんだけど・・・

で、結局何もないから帰るって段になって始動後アイドリングでなぜか立ち話をしていたら・・・カラカラカラ・・・ってこの音ですってマフラーのガードが落ちかかってた音でした。海の目の前の人は錆で落ちるの早いですね。

 


COSA1なのかCOSA2なのか、どちらが有利?

2015-07-17 | P・PX・COSA/2015~

結局九州地方にはそこまで影響なかった台風のようですが、朝からず~っと雨。風もまあまあ強い。なので店はバイク出せないので作業する気が起きない・・・で、暇つぶしに倉庫でモノあさり。たまたまコーサの話をする機会があったものでね・・・コーサの話が出来る人ってのはあまりいないですよね。私は一時期四台持ってたからソコソコできるつもり。で、COSA1とCOSA2どっちが良いのか?なんてのはあまり考えた事はなかったですね。コーサはコーサに違いないから・・・維持するのはコーサ1の方が楽な気もしますがね。まずはオイルタンクですけどコーサ1はPXみたいに目視でオイル残量チェックするタイプでコーサ2はメーターのインジケーターで判断、そのためのセンサーハーネスがあるけど信用性がね?バルブが飛んでたら?とか色々ね。ハーネスと目視の覗き窓の併用がベスト?まあハーネス切って目視タイプが良いかもね?

次にマフラー。右がコーサ1で左がラリーってかPX200か?どっちでもいいけど。コーサ1は普通にバンド締めなのでスイングアームへの固定ステーさえ移設・加工すればPX用なんかも楽につくはず?この辺もコーサ1が維持には良さそう?

コーサ1とコーサ2のマフラーの接合部の違い。これがあるからコーサ2は全て専用品となるので今後の展望がよろしくない?

プラグ位置が違うってもこんな程度だけどね・・・まああくまでも私が所有してる範囲のコーサの話だから参考程度で。なにしろ普通の方がコーサ1とコーサ2を見分ける時って外観・特にシートだと思います。コーサ1は割とひらぺったい椅子でキーは横。コーサ2は後ろ斜めにせりあがったタイプでキーは後ろですよね・・・ところが私が所有してたアイボリーホワイトのコーサは専用シリンダ・マフラーで車体番号も303xxxxと結構あとの方なんですけどシートはコーサ1と同タイプでした。オイルタンクはセンサータイプだしで後期の特徴でしたがね。今は裏庭放置の自家用コーサ2は302xxxxと思ってたより番号古かったんですけど全てコーサ2の特徴ですしね・・・どこからが境目か?ってのは難しいかもですね。

コーサ2ではこの辺のパーツを中古でしか手配できないのかな?コーサを商売としてはやったことないから不明・・・

こんなところを見るとコーサ1の方がコーサ2より維持・管理が楽に思えますね・・・シフトも普通に二本ワイヤーだしね。コーサ2の太い針金はどうもね・・・やはりコーサ2でも積極的にコーサ1やPXの部品使う方が結局は後々楽なのでしょうかね?と、まあ暇つぶしのくだらない話でした。本日は所用の為少し早めに店じまいして帰ります。六時には消える予定です。

 

 

 

 

 

 

 


お知らせ

2015-07-16 | 日記/2015

本日は台風接近のため暴風対策が主な仕事になりました。また明日は早々に学校等が休みになったりですので店もそれに順ずる方向です。で、今朝は休み明けにフロート室交換したFL2が・・・チョーク引かないと始動しなかった!当然チョーク引いて難なく始動。これでフローは治ったようですね。しかし元々ついてた右側はレベルがあきらかになんですけど(新品でこんなのよくありますよね)左のを使った時はこれで治るだろうと思っていたのですけどね・・・コレの時は若干モゴモゴするけど結局チョーク引かずに始動できていたのでね。結局新品に交換したのです。(まあ新品でもダメなのはあるけどね)フロートのレベルだけでなく各部パッキンからの滲みやらも処置しないとダメですけどね。