GW前にはある程度終わらせたい車両が数台。このK氏から預かってるGSは期限はないけどね・・・気分良く連休中は休みたいからね。で、他の車両は修理上がりで御客様の引き取り待つのみなのでGS少し進めます。まずは見えないバムミラー。旧車定番だけどね。どこが写ってるか後ろを見て再確認というミラーです・・・
旧車はハンドルボディにミラーステー付けられないからね。昔から皆さん色々工夫されてるのですよ。でも一番安上がりで単純なのはコレかな?日曜大工店で売ってますがね・・・これ店によって値段バラバラだしサイズもマチマチ・・・なので見かけたら買ってるってとこです。
元々は6mm穴しか開いてないので好みのサイズに拡大してミラーを取り付け。当然ミラーはなんでも良いです。
次にバッテリー式のGSの不安点。バッテリーが消耗すると点火しないってやつね。で、バッテリー消費するのはホーンとストップバルブ。ホーンは頻繁に鳴らさないから問題無し。で、ストップバルブは5Wのバルブでも電圧降下しましてね、このまま踏み続ける(そんな状況ないだろうけど)と、電圧下がりきったらエンジンストップです!
で、LEDバルブなら・・・電圧降下はしないので長期の信号待ちでも安心安心・・・LEDバルブに関しては過去記事の旧車GSカテゴリあたりを参考に。
前輪浮かせてますが・・・支えてないのに真っ直ぐです。ステアリングが渋くてセルフステアしないので分解・清掃です。
記録ついでにスイッチの接続を。このへんも後でやりなおしましょう。
ハンドルボディ引き抜いてレースを確認後にフォークも抜いて上下のレースとリテーナーは交換。この辺はサイズは特殊でなく50S~PXあたりと同じかと。シフトアウター等はいずれ交換しますが現時点は問題無し。私はまず走って治し、走って治しと一箇所ずつが好みなのでね・・・旧車は一気にバラすと基準が分からなくなるよ・・・
メーター不動の原因はケーブル切れ。で、ついてたケーブルはアウター長さが91cmのインナーは2mm角。この2mm角ってのが面倒です。2,5mmはゴロゴロ倉庫に転がってるけどね・・・で、倉庫漁って出てきた中古良品の2mm角(元はGS160についてたもの)でしたが・・・アウター長さが94,5cm・・・あれ?これはSS用?でもインナーは2mm角だし、もともと倉庫のGS160から外したのだけどね・・・
考えるので面倒なので新品在庫が見つかったのでそれを使う。で、ケーブルを入れるためにはまずは何でもいいのでワイヤーを通したい穴に差し込んでいく。
こんな風に出てきたワイヤーをガイドにして、新品のケーブルのアウターのみを差し込んでいく。
上からアウターを押し込みながら・・・下はワイヤーをガイドにして、フォークに開いてる穴の角度を気にしながら・・・出てきます。この辺の作業はビンテージ50S等と同じです。
160GSは他の一般的な旧車と違ってフォーク・ハブがPXやビンテージみたいにサススプリング・ダンパー一体式のデザインで似てますね。で、メーターギヤもビンテージと似たような感じ。歯数は12歯でした。一部若干の欠けがあるけどまずはケーブル接続してからです。
この車体についてたメーターはレンズが割れてましたので、その辺をどうするか?K氏がなにやら持ち込むのか?まあハッキリするまでとりあえずのVDOメーターでもつけておきましょう。明日・明後日までに残りのメニュー?を仕上げたいですね。