Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

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キャブフロート室を交換

2023-07-07 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

最近始動性が悪くなったそうな・・・かかればまあ良いけどかからない時は結構時間かかると。もちろん納車の頃はそんな事なかったのでね。まあたいていこういう時はオーバーフローなので。滲みを発見して増し締めといきたいが・・・

だいたいマーキングしてるので緩んでるのか?なんかはある程度は分かるのだけど・・・結局増し締めはせずに一年半ぶりなんだからとキャブを分解清掃する過程で組み立ててるとどうも変な感じだと。

で、こんななんでとりあえず中古料品に交換してみました。写真は交換前の。まあそりゃいつのキャブだよって話ですからね。こんなことも出てくる年代です。で、昨日この作業後に今日は大雨後に始動、一発!なんだけどもう少し様子見と実地に走ってみてからの放置・再始動が必要ですね。


Vespa GL フロートがフロートでなくなってた・・・

2021-07-31 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

別に点検ポイントってほどのもんでもないのですがね・・・少し話があってね。全体的に店の中で放置している旧車や倉庫の物も含めて久々始動させてましてね。で、店の中なのでまあ保管状態はそんなに悪くはないのもあります。実際先日いついらいだろう?ってのにエンジンは普通に始動。で、今日は保険も入ったし乗るかと・・・あれ?始動しない。まあキャブでも掃除して・・・ってフロート内にガソリン溜まってました。いつからなんだろ?交換して難なく始動。これ以前新品に交換してたんですがね・・・

 


Vespa PK125 トランクボックス プラリペア反省点

2016-10-18 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

昨日までにプラリペアで補修したPKのトランクボックス。強度が出るまで一日経過して今日は様子見。まあそれなりについてるみたい。ただついつい盛ってしまいますね・・・今までこのタイプの補修は私はポリパテだったり瞬間接着剤プラス繊維だったりで満足していたので今回は今更のプラリペア・・・砕けたモノが残っていたのもありますがね。ただそれを再生するのにこだわり過ぎて結果としては弱くなったような・・・ネジを受ける相手はキレイな物を用意してそれを固定した方が良かったと感じます(それだと今までのポリパテ修正と同じ)。まあ使ってみて壊れたら次はそうします。

鍵がかかってない状態でこの横長ボタンを押し込んだら開くのですが、今までガッテンガッテンみたいな感じで強く叩いていたからそりゃ壊れるもんですね・・・最初に手に入れた時から開きが悪かったからそうして使ってきてたからでした。

今回はこういう具合に金具のかかり具合を確認出来てるのと何故か修正後に開きやすくなったので良しとします。

PKトランクはまあそこそこ入りますね・・・PXよりは小さいけどね、コーサと同等かへたすりゃそれ以上かも?ただプラスティックのヒンジなので壊れやすいでしょうね。

 


Vespa PK125 トランクボックス壊れ・・・

2016-10-14 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

今頃になってようやく自宅倉庫に避難させてたvespa達を店に持ってくるかと・・・で、そうすれば庭先で放置されてるPK125が倉庫で保管できると。最近まで店には預かり多くて中々実行に移せなかったからね。で、今朝一台開いてPKを移動。ついでにエンジンを始動させようとするが当然というかかからない・・・まあこんな時はプラグ穴から呼び水的にキャブクリーナー吹いて、って実行するためにはプラグレンチが工具箱に無い!なのでPK125の車載を使おうとボタンを押す・・・と、トランクのフタは開いたのだけど変な感触と共に金具やらバネやらが散らばる・・・なのでトランクだけ外して店で点検。PK125はあっさり始動したけど庭で放置していたから錆が少し進んでしまっていた・・・

押した瞬間に壊れてバラバラだから何がどうだか分からないけど理屈からいけばこんな風に嵌っていたはず。

で、その金具を固定するための金具がプラスチックのフタにネジ止めしてあったのだけどこれは弱いよね・・・よく今まで持ったもんですね。で、厄介な事に普通のフタではないし、手持ちも当然ないからこいつを補修するしかないみたいね。プラリペアとかが一番良いのかな?せっかく最近一番気にいってたベスパだったんだけどヘタに放置しててもすぐ動くから信頼しすぎてほんとに放置してしまった罰ですね・・・そろそろ全塗装含めて蘇りさせなきゃですね・・・以前整備点検カテゴリでやってたから今回もここで。で、明日は所用で店は休みます。


PK125は終わっていたはずなんですが・・・

2015-05-24 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

自家用なのか代車なのかPK125は一旦終わっていたんですけどね・・・先日燃料タンクは満タンにしていました・・・それから放置。で、昨日なんとなく気になってエンジン始動後にコックをオフ。しかし止まらない・・・コックオフが効いてないって事ね。以前の整備中にガソリン入れたタンクを外したりしていたからコックそのものではなくエアパイプかね?で、外す。どういうわけか比較的新しく手に入れた方の工具が口に入らないので昔の方でやりました。

特にひどくもないけどね。普通の50s/100/ET3とか用のと交換しました。

残ったデカナットはつかんで出します。まあなんでも良いけど。

新しいコックは今までのより気持ちすわりが良くないって感じですけど締めれば解消のはず。一旦ガソリン入れて漏れ・滲み確認。

PKのコックはいずれにしても一部が樹脂なので経年考えたら交換が吉かなと。

コックのパッキンが悪かったのかね?しかしこの程度で延々ガソリン供給できるほど漏れはしないと思うけど・・・満タン後に症状だからエアパイプの亀裂かもしくは・・・単純に目一杯入れ過ぎ?まあ一応エアパイプ面下までガソリン抜いて昨日確認したけど結果は止まらなかったからね。

もう弄る事ないと思ってたPKでしたがタンクいじりついでにキャリアでも付けるかと・・・・ってアレ?普通のビンテージ用キャリヤは穴位置が合わないのでした・・・

ベスパのキャリアの穴位置が合わないとかは普通の?話だからね・・・穴拡大してとりあえず装着。で、予想はしていたけどカッコ良いのか悪いのか?コレだ!って感じは無いな・・・

で、もう一個問題点が。PK用でないから形状が合わないのか?このタイプのキャリアにビンテージ用とPK用の区別があったのかすら記憶にないのでなんとも判断できませんが・・・テールライトに当たってる。このレンズは入荷時からヒビ入ってるから気にはしないけどもしも新しくしたらこうはいかないので結局リヤキャリヤは外しました・・・代車ET3に付けてる125Aの方ならスンナリ付くのかな?まあ普通はビンテージ用をET3に125A用をPKに試すはずだが何故かこんな事になってしまった。

 

 

 


Vespa PK125SのFサスをautoのと交換

2015-04-24 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

今朝は昨日終わらせたラリーのクラッチが今日も良いので一旦終了・・・懸案の次期自家用もしくは代車のPK125Sのやり残したFサスを交換する。で、交換するにはサス下部の取り付けボルトを抜くのですけど、コレ進行方向だから抜けないですよね(PXとかもね)で、写真ではもう抜いた後ですけどこんな長いプライバーを使います。

こんな感じです。長い方が力要らないから逆に危なくないかもね・・・短いので懸命にやっててツルン!っていったら危ないよ。一応このブログの説明欄に書いてるけどマネして怪我しても自己責任ですよ。

サスが外れた状態でリンクを確認するとスムーズでよい感じ。特にメンテしなくてもよさそうです。

左が以前倉庫から持ちこんでた125Autoのモノと思われる?モノ。取り付け上部の金具形状が既に違うな・・・あと今現在装着していた純正サスなんですけどとくに抜けてるようには感じませんでしたが確認の為に今回外して・・・ってブッシュがボロボロですな・・・

これとは別に純正風?の社外品も用意していたのですが・・・全て全長が微妙に違う。経年?しかしこのautoのサスはサス自体の長さは違うけど取り付け金具まで含めると全長は同じ・・・で、純正風社外をつけるにはノーマルサスの方の金具にブッシュ。このブッシュが自宅倉庫に帰ればあるだろうけど(新品ではない)・・・なので今回は左のautoのサスを金具まるごと移植。特に問題なくつきました(後で問題出たらその時の話ですよ)

色が黒っぽくて締まってカッコ良い~って、極々一部の方向けですね。やはり最終的には少し派手目な社外サスとかにしたいですかね・・・多少跳ねようがね・・・やはりハッタリっぽい外観も必要なので。で、肝心の走りですが、やはり単純な年式の違いからくるヘタリの違いでノーズダイブはかなり軽減されました。

最後にサスじたいの金具外しに本体にスパナあてられるようになってますのでこんな感じで。36mmです。

 

 

 

 


Vespa PK125S バッテリーホルダーカバーはこれで良し?

2015-04-11 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

昨日の写真で上下逆では?って人いるけど私もそこまで間抜けじゃないよ・・・ただ写真撮ってるだけだからね。ほんとめんどくさいよね。要はどの程度の誤差でも嵌るか一旦確認した方が確実って事。なので面倒だけど車体から外して・・・

で、バッテリー外した状態で嵌める・・・これもスポッ!とはいかない・・・そうだったかな?125A乗ってる時の記憶・記録が曖昧。あとデザインは真ん中のスリット六つの有無だけみたいなのでバッテリー端子の接続位置の問題だけだったみたい。

バッテリーを置いて・・・も大丈夫

金具の方向・ハーネスの方向も再確認してOK・・・ってくだらないな。タイヤもこの昔のタイヤで結構ギリギリだしね。

スリットの有無はカウル付けてる状態では判別出来ないから年式が違う!とかくだらない指摘は知らないしどうでも良いよ・・・

 


PK125のバッテリーはPB9-Bサイズでもいける?

2015-04-02 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

私の勘違いだったのか?単なる押し込み度胸が無かったのか?このPK125sのバッテリーは私はずいぶん昔から読んでるvespa motorrollerからの知識でYB7-Aだと思ってました・・・今でも思ってますがね。実際こいつの前バッテリーもYB7-Aだったんだけどね。店に来たばっかりの頃にとりあえずその辺のPB9-Bでも入れとくか・・・で、入らなかったんですね。たしか125Aや50Aでは使えたのに・・・ってね。で、どうせならジェルバッテリーって使ったら若干小さい?ならPB9-Bのジェルタイプならば・・・って入るじゃないか!これならこっちが安価だからこれで良かったなと後悔・・・でもせっかく買った7Aがもったいないので元にもどしましたけどね。

ここ最近ウィンカーの点滅は問題ないけど時々インジケーターが点かない時がある・・・不整脈みたいにね。なので試しに安物の三極リレーを使ってみたらバッチリ・・・だったんだけど・・・

しばらく見てたら結構熱い?平熱どころかってくらいだね・・・今までのリレーはこんなに熱くならない。容量の問題っても前後20w位だしな~安価な小さいタイプは同梱の金属金具で固定するとその分シャーシーに熱が逃げるのかな?

 


Vespa PK125S elestart 一段落かな?

2015-03-14 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

今日はポカポカで昼寝してしまいそうですけど・・・めずらしく来客あるからそうもいかず。で、目覚ましにPKを一旦終わらせようかと。点検してなかったリササス。何度もタンク外したりキャブやってる時にやればよかったんですけどね。今頃見る・・・そして予想と違いこっちだったか・・・ってマウント具合。ナットは固着してなくて一安心でしたけどね。

一応こっちだったか・・・に備えて自宅倉庫から125autoのサス持ってきててですね。125autoの方がサスの頭がマイナスネジじゃなくてレンチで掴めるタイプだから良いな・・・とか以前に長さが違う!これは完全に予想外だった。まあこの辺よくいじる方には当然なんでしょうけど私はPKとautoの部品違いに詳しくもないからね・・・しかし使えないな・・・auto。

右から125auto・PK125・ありがちな社外サスの50s/100/ET3用。なんですけどね。マウント方法がauto系のと同じ時点で使えるだろうと思っていたautoのサスが全長がこんなに違う・・・で、社外のビンテージ用は長さはまあまあ良さそうに見えるけど・・・マウントゴムの関係から無理っぽい。あとこんなマウントで長いサスって・・・COSAとかかな?倉庫には転がってるけど今は店なので致し方なし・・・

フロントサスはautoのでいけそうだけどモノがどんなのか判明したのでこれ以上は現時点掘り下げません。で、遊びで余ってるアルミホイールを履かせて一旦このベスパは終わりにします。リヤホイール触るにはやはりこれが近道・・・面倒ですね。だから結局スペアホイールの意味をあまり感じないので異形のアルミ履いてても良いかな?って事。パンクしたら異形アルミは足元にでもぶら下げて・・・って考えです。

このアルミの黒は以前から使ってます。で、このシルバーは長期在庫で眠っていたのでこのPKに。この80年代のダサカッコいい?雰囲気に合うかもと思いましてね・・・ってかリヤはスペア載せたらほとんど見えないんだけど。

スペア使用を想定してないなら外せばってとこなんですけどね。ご覧の通りスペアがあった方が巻き込みによる泥跳ね上げとかに強いって事で。本来ならここにプラスチックなフタがあって完璧なんですけどね・・・このPKは欠品でした。で、これこそ125autoのが使えそうなんですけど確かバラした時に使いそうもないので捨てた記憶・・・三枚も・・・悲しいですね。

誰が見てもカッコ良いかっていったらそれは無い・・・むしろ多くの方はカッコ悪いねって言うだろうね。しかしベスパが好きであるていど年数こなしてきたらグルリと一周して今見るとオヤ?カッコ良いかも?ってなるかも?しかし私も結構前にそんな事言って当店お客様にさんざんCOSAのカッコ良さを説いた時期があったがね・・・・理解はされずに裏庭で余生をすごしてるよ。

 


Vespa PK125S フラマグがやっとお目見え・・・

2015-03-06 | 整備・点検ポイント/旧車(その他)

白いコーキングでやり直したライト・・・やはり白の方がスッキリしますね。ライト分解したときコーキングが黒だったから黒でって考えが間違いのもとでした。黒っぽくなっていたってことかな?

そんな白黒問題はどうでもよくて・・・停滞していたのはフラマグカバーのネジがありがちに固着していたのですね。この数日炙ったり、インパクトドライバーだったり・・・様々試しましたが頭が潰れるのは勘弁って事で慎重にやってましたが無理・・・なのでバイスグリップで掴んで終わり。このバイスグリップは私の感覚では昔から使い込んでるaigoの方が解除レバーの向きなんかもエビよりも使いやすいって感じます。子供のころからの習性かね?

で、やっとご対面のセルリング付きフラマグ。今すぐに外す必要性ないのでしばらく放置ですけどね。各部注油してその時に備えておきますか。