ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

緑がいっぱい 牛久遠山保全林と谷津田散策

2013年07月12日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2013年7月12日(金)


毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成25年度第15回(2013年第27回)、「牛久遠山保全林と谷津田散策」ウォーキングに参加した。


この日のコースは、当会としてはこれまで何度も歩いているが、自身2度目となる。
茨城県のヘルスロードにも指定されている。
この日の第一集合場所、乙戸沼公園に集まったのは14名。


車4台に分乗し、第二集合場所の牛久「女化青年研修所」へ向かった。
女化青年研修所は、明治24年に徳島県から女化に移り住んだ杉本民蔵が建てた学校で、化成学館と称した。
明治26年に私立女化尋常小学校となり、明治40年に岡田小学校となった。
その後、明治42年に岡田第四小学校、昭和12年に岡田村立岡田小学校(女化分校)と名前が変わり、
現在見られるような校舎になった。
昭和47年に閉校され、青年研修所となり、現在はダンス教室や幼児保育に使われている。


女化青年研修所の廊下の様子。


女化青年研修所は、入口を入って直ぐ右にある黄色い建物、女化区民会館が目印である。


既に直行していた8名と併せ、この日の参加者は合計22名となった。
最高気温が35度を越える猛暑日になろうかという日にしてはよく集まったものだと思う。
中には、このところの暑さで、中止になることを秘かに期待していたと言う人もいたほどである。
会長によると、『中止にすることも考えた』そうだ。


先ずは準備体操をして、


9時56分、会長の先導役で出発だ!


女化青年研修所を出て右手(女化神社方面)に進路を採る。


この日も会長は元気が良い。


女化稲荷神社前の交差点を右折。


県道48号線長山北交差点を渡り、


県道48号線に沿って進む。


間もなく右手に「蕎麦茶屋楽花亭」が見えてくる。
蕎麦茶屋楽花亭は、女化青年研修所の裏手に当り、ぐるっと遠回りした形になる。


交通量の多い県道48号線から離れ、蕎麦茶屋楽花亭前を左手に進路を採る。


農道のため車はほとんど通らないので、安心して歩ける。
車の騒音からも解放される。


後から続く男性陣。
『静かで良いねぇ』
『しかし、暑いねぇ』


のどかな田園風景の中を進む。
木立が強い日差しを遮ってくれるのがありがたい。


小さな農道を進む。
この日は最高気温が35度くらいになると予想されている。
何も日除けがないと『いやぁ 暑いなんてもんじゃないねぇ』


あららっ、通らない筈の車が通ることもある。
狭いので車も通り抜けるのが大変だ。


少しでも日陰を歩くのは助かる。


『日陰になるとちょっとだけ涼しいわねっ』


小さな教会があった。
「恵泉キリスト教会みどりのチャペル」だ。
プロテスタント(主にカトリック教会から分離した教派、さらにそこから分離した教派を指す)の教会である。


スタートして約35分が経過、小さな木陰を見つけて最初の水分補給だ。
皆さん、この日は多めに水・お茶を持参しており、準備万端だ。


通称女化街道に出ると、車が急に増えた。
後ろは「金馬車牛久店」


「志波田蕎麦屋」の信号手前をショートカットし、左折。


50mほどでもう一度左折し、遠山保全林方面へ向かう。


この坂道を下ると谷津田方面へ通じる。
遠山保全林を一回りすると、ここに戻ってくることになる。


遠山保全林はもう直ぐだ。


しばらく進んで森の中に入ると、そこから遠山保全林が始まる。


遠山保全林の中は、緑がいっぱいである。
『なかなか素晴らしいところだわねぇ』
『家から近いんだけど、こんな道今まで知らなかったなぁ』


クヌギなどの木が生い茂って、緑に染まってしまうようだ。


林を抜けると、強烈な日差しを受け堪らなく暑い。


2度目の休憩で恒例のお茶タイム。


先導役の会長は、座り込んでしまった。
夏の暑さには滅法弱いのは自他共に認めるところだ。


後半の先導役は会長に代わってOさんが務める。


旧水戸街道に出た。
後方は若柴宿方面。


道は狭く、歩道もないのだが、旧水戸街道だけあって、車が多い。


視界が開けた場所に出た。
前方に成井一里塚跡が見える。


成井一里塚
江戸日本橋から十五番目、水戸街道の起点である千住から十三番目の一里塚だ。
『へぇ~この道が旧水戸街道だったんだ』


旧水戸街道をJR常磐線方向へ進む。


途中で右折すると目の前に谷津田が広がる。


暑い日差しが照りつける中、両側に田んぼが広がる一直線の道を進む。


シラサギ


田植えから2か月半ほど経っているだろうか、青々とした田んぼの景色が美しい。


藤代BPへ繋がる道路を見上げながら進む。
その先は牛久沼脇の国道6号に通じている。
前方は女化街道の志波田蕎麦屋へ通じている道だ。


先ほどの道の下をくぐり、谷津田の中を進む。


緑一色の今が谷津田が一番美しく見える時期ではないだろうか?
日本の原風景ともいえる谷津田の景色に気持ちが癒される。
いつまでも残したい景色だと思う。


『そろそろ一休みしたいところだねぇ』


ちょうどうまい具合に木陰が見つかり、一休み。
『暑いわねぇ 堪んないわ』


『少しでも腰を下ろすと楽なのよねぇ』


突然、上半身裸の外国人男性が走り抜けていった。
『ケンコウガイチバンネ』
同感だが、その格好はねえ・・・


谷津田の中を進む。


田植えがされていないかつての田んぼにはガマの穂が生えていた。


先ほど通った遠山保全林への道との合流点が見えてきた。
少し上りになっている。


『大した坂道じゃないんだけど、堪えるねぇ』
猛暑の中、皆さんかなり疲れてきた様子である。
かく言う自分も大分疲れてきた。この辺りがゴールであって欲しい、と正直思った。


女化街道に出た。
帰りは真直ぐに進むことになる。


広い県道を両側に分かれてもくもくと進む。


交通量の多い道は避けて、農道を進むことにした。
ヘルスロードとは少し異なる、ショートカットの道を選択した。
ショートカットと言ってもその距離は微々たるものに過ぎない。


朝方通った道に出た。
正午を少し過ぎて、この辺りの気温もピークに達していると思われる。


県道48号線に出て、目の前に女化青年研修所へ通じる道がある。
しかし、近くに信号も歩道もない。
ここは交通が途絶えるのを待って渡るしかない。


間もなく女化青年研修所だ。


12時18分、ゴールの女化青年研修所に到着した。
『ほんと 暑かったわねぇ』


暑さで会長もバテ気味のため、この日は整理運動は省略することになった。
『はいっ今日は暑い中大変お疲れ様でしたぁ』



この日、東京都が5日連続で猛暑日になるか注目されたが、結局35度には達しなかった、ようである。
しかし、この日のコースはアスファルトの照り返しもあり、場所によっては優に35度は越えていたのではないかと思う。
熱中症の人が出てもおかしくない状況の中でのウォーキングであった。
そんな中、高齢の皆さんが、最後まで元気で歩き通したのには感心するばかりである。
次回は前半最後の例会として、毎年恒例の「牛久シャトーでBBQ」だ。
牛久シャトーのBBQでスタミナを補い、前半を締めくくりたいと思う。


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