ラリーのキャブを交換するので、ついでにタンクも交換・・・ですが・・・ホースが固着どころかカチカチで樹脂みたいになってます。キャブ側でホース解除しても引き抜けない。なので作業スペースをつくる為にキャブケースを外します。あまり無理にタンクを引き抜くとコックが破損する事もあるので慎重に。ホースを車体側ギリギリで切断しますか。
結局中途半端ではなく、完全に固着、固まってたホースは手で折れた・・・つまりベスパの燃料ホースはいずれそうなるって訳。気をつけましょう。で、タンク外すついでにリヤサス取り付けネジの場所はここです。
旧車のタンクはこの仕様が多いですね。カップ内はドロドロでした。簡単に掃除できるからコレいいと思います。
今回はタンクを清掃するのは後回しで、倉庫在庫車両から持ってきたタンクと交換。こちらは過去の旧車ラリー項目で錆び取りしてるモノです。ホースも当然しなやかなモノに交換。
持ち込んだ24/24Eのキャブ。20/20Dと比べても口径違いはすぐ判るかな?
倉庫在庫車両は動作確認したのみでしたので、再度キャブは分解・清掃。ジェット類はメインが118番でスローが50番。正解のはず。
フロートとニードルは交換しました。この位置が最近手に入る新品キャブだと厳しい位置にあるものがありますね。これくらいだといけるかと・・・
あっさり始動。まあ20/20Dキャブでも始動してたからね。で、24/24Eにしたからといっても特にアイドリングからの空吹かしでは変化なし。実際の走行では違いでるかもね。灯火類も完全でした。後はストップスイッチとマフラーに・・・とまだまだありますね。