ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

眺望はいまいち 小町の里から朝日峠展望公園

2018年12月07日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2018年12月7日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第27回(2018年第37回)、「小町の里から朝日峠展望公園」ハイキングに参加した。

第一集合場所の乙戸沼公園
集まった12名が車3台に分乗し、スタート地の小町の館へ。


小町の館駐車場
この日の参加者は、ピアタウン経由の人が2名、直行した人が3名の計17名である。
最近は、参加者が少ない。
20名を下回ることが増えてきた。


この日の男性最高齢のKK(84)さんの号令による準備体操(1)


準備体操(2)


準備体操(3)


準備体操(4)
最後に深呼吸をして、


10時1分、TKさんを先頭に朝日峠展望台を目指して出発!


後に続くみなさん。


『今日は久しぶりのハイキングだけど最後まで歩けるかしらっ?』
『今日は距離が短いから大丈夫だよっ』


朝日峠展望公園を目指す。


民家の手前を右へ折れ、腰掛石・朝日峠展望公園方面へ。


小町の腰掛石
この石は、平安時代の歌人として有名な小野小町が、北向観音に参詣のため、
山越えの途中休息したところと伝えられている。
小町はここで一息入れて近くの沢で喉を潤し(水飲み沢と呼ぶ)元気を取り戻して、
峠を目指し(小野超峠と名付く)無事に北向観音に詣でることができた。
しかし、帰路病を得て、小町の里でその生涯を終えたという。
この里に「小町の墓」がある。(案内板)


小町の腰掛石を後にして朝日峠展望公園方面へ。


パラグライダーのフライト基地と思われる。
『こんなに低い所からでも飛べるのかねぇ?』
実際にここから飛んでいるのを見たことはない。
初級者用なのかもしれない。


『この花は何て言うんだろうねっ?』


『風船唐綿(ふうせんとうわた)って書いてあるけどっ』
Webで調べたら、次のように記されていた。
ガガイモ科トウワタ属の常緑小低木
南アフリカが原産で、高さは2-3mほどになり、線状の葉が対生します。
8月から9月ごろ、小さな白い花を咲かせ、晩秋には果実が熟します。
果実は球状で、表面には柔らかい棘が生えています。
はじけると白い綿毛のある種子が出てきます。


小さなお堂のような民家のような建物前を通過。
小野越峠ハイキングコース入口の標識が。
小野小町が峠を超えたとされる道だ。


10時12分、朝日峠展望公園への登山開始である。


登山道の中に入ると、太陽が遮られて昼なのに薄暗い。


坂道を上る。


朝日峠展望公園方面へ


次第に勾配がきつくなってきた。


石仏の前を通過
『道祖神かもしれないねっ』
『お賽銭も上げてるよっ』


展望台まで1,400mとある。


10時31分、おかめ岩コースへの分岐点を通過


岩だらけの坂道を上る。
『熱くなって来たわねっ』


勾配が急な山道を上って行くと、


もう一つのおかめ岩への分岐点があった。
帰りはこちらへ分岐することにしてみよう。


”グーの木”
『じゃんけん”グー”の形に見えるねっ』
『どうしてあんな形になちゃったんだろうねっ』


もみじ谷の標識を通り過ぎ、


10時33分、もみじ谷の階段の手前で一休みしよう。


『寒いと思ってたら、熱くなってきちゃったぁ』


『おひとつどうぞっ』


『あらぁ ごちそうさまぁ』


展望台1,000m、小町の館1,200mとある。
『半分ちょっと来たことになるねっ』


意図行き入れた後、階段を上り、もみじ谷の木製の橋へ。


『まだ何とか見れるって感じだねっ』


『もうちょっと早ければ最高だったのにねっ』


今年最後のもみじを愛でながらもみじ谷を進む。


もみじ谷を過ぎ、階段を上ると、


舗装された道路に出た。
『ここまで車が上ってくるのかしらっ?』


もみじの森の木橋を渡って、上って行くと、


東屋の近くに菰を被った道祖神が。


『以前から道祖神ってここにあったっけ?』
記憶が定かでは無かったので、過去のブログ(2016年2月12日(金) )を見ると、道祖神がはっきりと写っている。
(2年半前ともなると人の記憶はかなり曖昧になってくるものである)
ただ、そのときは菰は被せられていなかった。


左手にウッドセンターの休憩所を見ながら舗装された道を進む。


『もう直ぐ展望公園だよねっ』


展望公園の緑の広場へ。


『緑の広場が見えて来たわねっ』


緑の広場の丘の上に東屋が見える。
『もうすぐだねっ』


東屋を目指して元気よく歩むHA子(88)さん。
当会最高齢でありながらいつも先頭Gにいるのには驚かされる。


HA子さんに遅れまいと後を追う皆さん。


11時8分、朝日峠展望公園に到着した。


この日の眺望はいまいちだ。
『霞みがかってほとんど何も見えないねぇ』


『あっちに見えるのが宝筐山かしらっ?』


左に宝筐山(461m)、右手前には小町山(361m)が見える。


木々が伐採された所が小町山のハンググライダーのフライト基地だ。


朝日展望公園で一休み。


さすがに疲れたのかベンチに腰を下ろすHA子さん


一休みして朝日展望公園を後にする。


何と前から上って来たのはまゆみの会の横張さんである。
宝筐山では何度かお会いしているが、朝日峠では初めてだ。
今日は小町山へ上って朝日峠へ足を伸ばしたのだと言う。


『お久しぶりですっ いつもお元気ですねっ』
『こんな所で会うとはなっ』


横張さんと別れ、ウッドセンターの休憩所で体調を整え、


11時32分、小町の館を目指して下り開始だ。


ウッドセンターの休憩所の下に大きな木が。
『これ1本の木だよねぇ?』
『いやぁ ここにこんなでっかい木があったとはねぇ』
朝日峠には何度も来ているが、自分も今まで気が付かなかった。


小町の館を目指す。


小町の館へ。


菰を被った道祖神前を通過し、


一路小町の館へ。


もみじの森の木橋を渡り、


もみじ谷へ。


もみじ谷の紅葉も終りが近い。


『紅葉はこれがもう今年最後だねっ』


もみじ谷の橋を下り、小町の館を目指す。


途中、おかめ岩コースへ。


『”小野小町の化身 おかめ岩”って書いてるわねっ』


『どこがおかめ岩なんだろうねぇ』


岩全体を見ると分かり難いが、


大きな岩の左上部がおかめ岩である。
『そう言われればおかめに見えなくはないねっ』


おかめ岩の”おかめ”に納得して、小町の館へ。


沢を渡る丸太の橋
『丸太は滑り易いから気をつけてねっ』


『おっかないわね~っ』


朝日展望公園コースへの分岐点に到着
『上るときに通った所だよねっ』


瓦礫の岩場を転ばないように慎重に下る。


11時58分、小町の館まで800m地点を通過


小町の館を目指す。


小町の館へ。


『こんな大木が倒れてたなんて上るときには気が付かなかったよっ』


視界が開けた。
『麓に着いたんだ~っ』


小町の館を目指す。


12時11分、朝日峠展望公園コースの登り口に出た。
ゴールはもうすぐだ。


右手は、小町山コースになる。
小町山コースは、来年度に企画しているコースである。


12時14分、小町の館の水車小屋に到着。
この日はここで解散ということにして、車単位で好みの”蕎麦屋”へ向かうことにした。
候補としては小町の館の「小町庵」と「そば処小町」、JA新治の「まほら庵」が挙げられる。


当会から8名が水車小屋裏にある「そば処萩島」へ。
TV東京の「出没アド街ック天国」で紹介された店とあったが、初めて入った。
先客が2名いた。蕎麦は残り10名分ほどとのこと。
何とか人数分は確保してもらえそうだ。


天もりそば(850円)を注文した。


皆さん、それぞれお好みのそばを注文。
『美味しいわねっ』


『天ぷらも美味いよっ』


『これから小町の里に来た時はこの店にしても良いねっ』

美味い蕎麦を堪能し、帰路に就いた。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

2016年2月12日(金)以来2年半ぶりに小町の館から朝日峠展望公園まで歩いた。
期待していた展望公園からの眺望だが、霞みがかっていて今ひとつといったところだった。

前回は、32名もの参加者が集まったが、今回は約半分の17名と少なかった。
要因のひとつは、この1年ほどの間にそれまで常連だった方が、亡くなったり、病気や故障、
体調不良などで相次ぎ退会したことなどがあげられる。
歳を重ねるとこういったことはどうしても避けて通ることは出来ないが、身体の健康や体力が続く限り
ウォーキング、ハイキングは続けていきたいと思っている。


この日の万歩計は、8,000歩を少し超えていた。

ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする