今朝は少し遠方まで100Vintageを引き取りに・・・帰ってきたら即OD氏のベスパPXが来たので100の話は後で。で、PXのトランクボックスのキーが開かなくなったと・・・シリンダー故障?だろうがなんだろうがとりあえずキーは一旦開いてほしいのでしつこくガチャガチャやってるとなんとか開くし、一旦開けば動きはします。とにかくキーシリンダの状態を確認したいのでシリンダーを抜く。
動く時には当然シリンダーも良好。ということは鍵やシリンダーの故障ではなく、鍵の入り具合が不確か?って事でしつこく油を流し込んだり入口のシャッターを開いてエア吹いたり・・・
するとシリンダー内から赤い破片が・・・キーシリンダー入口のシャッターの欠片ですな。キーシリンダーを保護するためのモノが不具合の原因とはね・・・ちゃんとした鍵があるからこその作業ですので。
思ったよりサドルダブルシートがはまった感じがしてね・・・最近気に入って乗る機会が少し増えた。店の中でエンジンかけてばかりじゃ調子も上がらないからね。
調子落ちてくれば始動性も悪くなってやたらとキックする・・・そんなんだとスタンドゴムが貫通して・・・しかしね、このベスパはかなり細身のスタンドなんですね・・・一応スペアパーツとして在庫は持ってますがなんか適当なモノでってならコレ。ハンズマンで適当なゴム足買ってきて15mmドリルで拡大して・・・
見た目なんかはとりあえずどうでもいいからね・・・でも今回はたまたま40mm長さのゴム足使ったけどもっと長いのがあったからね、それだともっと雰囲気合うかも?一個150円だったかでね・・・満足です。
始動性改善には久々このガートナー?キャブを開ければ良いのだけどしばらく走りこんで改善するのを期待。他は問題なさそうだからね。
このベスパはかなり妙なところがあってね・・・ケースはロータリー時代へ移行してるけどキャブが付くべき場所は穴が開いてなくてね・・・・GSっぽくキャブは前方へ配置されていて混合油は5%指定ってわけ。
カッコ良くないのは当然わかってる・・・しかし寒さには勝てない?一応このET3オフロードは雪山に行くのを想定してる(想定だけで終わる?)ので防寒対策は入念に・・・ハンドルウォーマーは以前お客様のIY氏がPXにつけていたのを思い出してね・・・で、どのタイプがいいか分からないからとりあえず仕入れてみました。最近流行のコミネです。
ハンドルウォーマーって色々な種類あるんですよね。ベスパにも純正然としたモノがありますが・・・お手軽に低価格にいくならこれでしょう。しかしこのコミネもタイプが様々ありましてね。カラーもね。何を思ったかカモにしてしまいましたが普通に黒とかが良かったかもね。
アクセル側に関してはこの指でスイッチ操作するのは・・・ちょっと無理かね?まあこっちはそんなに操作することもないからまあ良いか。そういう意味でもスイッチ部分までもフルカバータイプが良かったかもね・・・でも高いよ。
左のクラッチ側は思ったよりもウィンカースイッチは操作しやすく合格点。もともとグリップチェンジのベスパだからフルカバータイプはどうなのか?ってのがあったからショートタイプにしたんですけどね。まあこれで手は大丈夫でしょう。足元に関しては雪山行くのが想定なのでコタツみたいなカバーは考えてないです。
最近暇なので自宅倉庫のトモスを整理してましたがいよいよ最後。入荷した時点で外装極上だったけど絶不調なのがあったのですが・・・いったん動作確認します。で、その過程でスタッドボルトが一本グラグラ・・・M7P1.0でリコイル。なんですけどこの時点でクランク室内に大量の水分・・・錆はないのだけどこの時点で終了って感じですね。メーターでは100kmも走ってない車両でもこんな話はありますよ。
大量の水分ならタンク・キャブから?って事で点検したら意外にタンク内部の奥の奥にもヨーグルトは無し。どこから?ってなぜかは分かりませんがこのエアチャンバーにもかなりの水分・・・しかし何故?っても仕方ないですね。一応水分を各部で除去してエンジン始動したらガシャガシャでね・・・当初の扱い通り部品取りに決定しました。明日は第三日曜日なので休みです。