ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

真夏日の中 津久井湖畔周回ハイキング

2019年09月27日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年9月27日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第17回(2019年第29回)、「津久井湖畔周回」ハイキングに参加した。

7時17分、土浦三中地区公民館で待っていると、土浦市民会館前を定刻7時に出発したバスがやって来た。
3分前、ほぼ予定どおりだ。


この日の参加者は19名である。
体調不良や諸々の事情でこのところの参加者はやや少ない。


この日の朝食弁当
いつものおにぎり弁当である。


7時40分、圏央道牛久・筑波学園ICを通過し、


東北道・関越道方面に向けて圏央道を走る。


東北道への分岐点久喜白岡JCTまで2Kmの地点を通過し、


8時31分、休憩場所菖蒲PAに到着。


関越道方面への鶴ヶ島JCTを通過し、八王子JCT方面へ。


9時32分、中央道の八王子JCTを通過すると、


圏央道の相模原ICは直ぐである。
9時39分に相模原ICを下り、


相模原市内を走ること数分、この日歩く城山(375m)が目の前に迫って来た。
2014年3月16日(日)に
関東ふれあいの道(神奈川県)”山里から津久井湖へのみち”で歩いて以来である。


城山ダムに架かる城山大橋(国道413号)を走る。
津久井湖は昭和40年、高度経済成長時代に完成した城山ダムが相模川を堰止めて生まれた。
ダムは洪水の調節、水道水の供給、発電と幅広く利用されている。


右手に津久井湖を見ながら城山大橋を渡ると、


9時49分、この日の出発地、津久井湖観光センターに到着した。


『思ったより早く着いたって感じだねっ』
土浦三中公民館を出発して約2時間30分かかったことになる。


津久井湖観光センター


ここで、届いたばかりの昼食弁当を受け取る。
『今日はどんな弁当なんだろうねっ』


KKさんのかけ声による準備体操(1)


準備体操(2)


10時10分、いつものようにTKさんを先頭に出発だ。
先ずは津久井湖城山公園パークセンターを目指す。


後に続く皆さん。


横断陸橋(津久井公園橋)で国道413号を渡る。


国道413号には横断歩道がないため、道路反対側にある津久井湖城山公園パークセンターへは
この横断陸橋を渡るのが便利で安全だ。


『あらぁ 彼岸花が咲いてるじゃない~っ』
『今年は開花が遅れてるそうなのよねっ』


山裾を縫って津久井湖城山公園パークセンターへ続く木製の”とばぼり橋”を進む。
『歩き易くて良いわよねっ』


右手には津久井湖の景色が広がる。
『きれいだね~っ』 『紅葉の時期はもっときれいなんだろうねっ』


パノラマ写真


展望デッキからの眺め


『歩き易くてほんとに気持ちが良いわよねっ』


少し先にもう一つの展望デッキがあった。
『ここからもなかなか素晴らしい眺めだねぇ』


展望デッキからの眺め
津久井湖や峰の薬師方面が見渡せる。


津久井湖城山公園パークセンターを目指す。


木製の歩道を過ぎ、公園内を進むと、


”四季の広場”に出た。
『広い芝生の公園になってるんだぁ』


”四季の広場”を進んで行くと、


10時51分、津久井湖城山公園パークセンターに到着した。
ちょっと中を覗いてみよう。


パークセンターの入口には、手作りのタケウマや、


羽子板・こま・まんげきょう・おてだま・けんだま・めんこ・ヨーヨーなど懐かしいおもちゃがおいてあり、
子供たちが自由に遊べるようになっている。


中には森に暮す生き物(ムササビ)の特徴を絵や写真で分りやすく解説している。


城山公園のジオラマも展示されていた。


皆さんが覗き込んでいるのは・・・


森に棲む鳥たちの実物大の卵だった。
『フクロウの卵って意外と小さいのねっ』


11時ちょうど、津久井湖城山公園パークセンターを後にして、


三井大橋方面へ。


村社 根小屋諏訪神社前を通過すると、


視界が開けた。


坂道を下って変則五差路を通過し、


住宅地を道なりに進む。


右手に城山(375m)が見えた。
『ここから見ると富士山みたいに良い形してるわねっ』


『美味そうなイチジクだなぁ』
ちょうど食べ頃である。


国道413号を横断し、


津久井湖方面へ。


11時31分、三井大橋の隣に懸けられた歩行者専用の吊り橋「三井そよかぜ橋」に到着した。


『この橋をバックに記念撮影をしたら良いねぇ』
ということで、ここで記念撮影をして、


相模川に架かる「三井そよかぜ橋」を渡る。


「三井そよかぜ橋」からの眺望はなかなか素晴らしい。


「三井そよかぜ橋」を渡って、緩やかな坂道を上り、


三井南バス停を右に曲がって細い道を入る。


11時44分、日陰があったのでここで一休みしよう。


持参の果物が配られたりする恒例のお茶タイムは楽しみの一つである。
『いただきま~すっ』 『冷たくて美味しい~』


徳本碑
德本上人の独特の字体で”南無阿弥陀佛”と刻まれている。
徳本上人は、江戸時代の念仏行者で全国的にも高名であり、ただひたすら「南無阿弥陀佛」を唱えて
日本各地を行脚し、庶民の苦難を救った清貧の思想の持ち主、だそうだ。


緩やかな坂道を上ると、


県道に出た。


直ぐ近くに”峯の薬師表参道口”の石柱が立っていた。
”山上境内 姿三四郎 決闘の場”と刻まれている。


石柱の近くに峰の薬師0.7Kmと書かれた道標が。


道標の指し示す方(道路の反対側)を見ると、石段があった。
”峯の薬師の表参道”への上り口だ。


石段を上り、峰の薬師を目指す。


本格的なハイキングが始まった。


しばらく進むと、参道口170m3分、薬師堂530m14分と書かれた標識が現れた。
『まだ3分しか上ってないの~っ?』


『あと14分だよねっ』
『この分だと20分以上はかかるんじゃないっ?』


峰の薬師を目指し、もくもくと坂道の参道を上る。


『もうすぐなのかなぁ』
『あと10分ぐらいじゃないっ?』


堪らず一休みである。
『夏休み明け初めての参加なので、きついわよねっ』


最後に急な石段が待っていた。
30段以上はありそうだ。


最後の力を振り絞って石段を上ると峰の薬師の境内に出た。


境内には峰ノ薬師 子育地蔵尊像や


”姿三四郎決闘の場”の碑がある。
富田常雄の小説『姿三四郎』で主人公が決闘した場所である。


途中で体調を崩して遅れていたメンバーも無事到着した。
朝晩は涼しいが、この日も真夏日になるほどの暑さだったのが身体に堪えたのだろう。
全員が元気に揃ったところで弁当タイムにしよう。


この日の昼食弁当
鶏肉の蒲焼き風味付けが香ばしい。


『いやぁ なかなか美味しいねぇ』


『麓の景色を見ながら食べるのは最高だねっ』


眼下に津久井湖が一望出来る。
『ゴールの水の苑地公園はあの辺りかしらっ?』


昼食も終り、峰の薬師本堂へお参りしていくことにした。
本堂の手前に鐘撞き堂があった。


この日鐘を撞いたのはSKさんだ。
荘厳な鐘の音が境内に響き渡った。


峰の薬師本堂
峰の薬師は、明応元年(1492)の室町時代に創建された古寺で、武相四大薬師の一つとして有名である。
武相四大薬師とは東京都、神奈川県に存在する4か所の薬師如来を本尊とする寺院のことを指す。
高尾山薬王院・新井薬師・伊勢原の日向薬師・そして峰の薬師が武相四大薬師と呼ばれている。


本堂の中を覗いてみると、金色に輝く薬師如来像が鎮座していた。


薬師如来像


峰の薬師からは下り坂のみである。


『下りはやっぱり楽で良いわよねっ』


坂道を下って行くと、正面に城山が見えてきた。
『もうすぐゴールだよねっ』


続いて峰の薬師参道入口が見えて来た。


峰の薬師東参道の入口
2014年5月11日(日)に
関東ふれあいの道(神奈川県)”峰の薬師へのみち”でこの坂道を上ったことを想い出した。


県道を水の苑地公園方面へ。


しばらく県道を進むと、


水の苑地公園の駐車場に待機している常南交通のバスが見えた。
『ここで待っててくれたんだぁ』


14時11分、水の苑地公園に到着。


常南交通のバスに無事到着した。
『お待ちどおさま~っ ただいま戻りましたぁ』


会計担当による集金も終り、14時29分、帰路に就いた。


14時36分、圏央道相模原ICを通過し、


圏央道を走る。
後部座席にはいつものメンバーが陣取り、


大いに盛り上がっていたので、座席を移動して仲間に入れさせてもらった。


15時28分、朝と同じく圏央道菖蒲PAに到着。
土産物を買う人もいるので、少し長めの休憩を取ることにした。


『土産には何が良いかなぁ』
相変わらず土産物選びに目がないTKさん。


『いつも迷っちゃうのよね~っ』


利根川を渡り、


圏央道をつくば・牛久ICへ。


16時40分、つくば・牛久ICを通過し、


16時51分、三中公民館に無事到着した。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


津久井湖畔周回ハイキングを歩き終えた。
峰の薬師への参道の山道で、体調を崩した人が出たと聴いた時には正直あせったが、
無事最後まで自力で歩ききった精神力には頭が下がる思いである。
9月末とは云え、真夏日になろうかという気温が身体に堪えたのだと想う。
今後企画する上で時期なども考慮すべきだと強く想った次第である。

この日の万歩計は、14,000歩を越えていた。

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コメント
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