2015年10月23日(金)
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成27年度第17回(2015年第28回)、「御前山・富士山バスハイク(常盤大宮)」に参加した。
この日は、バス利用ということで、三中地区公民館へ。
6時35分、常南交通の中型バスがやってきた。
公民館前には、大型バスが2台停まっていた。
近くの小学校の社会見学で都内を巡るのだそうだ。
6時50分、子供たちを乗せ、一足先に出発していった。
バスは7時ちょうどに公民館を出発し、天川団地→土浦市民会館と廻り、土浦北ICから常磐道へ。
この日の参加者は、2か月ほど前は26名の参加希望があったのが、実施日が近づくにつれ徐々に減り、
結局は22名となった。
これまで滅多なことでは休んだりしなかった会長が、ちょっとした怪我のため、
この日の早朝突然の参加見送りを連絡して来たのには、正直言って驚いた。
いつもの席に会長の姿が見えないのは、寂しい。
バスは、常磐道を走り、
友部SAで休憩を摂る。
ここで昼食の弁当が積み込まれた。
前回と違った弁当屋だ。どんな弁当だろう、昼が楽しみである。
水戸北スマートICで高速を降り、茂木町の「栃木の道山の内P」へ向かった。
8時56分、「栃木の道山の内P」に到着。
公民館を出発して2時間足らずである。
会長に代わって準備体操の号令を掛けるのはKさんだ。
とても、82歳とは思えない身体の軟らかさである。
入念に準備体操をして、
9時16分、出発!
ゴールの道の駅「かつら」を目指す。
新那珂川橋を渡る。
新那珂川橋も含めて上流側は栃木県だ。
下流の茨城県側(御前山)方面を望む。
最近、後続に男性陣が目立つようになってきた。
川を渡り切ったところから栃木県となる。
「関東ふれあいの道」(茨城県No.1コース)は、茂木町の下飯野バス停から始まるが、
この辺りはまだ栃木県だ。
那珂川の支流逆川に架かる伊川勢橋を渡る。
道路一杯に広がってゆったりと歩くのは実に気持ちが良い。
車はたまに走る程度だが、注意に怠りはない。
緩やかな坂道を進む。
青々としたキャベツ畑。
収穫・出荷はもうじき始まるのだろう。
『美味しそうなキャベツだよね~っ』
キャベツ畑を横に眺めながら少し進むと、
9時49分、栃木県と茨城県の県境を通過。
ようやく茨城県(常陸大宮市)に入る。
振り返ると栃木県側は茂木町だ。
御前山を目指す。
それまで雑木林に遮られていた視界が突然開け、那珂川のゆったりとした流れが目に入った。
『なかなか素晴らしい景色だねぇ』
さらに進むと、
10時4分、星大神社の鳥居前に到着した。
山の内Pを出発して間もなく50分だ。
汗もかいたことだし、星大神社にお参りする前に、一息入れよう。
鳥居を潜ると、急な石段が待ち構えていた。
『急で苔も生えてるんで怖い石段だよねっ』
90段の石段を上ると、星大神社の拝殿があった。
祭神は扁額から天照宮と思われる。
『今日も最後まで無事で歩けますようにっ』
一間社流造の本殿である。
『立派な造りだこと』
石段の幅が狭い。
『下りが危ないのよねっ』
星大神社へのお参りを済ませ、御前山を目指す。
二体の馬頭観音像が祀られていた。
この道はかつては日立地方の北浜より茂木を通って、下野の国へ塩や海産物を運んでいた。
当時の輸送は馬に頼っていたので、道中の安全を祈り、また馬の供養のために建てられた。
この道が「塩の道」であったことを伝える無言の証人でもある、と紹介されている。
のどかな里山の風景が広がる。
『素敵だね~っ』 『癒されるよね~っ』
りんごが色づいている。
『どんな味なのかしら? 食べてみたいねっ』
下飯野から4.1Km、那珂川大橋まで9.5Km付近。
御前山ダム
ダムの型式は中央土質遮水壁型ロックフィルダム。
現地で採取される土や岩石を盛りたてて造られたものである。
那珂川沿岸農業水利事業の水源として造られ、2011年に竣工した。
堤頂長は298m、堤高は52mである。
相川橋から洪水吐の導流部を望む。
本体よりも洪水吐の方が目立つダムである。
洪水吐の先に丸い石がおいてあった。
トンネル内から出てきたまん丸い石で、触ると幸運があるのだそうだ。
石の上には小銭がいっぱい。なかには50円玉や100円玉も。
御前山ダムを過ぎて緩い坂道を上り切ったところの左側に、小学校があった。
常陸大宮市立伊勢畑小学校とある。
校庭は草に覆われていた。廃校になっているようだ。
『正平さんが訪ねて来そうな雰囲気だねっ』
11時15分、小舟への分岐点に差し掛かる。
御前山橋へ通じる分岐点である。
11時23分、青少年旅行村入口に到着。
『ここを右に行けば良いのかな?』
青少年旅行村へ。
入口にでっかい観光案内図があった。
青少年旅行村への坂道を上る。
案内所を過ぎ、展望台へ向かう。
展望台への急階段が始まった。
『ひぇ~っ きついわね~この階段』
思わず悲鳴を上げるS子さん。
息も絶え絶えに急階段を登ること凡そ8分、
11時46分、展望台(富士山183m)に到着した。
『いやぁ しかし、きつかったねぇ』
『ここからの眺めは素晴らしいねぇ』
『登って来た甲斐があったよ』
眼下に那珂川と丘陵地帯の自然が広がる。
対岸の中央部分は、日野自動車のテストコースである。
御前山橋だ。
展望台回りで弁当にしよう。
この日は、味工房松屋の弁当だ。
おにぎりといろんなおかずが盛りだくさんで、とてもカラフルだ。
『今日の弁当美味しいねっ』
仲良く並んで・・・
『いやぁ 全部は食べきれないよっ』
12時24分、御前山目指して後半のスタート!
那珂川大橋まで5.5Kmの標識
最初は、ほぼ平坦な道だったが・・・
急坂の登り道になった。
木の根っ子の階段が続く。
登りの次は急坂の下りだ。
12時42分、那珂川大橋まで5.3Km・100分を通過。
那珂川大橋への到着は14時20分頃と言うことになる。
再び丸太の階段の上り。
そしてまた下り。
計4回の上り・下りを繰り返した。
この上り・下りが体力を消耗し、疲れが出て来るのだ。
途中に小さな東屋があった。
富士山から22分ほどが経過していた。
皆さん、少し疲れた様子だが、ここで休むにはちょっと早すぎるので
そのまま御前山を目指すことにした。
東屋を過ぎて少し緩やかになったとはいえ、まだまだアップダウンの道が続く。
『どこまで続くんだろうなぁ』
那珂川大橋まで4.1Kmの標識を通過。
13時2分、分岐点に出た。
「関東ふれあいの道」と、「御前山ハイキングコース」の標識が並んで立っている。
舗装された道路を150mほど行くと・・・
コースは鋭角的に左へ折れている。
御前山まで3.7Kmとある。
ゴールの道の駅「かつら」までは、このペースではまだ1時間以上はかかりそうだ。
『御前山って随分遠いんだねっ』
13時32分、東屋があったので、一休みしていこう。
ここで、バスの運転手に到着時刻は14時30分頃になりそうなことを連絡。
『富士山から1時間以上歩いて、まだ半分しか歩いてないみたいだねっ?』
『いやぁ 今日のコースは疲れるわっ』
『久しぶりに歩いたって感じよねっ』
那珂川に架かる御前山橋が見える。
一息入れて、先ずは御前山を目指す。
那珂川大橋まで2.5Km地点の道路に出た。
『ここがゴールかと思ったんだけどなぁ』
気を取り直して御前山を目指す。
『ここで停まってるわけにはいかないしねっ』
13時58分、那珂川大橋まで1.8Kmの地点を通過。
14時4分、水分補給のため一息入れよう。
。
座り込む人も・・・
『大きなお尻してるねっ』
『???・・・』
なるほど、言われてみれば、そのように見える。
イノシシが掘り返した跡をコースのいたる所で見かけた。
『みみずでも喰ってんのかなぁ? 凄い馬力だよねっ』
『歩き難くてしようがないよねっ』
樹齢200年以上と思しき杉の大木が目立ってきた。
14時25分、「御前山」の看板前に到着。
標高は180mほどの山で、那珂川大橋付近から眺める景色は素晴らしく、「関東の嵐山」と呼ばれている。
御前山の名前の由来は、伝説によると女帝であった孝謙天皇の愛を受けて法王の座についた道鏡が、
下野国に左遷され、やがて孝謙天皇とともに住んだことからいわれている。(以下略)
看板の近くに大木に囲まれた休憩所が見えた。
『御前山って平坦なんだぁ 山じゃないねっ』
御前山を目指して来た皆さん、やや拍子抜けした様子だ。
那珂川大橋を目指して御前山を下る。
東登山口を目指して急坂を下る。
14時38分、御前山東登山口に到着。
那珂川大橋を左に見て、
道の駅「かつら」へ。
14時43分、道の駅「かつら」駐車場に到着。
駐車場には、常南交通のバスが待っていた。
15時ちょうど、日帰り温泉施設、「四季彩館」に到着。
希望者のみ入浴券(710円)を購入して入浴する。
風呂上がりにビールで喉を潤す。
『お疲れさんでしたっ』
『美味いっ』実にいい笑顔だと思う。
帰りのバス車内
この後、恒例の男性陣有志による宴会が始まった。
その中に自分も入っていることは言うまでもない。
三度(みたび)那珂川大橋を渡り、「関東の嵐山」に別れを告げた。
『今日は大変お疲れさまでしたぁ』
当会としては初めて「関東ふれあいの道」(茨城No.1 青少年旅行村のあるみち:約13Km)を歩いた。
このコースは、個人的には過去2度歩いている。
那珂川に沿った自然溢れる田園風景を楽しむ、という人気のコースである。、
高低差はそれほどなかったのだが、13Kmという距離は少し長すぎたようだ。
過去2度は、あまり感じなかったが、今回はアップダウンの繰り返しには正直堪えた。
これは歳をとった証拠であろうか。2日前に古希を迎えたばかりだ。
皆さん、異口同音に『疲れたぁ』の連発だった。
しかし、一様に『久しぶりに歩いたという実感がする』
という満足感にも浸っていたようにも見えた・・・
この日の万歩計は、25,000歩を超えていた。
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毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成27年度第17回(2015年第28回)、「御前山・富士山バスハイク(常盤大宮)」に参加した。
この日は、バス利用ということで、三中地区公民館へ。
6時35分、常南交通の中型バスがやってきた。
公民館前には、大型バスが2台停まっていた。
近くの小学校の社会見学で都内を巡るのだそうだ。
6時50分、子供たちを乗せ、一足先に出発していった。
バスは7時ちょうどに公民館を出発し、天川団地→土浦市民会館と廻り、土浦北ICから常磐道へ。
この日の参加者は、2か月ほど前は26名の参加希望があったのが、実施日が近づくにつれ徐々に減り、
結局は22名となった。
これまで滅多なことでは休んだりしなかった会長が、ちょっとした怪我のため、
この日の早朝突然の参加見送りを連絡して来たのには、正直言って驚いた。
いつもの席に会長の姿が見えないのは、寂しい。
バスは、常磐道を走り、
友部SAで休憩を摂る。
ここで昼食の弁当が積み込まれた。
前回と違った弁当屋だ。どんな弁当だろう、昼が楽しみである。
水戸北スマートICで高速を降り、茂木町の「栃木の道山の内P」へ向かった。
8時56分、「栃木の道山の内P」に到着。
公民館を出発して2時間足らずである。
会長に代わって準備体操の号令を掛けるのはKさんだ。
とても、82歳とは思えない身体の軟らかさである。
入念に準備体操をして、
9時16分、出発!
ゴールの道の駅「かつら」を目指す。
新那珂川橋を渡る。
新那珂川橋も含めて上流側は栃木県だ。
下流の茨城県側(御前山)方面を望む。
最近、後続に男性陣が目立つようになってきた。
川を渡り切ったところから栃木県となる。
「関東ふれあいの道」(茨城県No.1コース)は、茂木町の下飯野バス停から始まるが、
この辺りはまだ栃木県だ。
那珂川の支流逆川に架かる伊川勢橋を渡る。
道路一杯に広がってゆったりと歩くのは実に気持ちが良い。
車はたまに走る程度だが、注意に怠りはない。
緩やかな坂道を進む。
青々としたキャベツ畑。
収穫・出荷はもうじき始まるのだろう。
『美味しそうなキャベツだよね~っ』
キャベツ畑を横に眺めながら少し進むと、
9時49分、栃木県と茨城県の県境を通過。
ようやく茨城県(常陸大宮市)に入る。
振り返ると栃木県側は茂木町だ。
御前山を目指す。
それまで雑木林に遮られていた視界が突然開け、那珂川のゆったりとした流れが目に入った。
『なかなか素晴らしい景色だねぇ』
さらに進むと、
10時4分、星大神社の鳥居前に到着した。
山の内Pを出発して間もなく50分だ。
汗もかいたことだし、星大神社にお参りする前に、一息入れよう。
鳥居を潜ると、急な石段が待ち構えていた。
『急で苔も生えてるんで怖い石段だよねっ』
90段の石段を上ると、星大神社の拝殿があった。
祭神は扁額から天照宮と思われる。
『今日も最後まで無事で歩けますようにっ』
一間社流造の本殿である。
『立派な造りだこと』
石段の幅が狭い。
『下りが危ないのよねっ』
星大神社へのお参りを済ませ、御前山を目指す。
二体の馬頭観音像が祀られていた。
この道はかつては日立地方の北浜より茂木を通って、下野の国へ塩や海産物を運んでいた。
当時の輸送は馬に頼っていたので、道中の安全を祈り、また馬の供養のために建てられた。
この道が「塩の道」であったことを伝える無言の証人でもある、と紹介されている。
のどかな里山の風景が広がる。
『素敵だね~っ』 『癒されるよね~っ』
りんごが色づいている。
『どんな味なのかしら? 食べてみたいねっ』
下飯野から4.1Km、那珂川大橋まで9.5Km付近。
御前山ダム
ダムの型式は中央土質遮水壁型ロックフィルダム。
現地で採取される土や岩石を盛りたてて造られたものである。
那珂川沿岸農業水利事業の水源として造られ、2011年に竣工した。
堤頂長は298m、堤高は52mである。
相川橋から洪水吐の導流部を望む。
本体よりも洪水吐の方が目立つダムである。
洪水吐の先に丸い石がおいてあった。
トンネル内から出てきたまん丸い石で、触ると幸運があるのだそうだ。
石の上には小銭がいっぱい。なかには50円玉や100円玉も。
御前山ダムを過ぎて緩い坂道を上り切ったところの左側に、小学校があった。
常陸大宮市立伊勢畑小学校とある。
校庭は草に覆われていた。廃校になっているようだ。
『正平さんが訪ねて来そうな雰囲気だねっ』
11時15分、小舟への分岐点に差し掛かる。
御前山橋へ通じる分岐点である。
11時23分、青少年旅行村入口に到着。
『ここを右に行けば良いのかな?』
青少年旅行村へ。
入口にでっかい観光案内図があった。
青少年旅行村への坂道を上る。
案内所を過ぎ、展望台へ向かう。
展望台への急階段が始まった。
『ひぇ~っ きついわね~この階段』
思わず悲鳴を上げるS子さん。
息も絶え絶えに急階段を登ること凡そ8分、
11時46分、展望台(富士山183m)に到着した。
『いやぁ しかし、きつかったねぇ』
『ここからの眺めは素晴らしいねぇ』
『登って来た甲斐があったよ』
眼下に那珂川と丘陵地帯の自然が広がる。
対岸の中央部分は、日野自動車のテストコースである。
御前山橋だ。
展望台回りで弁当にしよう。
この日は、味工房松屋の弁当だ。
おにぎりといろんなおかずが盛りだくさんで、とてもカラフルだ。
『今日の弁当美味しいねっ』
仲良く並んで・・・
『いやぁ 全部は食べきれないよっ』
12時24分、御前山目指して後半のスタート!
那珂川大橋まで5.5Kmの標識
最初は、ほぼ平坦な道だったが・・・
急坂の登り道になった。
木の根っ子の階段が続く。
登りの次は急坂の下りだ。
12時42分、那珂川大橋まで5.3Km・100分を通過。
那珂川大橋への到着は14時20分頃と言うことになる。
再び丸太の階段の上り。
そしてまた下り。
計4回の上り・下りを繰り返した。
この上り・下りが体力を消耗し、疲れが出て来るのだ。
途中に小さな東屋があった。
富士山から22分ほどが経過していた。
皆さん、少し疲れた様子だが、ここで休むにはちょっと早すぎるので
そのまま御前山を目指すことにした。
東屋を過ぎて少し緩やかになったとはいえ、まだまだアップダウンの道が続く。
『どこまで続くんだろうなぁ』
那珂川大橋まで4.1Kmの標識を通過。
13時2分、分岐点に出た。
「関東ふれあいの道」と、「御前山ハイキングコース」の標識が並んで立っている。
舗装された道路を150mほど行くと・・・
コースは鋭角的に左へ折れている。
御前山まで3.7Kmとある。
ゴールの道の駅「かつら」までは、このペースではまだ1時間以上はかかりそうだ。
『御前山って随分遠いんだねっ』
13時32分、東屋があったので、一休みしていこう。
ここで、バスの運転手に到着時刻は14時30分頃になりそうなことを連絡。
『富士山から1時間以上歩いて、まだ半分しか歩いてないみたいだねっ?』
『いやぁ 今日のコースは疲れるわっ』
『久しぶりに歩いたって感じよねっ』
那珂川に架かる御前山橋が見える。
一息入れて、先ずは御前山を目指す。
那珂川大橋まで2.5Km地点の道路に出た。
『ここがゴールかと思ったんだけどなぁ』
気を取り直して御前山を目指す。
『ここで停まってるわけにはいかないしねっ』
13時58分、那珂川大橋まで1.8Kmの地点を通過。
14時4分、水分補給のため一息入れよう。
。
座り込む人も・・・
『大きなお尻してるねっ』
『???・・・』
なるほど、言われてみれば、そのように見える。
イノシシが掘り返した跡をコースのいたる所で見かけた。
『みみずでも喰ってんのかなぁ? 凄い馬力だよねっ』
『歩き難くてしようがないよねっ』
樹齢200年以上と思しき杉の大木が目立ってきた。
14時25分、「御前山」の看板前に到着。
標高は180mほどの山で、那珂川大橋付近から眺める景色は素晴らしく、「関東の嵐山」と呼ばれている。
御前山の名前の由来は、伝説によると女帝であった孝謙天皇の愛を受けて法王の座についた道鏡が、
下野国に左遷され、やがて孝謙天皇とともに住んだことからいわれている。(以下略)
看板の近くに大木に囲まれた休憩所が見えた。
『御前山って平坦なんだぁ 山じゃないねっ』
御前山を目指して来た皆さん、やや拍子抜けした様子だ。
那珂川大橋を目指して御前山を下る。
東登山口を目指して急坂を下る。
14時38分、御前山東登山口に到着。
那珂川大橋を左に見て、
道の駅「かつら」へ。
14時43分、道の駅「かつら」駐車場に到着。
駐車場には、常南交通のバスが待っていた。
15時ちょうど、日帰り温泉施設、「四季彩館」に到着。
希望者のみ入浴券(710円)を購入して入浴する。
風呂上がりにビールで喉を潤す。
『お疲れさんでしたっ』
『美味いっ』実にいい笑顔だと思う。
帰りのバス車内
この後、恒例の男性陣有志による宴会が始まった。
その中に自分も入っていることは言うまでもない。
三度(みたび)那珂川大橋を渡り、「関東の嵐山」に別れを告げた。
『今日は大変お疲れさまでしたぁ』
当会としては初めて「関東ふれあいの道」(茨城No.1 青少年旅行村のあるみち:約13Km)を歩いた。
このコースは、個人的には過去2度歩いている。
那珂川に沿った自然溢れる田園風景を楽しむ、という人気のコースである。、
高低差はそれほどなかったのだが、13Kmという距離は少し長すぎたようだ。
過去2度は、あまり感じなかったが、今回はアップダウンの繰り返しには正直堪えた。
これは歳をとった証拠であろうか。2日前に古希を迎えたばかりだ。
皆さん、異口同音に『疲れたぁ』の連発だった。
しかし、一様に『久しぶりに歩いたという実感がする』
という満足感にも浸っていたようにも見えた・・・
この日の万歩計は、25,000歩を超えていた。
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