ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

霞ヶ浦総合公園から桜川・亀城を歩く

2019年01月18日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年1月18日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第30回(2019年第2回)、「霞ヶ浦総合公園から桜川・亀城散策」ウォーキングに参加した。

この日、第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、僅か3名。
この日の予想最高気温は8℃。風がかなり強い。
この分では10名以下になるんじゃないかと3人で話合いながら、第二集合場所の
霞ヶ浦総合公園に行ってみると、案の定数名が来ているだけだった。
『いやぁ 今日は少ないね~っ』


しかし、その後順次集まりだし、出発予定時刻(9時30分)を少し回った頃には、
その数は17名となった。
『何とか格好がついたんじゃないのっ』
『いやぁ それにしてもこの寒いのによく集まったもんだよな~っ』
当会の史上最低の参加人数を記録しなくて一安堵。


9時45分、TKさんを先頭に出発!


霞ヶ浦文化体育会館


今年(2019年)は「いきいき茨城ゆめ国体」の年である。
この文化体育館は相撲競技会場になっている。


2016年にリニューアルされた「水郷プール」を右手に見ながら体育館前を進む。


『ほんと今日は寒いわよね~っ』
『風が冷たいよねっ』 


総合公園内を風車方面へ。


霞ヶ浦総合公園のシンボルとなっている風車
この風車は,土浦市市制施行50周年(1990年)を記念して建てられた、
というから今から約30年前のことである。


国民宿舎「水郷」の「霞浦(かほ)の湯」前を通過
日帰り入浴施設「霞浦の湯」の入浴料は410円、とのこと。


9時57分、備前川水門を通過


備前川


霞ヶ浦湖岸の堤防道路を進む。


いろんな種類の水鳥が羽を休めている。


コハクチョウの姿も見える。


うなぎ料亭「美浦柳(みほやぎ)」前を通過。


『一度この店でうなぎを食べてみたいわね~っ』
霞ヶ浦を眺めながらの食事はまた格別なものらしい。


続いてウェディングハウス「アジュール土浦」前を通過


湖岸の道路を進む。


前方に霊峰筑波山が見える。


霞ヶ浦の対岸はおおつ野辺りか?
土浦協同病院らしき建物が見える。


また水門が現れた。


霞ポート水門である。


内側は小さな港になっている。


10時13分、霞ポート水門を通過して、


桜川(右手)に沿った桜並木を進む。


かなりの年数が経っていると思われる桜の巨木が多い。
桜の時期に歩いてみたいものだ。


右斜め前方に土浦駅周辺の高層ビル群が。


狭い道にも関わらず時々車が通るので、気を付けて歩きたい。


強く冷たい風の中、桜並木を進むと、


前方に水郷橋が見えて来た。


まもなく水郷橋だ。


水郷橋
桜川に架かる橋の中で霞ヶ浦に最も近い橋である。


10時27分、水郷橋の袂に到着


水郷橋を渡る。


水郷橋の上から見た桜川(霞ヶ浦方面)
『この辺りはけっこう川幅が広いよねっ』


水郷橋を渡り終え、


土浦駅へ向かう。


10時36分、土浦駅東口に到着


土浦駅構内の東西連絡通路を進む。


かすみがうらマラソンの横断幕
4月14日(日)にかすみがうらウォーキングと同時開催される。
かすみがうらウォーキングには当会からも毎年何名かが参加しているが、今年はどうなのだろう。


土浦駅西口を出て、正面うららビルの土浦市役所へ。


土浦駅西口のバスターミナル


土浦駅西口の駅前広場


土浦市役所の中を通り抜けて、


国道125号方面へ


国道125号を土浦城を目指して進む。


125号の上を高架道路が走っている。


高架道路下を通って土浦城へ。


「ほたて食堂」前を通過
今から148年前の明治二年(1870)創業の天ぷら屋で土浦市最古の飲食店。
当時は鮮魚店で丼ものを出していたが、現在は天ぷら専門店として営業している。


土浦町道路元標と桜橋の親柱遺構
現在の亀城通りと中城通り(旧水戸街道)の交差点には「櫻橋」という文字が刻まれた
桜橋の親柱遺構がある。


和食と地酒の店「里山」前を通過


土浦市指定名木・古木が。
久松医院のクロガネモチだ。
樹高10m 胸高周1.37m+0.5m 葉張り9.4m(東西)7.5m(南北)
『モチの木って珍しいよねっ』


土浦城へ。


11時2分、土浦城(亀城)前に到着
土浦城を拠点とする土浦藩は、土屋氏のときに藩領が9万5千石となり、
常陸国では水戸藩に次ぐ領地の広さを誇った。


亀城内の地図で位置を確認して、


霞橋を渡って城内へ。


霞門を潜ると本丸跡だ。


東櫓は、私立博物館附属の展示館になっており、入館料(105円)が必要である。


西櫓
こちらの櫓は中へは入れない。


櫓門は明暦二年(1656)に改築されたと伝えられ、本丸にある江戸時代の櫓門としては
関東地方で唯一現存する。
階上に太鼓を置き、時刻を知らせていたことから太鼓櫓とも呼ばれていた。


二の丸跡から見た櫓門(太鼓櫓)


櫓門前の二の丸跡を通って西へ進むと堀があり、小さな橋が架かっている。


橋を渡って、


土浦小学校方面へ。


土浦小学校前の通りを進む。


旧土浦城大手門跡
旧土浦幼稚園跡(現土浦小学校)の門の前には土浦城大手門跡の碑が建っている。
かつてはここに土浦城の大手門(正門)があった。


途中で列を抜けていたFJさんが、差し入れがあると言うので、中条天満宮へ向かうことにした。
「山口薬局」の古い看板の店前を左折して、


江戸時代より土浦の商業の中心地として栄えた中城通りを進む。
土浦まちかど蔵「大徳」「野村」はこの先になる。


中之条通りから天神通りへ。


11時15分、中条天満宮に到着
祭神は菅原道真で、書道と学問の信仰を集めている。
地元では中城の天神様の通称で知られている。


鳥居の前には菅原道真と縁の深い牛の像が。


中条天満宮の創建年代は不詳だが、源義家が前九年の役で境内で軍馬を閲した伝説がある。
江戸時代には、境内で中城の駒市が3月11日から15日まで行われていて、多い時で700頭の
馬が集まった。
(閲する:見て確かめる。 目を通して調べる。)


FJさんから差し入れのあった大福餅に舌鼓を打つ皆さん。
『御馳走さま~っ』


『ちょっぴり塩味が効いてるけど、柔らかくて美味しいねっ』


中条天満宮を後にして桜川を目指す。


料亭「霞月楼」の前を通り、


桜川方面へ。


高架道下を通り、桜川を目指す。


正面に土浦駅前のうららビルが見える。


いろんな商店が並ぶ桜町三丁目付近。


県道24号を横断し、桜町二町目を桜川方面へ。


11時31分、桜川に架かる匂橋に到着した。


匂橋は、2009年に「関東ふれあいの道」茨城県No.15(土浦匂橋から筑波大学)、また
No.16(土浦匂橋から木原水神宮)などで、何度か歩いているので、懐かしい感じがする。


桜川の上流を望む。


桜川の下流を望む。


匂橋を渡る。


匂橋を渡って桜川の堤防を下流へ。


桜川の堤防を進む。


前方に国道125号が走る桜川橋が見えて来た。


桜川橋を右折すると、どら焼きの「どてきん」が。
自分も何度か買ったことがある。
MT子さんが差し入れにと店内に入って行ったが、直ぐに出て来た。
『20分待ちだって~っ』と残念そう。
寒空の下で20分も待たせる訳にはいかない、との配慮である。
ここはMT子さんの気持ちだけ頂いておこう。


国道125号を横断して、常磐線方面へ。


常磐線のガード下を潜って進むと、


土浦駅方面から国道125号に繋がる広い道路に出た。


広い道路を横断して右に曲がって進むと、


土浦小松郵便局の先に備前川が流れていた。


備前川に架かる小松橋を渡り、


備前川に沿った道を霞ヶ浦総合公園へ。


住宅地を過ぎると、右手は蓮畑になっている。


備前川の対岸に住んでいるというIW子さんによると、
『さっきの住宅地もちょっと前まではこんな状態だったのよね~っ』
『へ~ぇ そうなんだぁ』


『ここもいずれさっきのような住宅が建っちゃうのかねぇ』


右手に蓮畑を見ながら備前川に沿って進む。


備前川に沿って進む。
『風を後ろから受けるからあまり寒さは感じなくなったよねっ』


備前川の先に備前川水門が見える。
朝方通った最初の水門だ。


『戻りは違った道を歩きましょう』ということで、途中で右へ曲がり、田んぼの道へ。


後に続くメンバーの皆さん。


周りが田んぼの中を進む。


田んぼに隣接した林が防風林の役目をしてくれる。
『身体が温まってマスクはしてられないねっ』
見ると、皆さんマスクを外している。


右手に霞ヶ浦総合公園の体育会館が見えて来た。


ゴールの霞ヶ浦総合公園の体育会館を目指す。


正面にレストハウス「水郷」が見えて来た。


レストハウス「水郷」の前を右へ曲がり、体育会館を目指す。


前方左手に風車が見えて来た。


『もう直ぐゴールだねっ』


土俵
『国体の相撲はここでやるのかしらっ?』


ゴールは目の前だ。


12時20分、ゴールの霞ヶ浦文化体育会館に到着。


『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


この日は午後3時から臨時役員会を予定しているため、三中公民館近くの料理屋「大野屋」で食事を摂ることにした。


3名とも”鯵フライ・鯖味噌煮”定食を注文


『いやぁ ボリュームもあるし、味も良いよねっ』


食後にコーヒーも付いている。
『これで750円は安いよねっ』
『また今度来ることにしようっ』


第一集合場所の乙戸沼公園に僅か3名しか集まらなかったのを見て、少々愕然としたが、
霞ヶ浦総合公園では結果的に17名となって一安堵、というのが正直な感想である。
原因は、この日の気温が低く風も強かったためと考えられる。

この日のコースは地元でもあり、そのうちまた企画することになると思う。
天気が良く風も穏やかであればもう少し参加者が増えるだろう。
その時を期待したい。

この日の万歩計は、15,000歩を少し超えていた。

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