天気悪い間は仕事も進まないので最近は倉庫在庫というよりも裏庭で放置してる車両の選別ばかりやってましてね・・・で、めずらしく今日は天気良いから旧車でもいじるぞと思ってたら先日キャブ清掃したOD氏がまたまた不調だそうで・・・もう新品入れたが早いかな?で、交換。しかしやはり仕事ってのはやれる時にやっとかないと結局進まないね。
このキャブは以前中古に交換したかは覚えてませんが、先日の不調後に清掃すると調子を取り戻したのですが・・・結局またダメ。試運転レベルでは気づかない程度にフローしてていつもの穴からトクトク・・・ではなくジワ~。フロート・ニードルは試したけどイマイチでしたのでね。あとは原因追求の為もう少し試運転します。
今日は天気良いですね。だからかホフマンの方が久々来店。簡単始動で楽々との事ですが・・・例の燃料計がまたドボンみたい。次の機会になんとか・・・で、今日は別件。
内容はコレ。もともと速度計の調子がイマイチ・・・まあ1953なればそこまで神経質になるのもですが、なんとかしたいと。それで思い切ってケーブル新調といきたいけど・・・ホフマンにも速度計取り出しが前だったり後ろだったり、ハブだったりメカ後付とか色々・・・なので色々試したいそうで。これは同じ歯数でもドライブ径が2mmか2.5mmかで?どっちが都合が良いのかな?
で、お客様自身が加工するアテがあるそうなので、その為の資料?として貸与しました。望みのモノが出きると良いですな!しかしこのケーブルは8mm径とかなり太いアウターだな・・・
さて今日から心を入れ換えて仕事するぞと思ってましたが、久々に尋ねてきた人がいたので話ばかりで仕事進まず。めずらしく電話も結構鳴ったしね・・・一人だから上手くはいきません。なので先日チャンバーとの干渉の為に幅を広げたスタンドに入れ換えくらい。塗装がポロポロなので本組みの時には塗りなおさないとね。
このタイプは左右それぞれにバネがあってスタンド金具と共締め。こっちが楽ですね。
適当に拡げたスタンドですがまあ割りに狙いどおりの感じでした。これ以上内側だとチャンバーに干渉するのでスタンドあげてる時の姿がどうのこうのは言えません。
左右に拡げた分、当然足は短くなってるので先日ボルト・ナットを埋め込んで伸ばしたのですが、ゴムを履かせていない状態でギリギリのフロント浮きなのでこれもまあ良しとしますか。そのそろ外装をキレイにしていかないと。
この十日ばかりろくに仕事もしないで新導入車両に親しんでおりました・・・なにしろ今時のクルマに乗ったことがほとんどないので戸惑うことばかりです。新型キャラバンの方が良かったのでしょうがね・・・しかもハイエースじゃなくてレジアスエースってね~特に理由はありません。3000ディーゼルでこの十日間全てエアコンオンでリヤクーラーも。で、燃費は9.46km/Lでした。燃費もキャラバンのが良いらしいね・・・まあモデル末期を購入するのも私らしいということで。
なかなか慣れないのがこういった縁のない装備・・・メーカー純正だから走行中に操作出来ないという安全上の対策で使いにくいところがあるので半分冗談で音声スイッチをつけてみたら・・・これ意外に使えますね!ビックリ。頻繁に行く場所は登録しておけばすぐ呼び出せるし、初めての場所でも電話番号等で検索できるしでね・・・やはり私は技術の進歩には取り残されてるな~明日からいいかげんに仕事をするかな。
日曜日の新トランポに使うラダーやクランプの手配であまり仕事してない今週。それでも先日引き取ったMN氏のベスパは終わりましたよ・・・機関はまあまあでキャブ清掃とベローゴム交換。破れたシートとライトも交換等々でまあ・・・外観汚くても・・・って方には良いかもね?クラッチをOHすればもう少しカッチリするかも。で、今日はその白いベスパでなくて右のMO氏がクラッチが切れないと乗ってきた・・・
クラッチの切れが悪いのは単純にワイヤーが切れかかってたからです・・・で、急ぎのMO氏には代車をお出ししてその間に先日依頼のシートを。
1992・1993頃のプラ底は完全な?プラ底ではなくてですね、中途半端に鉄フレームが使ってあります。シート張替えは今回はすでに手持ちで張り替えてあるモノと交換する事にしました・・・しかし今朝はMN氏のベスパも張り替えたばかりなんだけどね。
これが今朝張り替えたMN氏から買取のベスパ。ちょうどMO氏と同じ年式あたりだからかな?フレームを外さないとタッカー打てないです。
このヒンジ部分の留めは金具から含めて色々なタイプがありますね。このリベットタイプやネジタイプもね。どちらも外さないとキレイに仕上がらない。で、リベットは揉んでだけどネジは楽で良いなと思うと落とし穴・・・たいてい相手は変な爪で喰い込むタイプのネジ山だから喰いつき確認しとかないと全て貼り終わった後にネジ空回り・・・なんてこともあるかもです。
明日は納車があるから開店遅れます。
ここ数日は問題無かったホフマンベスパに後付けした燃料計。ところが今朝店に来たらゲージが示してる数値は0!ってことはフロートが沈んでる訳でね・・・バラして確認。まあフロートが蓋みたいに外れる時点でドボンするわな・・・
どうもですね・・・このフロートは簡単に蓋が開くって時点でアウトな気もしますが、それをカバーするかのごとく、中のコルク状のモノ(ワインの栓みたいだけど)の浮力に頼ってるみたい。つまり多少はガソリン入り込んでも・・・って発想なのかな?まあダメだろうけどね。
とりあえず半田コテで塞いでみました。しかし中心部は元々面が合ってないし、またトップはゲージ針を動かす為に四角につくってあるしでコテは使えない・・・どの程度塞げたかはまたしばらくの試運転の後判明します。
デロルトTAに交換してからはずいぶん好調になってたホフマン。あとはスローのもう少しの安定とクラッチ切り欠き音の凄まじさのみ・・・でしたがジワジワ・・・調整・短距離試走を繰り返すうちにキャブは安定。クラッチ音も段々小さく。ならばとミッションオイルを少し強引に圧送して試走の繰り返しで・・・音は消えた。そんなものです。いよいよってなったら開ければ良いのです。すぐに開腹しなくても良いことはいっぱいあります。
機関の状態とは少し関係無いけど、このガルウィング状に開くフードが・・・キチンと固定しない!なので整備中はタイダウンで引っ張ってます。まあ持ち主がどうでも良いって話なので弄りません。私もずいぶん久々にフェンダーライトベスパに乗りましたが、調子が良くなってくるとホント欲しくなるな~ただ気持ちに余裕ないとね。