150GLは今日から自宅に持ち帰って試運転と細かい所の仕上げに。店に来る前に自宅近くで走りこんでいきます。その後、外装の仕上げ、つまりオールペンへと・・・私はこれ位の外装もありかな？と思いますが。旅日記にも使う予定です。
150GLもバッテリー来たから整流回路見直し。で、このセレン、う～ん、やっぱやり直しましょ。
で、プラケース（ぶらさがってるやつ）内に収まるように。普段はブリッジ使う事の方が多いかな？今回はこのタイプ。定格がでかすぎな気もしますが、パンクするのは嫌なので。で、ライト点けて、ブレーキ踏みまくって、で今現在良好な充電状態。いよいよ本格的に乗り回して各部を煮詰めていきます。
火花が飛んだり飛ばなかったり、ダメならダメでハッキリすれば良いのに・・・・似たような症状でライト点いたり消えたり。症状が進行した方が分かりやすい場合もあるけど、確信のもとにバックプレートを外す。で、予想通り配線が溶けてくっついている。しかも地味に。
配線はどうせなら高級品？を。耐熱、耐薬等々御利益ありそうなモノ。その分値段は1mが6色入って￥2,310でした。
で、完成。あっさりエンジン始動です。点火タイミングは入庫した時の状態のままでとりあえず。明日の試運転で合わせていきます。
昨日の50Sエンジンは何かが噛みこんでロックしてます。勿論ピストンはグサグサです。バラす時にはこんな具合にクラッチをロックするとやりやすいですよ。
これでやっとこクランクが外れたからチェックできます。
原因はこれ。コンロッドの左右に入ってるショルダーが無い。写真の下は入ってるけど、上は無くなってる。で、バラけたのが飛び散って挟まりロックしたみたい。クランクベアリングの破損か異物噛み込みと思ってたけど甘かったですね。
午前中でチャオ片付けた後は昨日の50S。まあやる前から酷いのは分かってるけど望みは捨てずに・・・ってピストン、クランク終わってました。
予算の関係からか？中古エンジンをベースにクラッチ、ピストン、シリンダ、電装等を整備する。中古とはいえ整備済みです、だからキレイなのです。
エンジン載せて、ワイヤ類の接続。で、正直これが面倒です。
動作確認して終わり。これは一つの例です。OHするときもあれば、こんな風に中古エンジンベースでやり替える事もあります。お客様の予算や掛けられる時間等もありますので。で、引き取った壊れたエンジンは時間を掛けて修理してまたストックのエンジンになるわけですよ。
メーター不動、いつものケーブル切れと思って交換。今回は腐ったアウターも。で、まだ不動！距離計動くが、速度が上がらない！昨日予算聞いたばかりでトホホなんだけど、油漬けで復活。少し怪しいけど。ケーブルはアウターが約80cmでインナーは差し込んだ状態で約3cmドライブ側に出ます。
本日最後はって、帰宅後晩飯食べ終わった頃に携帯にO氏からの救援依頼。う～ん、やばそうですね。なので一旦店まで同行してもらって代車をお出ししておきます。明日には粗方分かるでしょう。明日は代車が一台帰ってくる予定ですが、常にフル稼働に近いからもう一台用意した方が・・・・ブラボーかな？
今日最後は久々？来店のT氏。タイヤの端がこすれて溶けてます。ノーズダイブの時のみのようですが・・・
ハブをゆらすとガタガタです。で、ベアリングをチェックすると・・・ニードルがほとんど無くなってました。ベアリング交換しようにもリングのみになってるし、焼き付いてるから往生しそうなので、T氏には代車をお出しして時間を貰う事に。通常ならその場で交換ですがね。
旧車はバッテリー積んでるのも有るわけで、整流はセレンの役目です。無条件にシリコンに交換ってのもね。とりあえずバッテリー手配してから普段の走行でどの位チャージするか確認後に現状で行くかシリコンに替えるか考えます。換えのセレンも有るけど、わざわざセレンに替えるのはね。で、その前に手配したいバッテリーが在庫あるのか？なるだけ簡単に手に入るタイプにしたいけど、バッテリー置き場の兼ね合いもあるので。とにかく天気見ながらGL走りこんでいきます。