ここ数日ず~っと例のボルト抜きにチャレンジしてましたが・・・もう全てを救い出すのはあきらめた。両サイドが固着してるから叩いても良い結果出ないし、プレスを使ってもなんかハブ自体が破壊されそうな勢い。なのでまずは左右を分離して片側づつやるかと。
左右分離したから固着で踏ん張ってる相手の力も半減?分かりにくいけど鋸で切った隙間が狭くなったので叩いて出てきてます。
で、叩き出すスペース作りの為に左側(ブレーキドラム方面)も切り落としてます。で、慎重に叩き出してみたらこんなサビ具合でした。
で、こちらも結構な固着具合でしたがやはり左右分離した事で出やすくなったので叩き出しました。でも結構慎重に叩きましたよ。なにせ相手は壊すとやっかいだからね。
しかしまあいい暇つぶしにはなったな・・・切断したパーツは10mmの丸棒にステーが溶接だけだから作ればいい。
表面は多少荒れたけど穴部分は損傷無いのでなんとかなるでしょう。
昨日ダットサンを引き取りに行くのに久々始動した自家用チャオ。庭に野ざらしになってるのだけどバッテリー使ってないから久々始動でもあっさり始動!ってなんかカタログの売り文句みたいだけど全てがそううまくいく訳はないのだけど、なぜかこのチャオはいつも上手くいく。
反面店頭売り物のPX200は年末年始にエンジン始動してなかったなと思っていたらセルはうんともすんとも・・・当然キックでは始動しますがね。納車時に交換するつもりがまあ仕方ないからバッテリーは新品に交換しておきました。
あっさり始動したのは良かったけど何故かベルトがユルユル・・・このチャオは自家用なのでお客様用と違って適当な?ベルトを使ってるせいも多少あるのかもしれないけど主な理由は。
コッチかな?庭に放置して雨ざらしのせいかプーリーがサビてる・・・この状態で使ったからベルトの消耗が早かったみたいです。
最近乗る事は減ったダットサン。とはいえ車検は年に一回ある・・・4ナンバーだからね。丈夫な商用車だからとくに何もないし金もかからない。ところがダイナモからなんかカラカラ音がするなと思っていたのですよ。関係無いけどトラック修理上がりにチャオほど便利なモノはない?
まあ年式もあるね・・・カラカラいってるのはベアリングだろうと思っていたのですが、本体の亀裂でした。こういうのは車屋さんに依頼するとあっさりリンク品とかいうのが送られてきて替わりに古いのを送れば良いという素晴らしいシステム。
で、異音もなく静かなリンク品。この車両は古いトラックだけどガソリン車でね、ディーゼルのレジアスやガソリン車だけどウルサイゴルフ2に比べて我が家で一番静かな車ってのもどうかと思うけど・・・荷台に載せついでに庭に放置してるチャオの点検でもしますかね。しかし数ヶ月ぶりの始動でも絶好調でなんかカタログの売り文句みたいだな・・・
結局今日一日頑張っても未だに例のボルトは抜けません・・・なので他の箇所。とりあえずって放置していたところをやります。こいつは入庫時にGS純正タンクが腐っていたので一旦スプリントの黒いタンクに交換していたのですが、やはり色が気になる?なので倉庫からかなり色の似ているSTDタンクを持ってくる。確認の為にコック回したらバキッ!これ結構多いね。で、この箇所だけって言いたいけど微妙にビンテージと違うので漏れ漏れ・・・面倒なのでスプリントタンクからコックを移植・・・ってドンドン面倒な仕事が増えていく。
ついさっきまで付けてたスプリントタンクから外したコックも良く見ればヘドロが・・・まあこのタイプはこの凹みに詰まっても流れには関係ないけどね。一応掃除して・・・
結構色目は合ってる?これくらいなら気にならないだろうけどこんな事の為にどうでもいい作業が増えてしまった。で、この車両は元々純正のGSタンク。入れ口が後方のやつね・・・で、それ用のシートでしたが、逆にスプリント・STDの真ん中入れ口のタンクでもOK。この辺はシート裏のブリッジ位置とかで組み合わせの可不可があるのでシート裏確認してくださいね。
天気も悪いし暇だしって時にこそ何とか抜きたい例のボルト・・・このGS160はスプリントエンジンだからこのカテゴリだけどフォークはノーマルなんだから考え物なカテゴリ・・・で、サスボルト固着は分かりきった事で尚且つ、よく見ればってかサスは動く?ゴムブッシュごとね。つまりメタルブッシュとサスボルトが固着ってのは事実。ならばサスは入手が比較的容易?なのでまずはサスを壊す・・・ドリルで分割。
両側からドリルで開けて分割でとりあえずサスをフロントハブから外せる。あとは固着してるメタルをなんとか・・・
このメタルブッシュがかなりの固着ぶり・・・なのでドリルでサス固定ボルトのギリギリまで穴開けてオイル流し込んでグリグリ・・・
これが全然進まなくて結局いい暇つぶしになってこればかりになってしまった・・・穴からオイルが染み込んでグリグリやってると赤いサビ色がドロドロでいよいよやったよと。
で、手でも余裕で回るようになったので喜んだのですが・・・まだ抜けません!
やはりここも?しかしここまで固着してるのに出会ったのは初めてです・・・まあ切断すればいよいよなんとかなるはずだけどなるだけそうしないで考えます。
試しにピンポイントでかなり炙ってみてから上からオイルをタラリ・・・今まではサスだあったしメタル固着で判別しにくかったのですが・・・やはり上からの滲み無し!ってことはガチガチに隙間無く固着してるようですね。プーラーやプレス使うにも引っ掛けにくいので何かアダプタを考えないといけませんな。
昨日は佐賀大和までポップサーカスを見に出かけましたがサーカスってのは基本場内撮影禁止なので写真はありません(サーカス自体はとても楽しめました)・・・で、土曜日には修理完成しているはずのHGさんのプリマ。ただ二人乗り時の症状なので今日来店して頂いて二人で乗って確認して終了・・・やはりリヤサスが原因だったようですね。まあ御覧のとおり5万キロも走ってればそりゃアチコチがへたってきますね。それにこの車両も1974くらい?だから既に39歳・・・距離がそこまでいって無くても経年もありますしね。私にとっては年式古いとは思えないレベルだけどね。HGさん自身がこの六年間で約4万キロ走行。
丸穴に丸アームってモノですが私はこういうところにはそんなに興味は無いです。たまたまそうだからあ~そうか・・・ってレベル。HGさんもET3探していた時にたまたまあったこのプリマで良いやって感じでしたし、今もかなり使い倒してるから旧車って意識は無いでしょう。