宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/09/16
(続き)
20:22に秋元屋さんを出て、野方駅の前を通過。線路を渡っててくてくと向かったのは竹よしです。都立家政が最寄りの竹よし。野方から一駅ですが、歩いてもすぐです。



酔っぱらい3人、ゆっくり歩いて到着は20:40でした。竹よしは本当に久しぶり。去年4月の第53回お食事会以来です。マスターにご無沙汰してますとご挨拶。そしてお通しをいただき、飲み物はふじもとさんがキープされているキンミヤのご相伴にあずかってお茶割りです。



きのことわかめのお通しも美味しいですねえ。そして我々が到着するやいなや、マスターが取りかかった天ぷらも揚がってきました。



海鮮のかき揚げ。サクサクな衣がたまりません。そしてしばらく、かき揚げをつつきつつお茶割りをかぱかぱいただいちゃいます。時間を空けて第2弾の天ぷらが。



穴子、エビ、カボチャ、ししとう。これがまた絶品です。さらにお茶ハイをかぱかぱ。お次はこんな素敵な一品が。



穴子のお寿司。見た目にも美しいですが、味も絶品。これは目が覚める美味しさでした。そして22:30ころ黒ジャージさんが登場。さらに23:00頃に、秋元屋さんの仕事を終えたたっちゃんが、奥様と一緒に登場されました。この頃から記憶が飛び始めてます。



みなさんの写真を撮りまくりつつ、楽しい時間がどんどん過ぎていきます。



そして自家製イカの塩辛。これは何となく覚えてますが、まさか日本酒を呑んでいたか、イマイチ不明なのです。そして、何か丸い形の珍味(画像なし)をいただいた記憶が。そして日付が変わった以降の記憶は一切なし。あとはボクの脳の外付けHDである、カメラのメモリにある画像を頼りにするしかない、という状態になっていったのでした。竹よしを出る画像の時刻は0:39。4時間も長っ尻してしまったようですね。でも久しぶりの竹よしマスターの絶品料理を堪能できて、幸せなひとときでした。
(つづく)

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2007/09/16
日曜の午後、家でピコピコとPCに向かっていると、この週末に奥様が結婚式で帰省されていらっしゃる秋元屋常連のふじもとさんから、「よじあきします。お暇なら是非。」とメールが来ます。2つ返事で「行きます!」と返し、15:00頃家を出ました。そして順調に野方駅に到着し、しばらく周辺を散策してからお店の前に到着したのが開店5分前。



写真を撮っていると、続々とよじあき狙いのみなさんが集まってきました。そして定刻通り開店。コの字型カウンターの一番奥に着席し、店員のよっちゃんと「今日は暑いですねー」と会話しながらしばらくすると、ふじもとさんがいらっしゃいました。まずは瓶ビール(大、530円)をいただき、乾杯です。



そして口開けで8割がた埋まってしまったカウンター席の注文が一通り落ち着くのを待ち、我々は「キャベツみそ」(100円)をいただきます。



さすが超常連ふじもとさん、デフォルトでマヨネーズが添えられますね。キャベツみそをぱりぱりといただきながら、ゆるゆるとビールを呑みます。そしてビールも空き、焼き台を担当されている三浦さんに「ハムステーキ串」(180円)を注文しつつ、ホッピー赤(380円)を氷なしでいただきます。



正しく3冷のホッピー。シャリキンより、こっちのほうが最近お気に入りとおっしゃるふじもとさん。何だかその気持ち、分かります。ホッピーをいただきつつ、ご近所のももたまなさんにも声をかけてみましょうか、ということに。ふじもとさんがメールをすると、17:30頃に到着予定とのこと。そしてハムステーキも焼けてきました。



1cmほどの厚さで食べ応えありですね。外1中1でいただいたホッピーも空いてしまい、次はホッピー黒(380円)をいただきます。



これも氷なしの3冷。少しペースを落として、黒ホッピーをちびちびとゆっくりやることにします。そしてこのホッピーが空きそうな17:30頃、ももたまなさんが到着されます。我々は奥のテーブル席へ移動し、キャベツみそを追加。



もろきゅうもいただきます。さらにももたまなさんのリクエストは、「れば」(1本100円)をみそで。「トリ皮」(100円)は120円から値下げされてますね。それでは塩でいただきましょう。



小食のふじもとさんは召し上がりません。そして黒ホッピーの次は「お茶割り」(320円)をいただくことにします。



すっきりとしたお茶割り。この先の長丁場を想定し、さらにシフトダウンしてゆっくり呑み進めます。



トリ皮も焼けてきました。そしてこの頃、川名で呑んできたというjirochoさんとくまさんが到着、冷蔵庫横のテーブル席へいらっしゃいました。そしてjirochoさんから、ふじもとさんにも同じ日本酒を、と差し入れてくれました。



ボクもいただいちゃいました。でも日本酒は危険危険。この前も記憶をなくしたばかりなので、少しにしておきます。そして楽しく盛り上がりつつ、1時間以上かけて呑んだお茶割りも空いてしまい、次は「特製ハイボール」(300円)をいただくことにします。



下町の味を野方で味わいます。そして時刻は19:50頃、jirochoさんたちも交え、まだまだ盛り上がってます。40分ほどでボールを空けて、キンミヤ炭酸(400円)をいただくことにしました。



しかし日曜の20:00過ぎ、店内は相変わらず満席です。野方の名店秋元屋、大人気ですね。そして20:20頃、そろそろ次へ行きましょうか、ということでごちそうさまをします。



4時間20分かけて、2人でビール大瓶1本のあと、ホッピー×2、お茶割り、ボール、酎ハイと5杯。楽しいといつもくいくい呑んじゃうボクにしては、なかなかいいペース配分です。まだまだ記憶は大丈夫。元気に次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2007/09/02
(続き)
大満足の川名を出て、ご自宅で夕飯のにっきーさんと別れます。そしてはまださんと「もう一軒いっちゃいましょうか」ということになり、カウンターでお一人だったくまさんとともに、タクシーに乗って野方まで。阿佐ヶ谷から野方まで直接行けるバスは無いのですが、タクシーにのっても料金は約1,000円なので、3人だとバスに乗るのとそんなに変わらないですね。環七沿いでおろしてもらって秋元屋まで歩いていくとお店の中は超満席。



日曜の夜でも、やはり凄い人気ですね。3人の我々はなんとか通りに出ているテーブルに座ることができました。ちょうど「酒の店」と書かれた提灯の真下に座ります。



そして飲み物の注文です。既に川名でしっかり呑んできているのに、やっぱりこちらに来たらいっちゃいますね。シャリキンタンサンでいただきます。



メニューには「亀甲宮」(280円)と「タンサン」(110円)とありますが、シャリキンタンサンは「酎ハイ」(寶+ニホンシトロン、370円)にキンミヤ代の+30円、そしてシャリ代で+30円となり430円となります。ちなみにはまださんは燗酒にいってますね。そしておかずもいろいろいただきます。



「山いもしょうゆ漬」(120円)、「もずく酢」(200円)、そして「煮込」(320円)。どれもおいしいです。そしてしばらくして焼き物も到着します。やはり相当混雑しているので、焼き物が来るまでには少々時間がかかります。



「ハムステーキ串」(180円)。初めていただきます。厚めに切られたハムを焼いたものですが、かなり旨いですね。川名でさんざん美味しいものをいただいてきたのに、ぺろっと食べちゃいます。



「肉巻トマト焼」(1本150円)が到着する頃に黒ジャージさんがいらっしゃいました。秋元さん常連の黒ジャージさん、初めてお会いします。伊原剛志似のなかなか素敵な男性ですね。そしてキンミヤタンサンも飲み干してお次は「ホッピー(黒)」(380円)をいただきます。



外1中1で少しホッピーが残る量。結構焼酎濃いめです。そして20:30頃にははまださんの同僚Kさんも到着。お友達とご一緒です。3人で始まったオープンエアな宴も6人となって大宴会の大盛り上がり。楽しい写真を撮りまくりです。Kさんはいつもデジイチを持ち歩かれるほどのカメラ好きで、腕前はプロ並み。はまださんの出版記念パーティでは、見事なお写真を撮ってくれたのでした。そんなKさんたちと結局閉店まで盛り上がりました。



19:20頃始まり22:08までの3時間近くの楽しいひととき。日曜日は22:00閉店の秋元屋さん。翌日は仕事だし、この日も朝帰りしていたので、さすがにまた朝帰りする訳にはいきません。超ゴキゲンで野方駅から帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/06/15
(続き)
平日口開けの宇ち多゛から始まり、開店直後の四つ木ゑびすでまったりくつろぎ、竹の湯で熱いバスクリン風呂に浸かったあとに八広へ移動したなおとんさんとボク。八広の丸好酒場を出た頃にはすっかり出来上がっていた状態で、ふじもとさんと合流すべく野方を目指すことに。画像に残したタイムスタンプによると、錦糸町の乗り換えは19:30、中野到着は20:09、バスに乗って秋元屋や到着したのは20:26でした。



オヤジ2名での東京を東から西への大移動。その間に、これまで蓄積された酔いもぐるぐる回ってきたと思われ、秋元屋さんでの店内のことはあんまり覚えていません。それでも酔いを自覚していたのか、最初に頼んだのはビールだったようです。



そして最初のアテにはキャベツ味噌を注文していたようです。



味噌には、よっちゃんの愛情たっぷりマヨネーズ。なおとんさん仕様ですね。



カクテキとポテトサラダ。ポテトサラダはボクが主張したと思われ。さらにカクテキは「比較的カクテキ」(出所:大学時代のT先輩)なんて脈絡のないオヤジギャグを飛ばしながらいただいていたに違いない、というのは画像を見ての振り返りです。その後の画像には、昔懐かしいキョンシーのマネをするうら若き女性の姿が。そういえば、隣り合わせになった若いカップルさんと何だか盛り上がっていた記憶がよみがえってきました。



お、これはトマトサワー。きっとなおとんさんが飲んだものでしょう。



いつのまにやらにっきーさんも合流してますね。ふじもとさんはこの日、はまださんと早い時間に秋元屋に来ていて、一度締めてすっぴん酒場に河岸を変えて飲んでいた頃に我々2名が秋元屋に到着。どうやらお二人をもう一度秋元屋に呼び寄せてしまった格好になったようです。さらに一人でいらしたしげるさんも合流。隣のカップルさんも含めて大宴会になってしまいました。



おっと、この画像の時刻は21:40。ついにホッピーへ移行してしまいましたか。これがこのあとの致命傷の要因と思われ。ギンギンジョッキにシャリキン(もしかしたらシャリタカラ)が見えますねえ。今見ると、その危険度を冷静に自覚できるのですが、酔っぱらっていると。。。

そして楽しくみなさんと呑んでいる画像が何枚か続き、お店を出た時のこの画像が22:40でした。



後日のしげるさんからの情報によると、「明日大事な用事があるので帰ります」と言って野方駅で別れたボクは至極まともに見えた、とのこと。ところが当の本人は、お店を出た記憶も電車に乗った記憶も綺麗さっぱりその後除去された模様で、全く覚えていません。そして意識が戻ったのは拝島駅。当然動く電車は一本もなく、とぼとぼと歩いて昭島のデニーズでハートランドビールを飲みながら時間が経つのを待ったのでした。



早朝4:50の奥多摩の山々を臨む中神駅。切ないほど爽やかな朝日が横から照りつける中、青梅線の上り始発に乗り込んで帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/04/22
(続き)
はまださん、なおとんさんと3人で秋元屋さんをたっぷりと楽しんだあと、野方の街をぷらぷらと歩いて向かったのは、みつわ通りを少し入ったところにある「おおひら」というお蕎麦屋さんです。



建物の上には「大平庵」と書かれてます。「たいへいあん」と間違って読まれることが多いかも、なんて勝手に思いながら「おおひら」と書かれた暖簾をくぐると、店内はほぼ満席。たまたま空いていた入り口そばの小上がり席へお邪魔させていただくこととします。そして、まずは日本酒を。はまださんは燗酒、なおとんさんとボクは冷酒をいただきました。



揚げ蕎麦がお通しで出されます。ぽりぽりと揚げ蕎麦をつまみながら、日本酒をきゅっと。いいですねえ。蕎麦屋さんで日本酒をきゅっといただくなんて、なんだかあこがれていた大人の酒呑みのような感じです。そして、おつまみもぼちぼちとやってまいりました。



「板わさ」(420円)。これぞ蕎麦屋さんのつまみ、って感じです。ぷりっとした感じのかまぼこ。わさびも本格的。美味しいです。日本酒も進みますね。



「おしんこ」(400円)。きゅうり、大根、にんじん、なす、かぶとさっぱり浅漬けのおしんこです。これまた日本酒が進みます。



そして、「季節の野菜天ぷら」(950円)もいただきました。日本酒もお代わりですね。美味しいつまみをつつきつつ、じっくりとしっぽりと日本酒を味わいます。そして一時間ほどして、そろそろ仕上げのお蕎麦をいただきましょうか、ということに。メニューのなかから、お隣のお客さんが召し上がっていた「鴨焼せいろ」(1,370円)がどうしても気になってしまい、高額メニューにもかかわらず頼んでしまいました。(スミマセン>はまださん、なおとんさん)



陶板の上でジュウジュウと焼かれている鴨肉の上に、白髪ネギがのってます。山椒をかけていただきます。絶品ですね。蕎麦も美味しい。ずずっと蕎麦をたぐって、日本酒もちびちび。うむむ、幸せなひとときです。そしてあっという間にお蕎麦も完食。蕎麦湯をもらいます。



これまた美味しい蕎麦湯。これもいいつまみになりますね。蕎麦湯をおかわりしちゃいました。



じっくりと楽しんでいる間、お店はほとんど満席でした。やはり地域で人気の蕎麦屋さんなのですね。結局2時間ほどの長っ尻をしてしまい、お会計は3人で8,270円でした。



お店を出たのは20:30過ぎ。普段ならブルーな気持ちで過ごす日曜の夜、翌日の仕事のことをすっかり忘れてとても上機嫌。野方駅でなおとんさん、はまださんとお別れして、西武線に乗り込んで帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/04/22
週末のウォーキングも三日坊主ならぬ三週坊主で終わってしまって、運動をしない自堕落な生活が続いているこの頃。この日も、前日の呑みすぎでぼーっとPCをピコピコしていると、秋元屋常連のなおとんさんがよじあきするかもという情報をキャッチ。秋元屋のご近所のはまださんもお誘いし、急遽3人でよじあきすることになりました。少し早めに野方へ行こうと思っていたものの、選挙に寄ったりしていたらすっかりオンタイム。ジャスト16時の到着となりました。



お店に入ると既にお客さんがたくさん。口開けにして半分ほどの入りでしょうか。そんななか、なおとんさんはしっかりと3番席に座っていらっしゃいます。早めに到着していただいて、特等席の1~3番席を確保していただいていたのでした。遅くなってスミマセンと2番席へ着席。そして一杯目はシャリキンホッピーです。



キンキンに凍ったジョッキに、シャリシャシのキンミヤ。それにホッピーをとくとくとく・・・。徐々にジョッキの霜が解凍されていき、ホッピーの琥珀色が見えてきます。いやあ、美味しいですね。そしておかずは、まずポテトサラダをいただきました。



程なくはまださんも到着されて、3人であらためて乾杯です。西武線の巨匠とも言うべきお二人に囲まれて楽しいよじあきスタート、といった感じですね。そしてなおとんさん、焼き方の三浦さんに「カシラ胡椒焼きね」とさりげなく注文されてます。胡椒焼きですか、初めて聞きますね。そしてやって来たカシラ胡椒焼きはこちら。



うーん、いい色ですね。心優しいなおとんさん、一本わけてくれました。スミマセンと遠慮無くご相伴にあずかります。はまださんも初めてのご様子、二人でシェアしました。確かに胡椒が程よく効いていて、カシラのお肉が引き締まった感じがします。まさに日々進化する秋元屋さんですね。そしてはまださんはキャベツ味噌と煮込み玉子入りでした。



うーん、こちらも美味しそう。ボクはポテサラをつつきつつ、会話も楽しくてなかなか次の注文を切り出せない状況。そんななか、店員のたっちゃんと味噌カツの話題に。うちにも味噌カツあるよ、ということでメンチ焼きの味噌だれが注文できました。しばし焼き上がりをまって、できあがりです。



もちろん八丁味噌を使った名古屋の味噌カツとは違いますが、こちらのニンニクが効いた味噌だれでいただくメンチカツも絶品。こりゃ旨いと思わず言っちゃう味です。そして一杯目のホッピーも空き、二杯目はシャリタカラ炭酸をいただくことにしました。



シャリキンはシャリシャリキンミヤ。シャリタカラはもちろんシャリシャリの宝焼酎です。焼酎の炭酸割りだけですっきりした感じですが、シャリシャリフローズンの焼酎だとさらにしゃっきりした感じがして美味しいです。そしてそろそろ焼き物もいただかねば、ということで三浦さんにチレとナンコツを味噌でお願いしました。



まず焼けたのはチレ。ぷるんぷるんの絶品です。感激の旨さですね。秋元屋さんのチレは別格のような気がします。そしてナンコツもやってきました。



コリコリとした感じで、味噌とまた合います。そしてシャリタカラ炭酸もおかわりです。



今度は少し濁り梅エキスを加えていただきました。しかし、なんかちょっと変な感じが。



炭酸がニホンシトロンじゃなくて、アズマ炭酸になってました。たっちゃんに聞くと、たまにアズマのものも使うとのこと。なるほど、そうだったのですね。焼き物2本も平らげ、ポテサラもつつきつつ3杯目を飲み干したのが18:30頃。そろそろまいりましょうか、ということでごちそうさまです。



2時間半ほどの滞在で、ボクの分のお会計は2,000円弱。はまださんとなおとんさんと、とっても楽しくよじあきを満喫できたのでした。
(つづく)

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2007/03/31
(続き)
秋元屋を出て、野方の駅から鷺ノ宮駅へ急ぎます。既に到着済みというふじもとさん。急いで改札を抜けますが、どっちに満月があるか分からず一度「ほ里乃家」のあるほうの階段を下りかけますが、なんか違う気がして逆の階段へ。すると階段の下にふじもとさんが迎えに来てくれていました。どうもどうもとご挨拶もそこそこに、満月へ向かいます。お店は中杉通りを渡って細い路地を入ってすぐにあります。



こちらのほうがアングルがいいから、とふじもとさん。お気遣いに感謝しつつ、回り込んでぱちりと撮ります。そして、にっきーさんのブログにあったカッパの暖簾をくぐって右側のカウンターへ。既にふじもとさんがコーヒー割りを頼んでくれていたのでした。



念願のコーヒー割りで乾杯です。なるほど、これはいけますね。焼酎にコーヒー豆を漬け込んで作るらしいのですが、超アメリカンなコーヒーのイメージながら、しっかりとコーヒーの香りがしつつ、もちろん焼酎。なんとも表現の難しい、でも美味しい飲み口です。これは、しばらくすると味が蘇ってきて無性に飲みたくなるような、そんな感じですね。



おかずにはそら豆をいただきました。小食のふじもとさん、この日は靖国神社でお花見をされてきた帰り。ボクも花見で飲み食べ続けた挙げ句、秋元屋経由なので結構お腹はいっぱいです。そして、二人ともコーヒー割りをおかわりする頃に巨大ハンバーグを発見。



あまりの大きさにビックリして、撮影用にカウンターに置かせていただいちゃいました。それにしてもジョッキが小さく見えるほどの巨大ハンバーグ・・・。すごいです。そうこうしているうちに、この一週間前に立石ツアーをご一緒したなおとんさんが合流されました。ふじもとさんはこの日お花見あとだったため、奥様と交渉の結果1時間限定で外出を許可されたとのこと。いやはや、ご一緒いただいて申し訳ございません。しかも酔っぱらい一人残すのも、ということで保護者としてなおとんさんを呼んでいただいたようです。



なおとんさんが注文されたのは色鮮やかなサワー。何味か、何というサワーか、すっかり記憶にございません。確かに、この時点でかなりヤバイ状態になってきました。昼間、10:30から数え切れないほど缶ビールを飲んで、秋元屋で三杯。そしてコーヒー割りが二杯目に突入です。お手洗いをお借りしたあとくらいから、記憶がかなり薄らいでいきました。



結局お店を出たこの最後の画像は20:30。満月では1時間半の滞在だったようです。ふじもとさんは約束の時間を超えてしまいましたね。重ね重ねスミマセン。そしてなおとんさんと二人、次なるお店へ向かったようでした。
(つづく)

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2007/03/31
毎年恒例の小金井公園お花見大会。今年も例年通り、公園近くに住む元上司が未明に場所取りを済ませてくれた場所を、人が出始める前の8:30くらいから場所取りをします。お花見は11時から。今年は天気が曇りだったこともあり、去年の花見の帰りになくしかけた大きなカメラは持ってきませんでしたが、いつも使う小さなカメラで桜を撮ろうとした瞬間、液晶画像に横縞のノイズが入ったっきり壊れてしまいました。去年の7月に買い換えた携帯電話のカメラが不満で、それ以来愛用している初代のIXY L。大ショックです。

気を取り直して場所取り再開。10:30頃には元上司が来てくれて、少し早いですが乾杯をして始めちゃいました。そしてしばらくするとちらほらと仲間が集まり始め、11時過ぎには大所帯に。元上司の奥さんお手製のお弁当をつつかせていただきます。



家人は春休みで帰省中のため、ボクはいつも一人で参加。みなさんが持ち寄ったお弁当のご相伴にあずかってすっかりお腹一杯。桜満開の中、ビールをじゃんじゃん空けていきます。



桜の見頃としてはピークだったのですが、この土曜日は少し曇りがちの天気で、当初懸念された雨こそは降りませんでしたが少し肌寒い感じ。そんな天候もあってか、いつもよりは人出の少ない小金井公園でした。夕方には雨が降り出すかもという予報だったので、15:30には解散となります。去年は武蔵小金井まで歩いて中央線へ。今年は北へ歩いて花小金井まで。西武線を野方まで移動し、最近行けてなかった秋元屋を目指します。お店へはちょうど17時の到着でした。



なんと、お客さんが並んでます。一瞬かなりの待ちを覚悟しますが、中には空席があったらしくボクもすぐに入店できました。そしてまずお飲み物は、シャリキン炭酸をいただくことにしました。



某SNSの秋元屋さんコミュで知った最近の新メニュー「シャリキン」。キンミヤフローズンですね。キンキンのジョッキにニホンシトロンを注いでいただきます。ジョッキが大きめなので、ゆらゆらとジョッキを揺らしてキンミヤを溶かしながら飲むといった感じ。すっきりと飲みやすくて、あとでかなり効きそうな予感がします。そして最初のおかずはチレ刺しをお願いしました。



何とも言えない弾力がする食感で絶品。鮮度抜群ですね。しばらくチレ刺しとシャリキン炭酸をまったりといただきながら、カウンターの雰囲気に徐々に溶け込んでいくような感覚を味わいます。そしてタイミングを見てチレとアブラを味噌で注文です。



焼き上がる頃にキンミヤも飲み干し、おかわりはお茶割りをいただきます。そして焼き物をひとくち。いやはや、どちらも絶品。特にチレのぷるぷるしてぽってりとした味わいが味噌にバッチリ合って最高。刺しでいただくチレとは全く違った感じです。そしてやっぱりこちらの味噌だれ、ピリ辛ニンニク風味でこれまたグッド。キャベツ味噌もいただいちゃいます。



これが100円というのも嬉しいですね。キャベツをちぎっては味噌をつけて、むしゃむしゃといただきます。お茶割りもおかわりし、そして焼き物ももう少し。せせりと鳥皮をタレでいただくことにしました。



うむむ、これも絶品です。カウンターでひとりまったりと堪能しつつ、秋元屋常連のふじもとさんとも連絡を取り合っていて、満月で落ち合いましょうかということに。そして思ったより早めに鷺宮着という連絡が入り、慌てて残りのおかずとお茶割りを平らげてお会計をしてもらいます。1時間20分ほどのまったりタイムで2,000円弱。安いです。



お店に入る頃は明るかった外も、すっかり暗くなっていました。ぱちりと一枚、携帯のショボいカメラでこの写真を撮ってから足早に野方の駅へ向かったのでした。
(つづく)

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2006/12/16
前日の宇ち入りで体調も完全復活し、特に予定を入れていなかった土曜日だったのですが、昼頃に何だかよじあき、よじかわ(川名or河本)願望がメラメラと盛り上がってきてしまいました。おっとこまえHさんに「よじあきかよじかわしませんか?」とメールを入れると「いいですねー、いきましょう。Kさんご夫妻も誘いませんか?」とバリバリやる気十分のお返事が。やった!と小さくガッツポーズをしつつKさんご夫妻へご連絡します。よじあき、よじかわとどれも魅力的で優柔不断なボクは決められずにいると、歩く酒場データベースKさんの奥様Cさんから「いっそ八角にしちゃいますか?」と。おっとっと、八角も常々行きたいとは思っているもののさすがに千葉までは行けませんねーということで、意を決して今日の目的地を久しぶりの秋元屋に決定します。そして他にもよじあきに来られそうな方にメールをしてみると、秋元常連のふじもとさんがオッケーとのこと。はまださんは横浜で呑んでから夜頃連絡を取り合って合流しましょうということで、着々とこの日の呑み計画が組まれていきます。そして意気揚々と野方に乗り込んだのは開店40分前の15:20。ちょっとやる気満々過ぎたようです。その辺を散歩して、15:50頃にふじもとさん、おっとこまえHさん、Kさんご夫妻と合流して秋元に向かいます。するとお店の前には開店を待っている黒ブタさん、金魚屋さんご夫妻が。久しぶりの再会に大感激。ご無沙汰しておりますとご挨拶します。



中から店員さんのたっちゃんが出てきて暖簾を出し、いよいよ開店です。団体さんの我々は奥のテーブル席へ。最近改築されて、奥に新しくテーブル席ができたのでした。L字型のテーブルに、壁沿いに4人、Lのくぼんだところにふじもとさんがさながらカウンターに立つ店主のように座っていただいてしまい、しかも注文もふじもとさんにいろいろ取り仕切っていただいてしまいます。さすが超常連のふじもとさん、なにからなにまで行き届いていらっしゃって大変助かりました。まずは飲み物の注文、最初からホッピーはきついだろうと思い、まずはサッポロラガー(大、530円)をいただきます。そしておかずも徐々に登場。



まずはレバ生(300円)。ぱらぱらといい具合に塩がふられていて美しい。もちろんぷりぷり新鮮、絶品です。



ナンコツスライス(200円)。味付けはいろいろオプションができるそうですが、オーソドックスにぽん酢でいただきます。こりこりとしていて美味しいですね。そしてビールを一杯飲み干した頃に、Hさんが「そろそろホッピーを、氷なしでいただきます」と。とうとう口火を切ってしまいました。ギンギンに凍ったジョッキに冷えた宝焼酎、それにこれまた冷えたホッピーを注ぐと凍ったジョッキが徐々に霜がとれて美しい黄色が。うーん、たまりません。我慢しきれなくなって、ボクもいっちゃいました。



同じく氷なしホッピー(赤)(380円)。予定よりもかなり早くホッピーにシフトしちゃいましたね。これがこの後、大変なことになるなんてホッピーを注いでいる時には全く気づかず・・・。



イヤー美しい、なんて早いじゃいます。そして一口。いやはや、最高ですね。たまらない旨さです。しかも飲みやすくてすいすいいっちゃいます。



さらにおかずもやって来ます。キャベツ(100円)。通常は味噌だれでいただくのですが、常連ふじもとさんはこれにマヨネーズもプラス。これがまた味噌とマヨネーズが合う合う。大評判でした。



そしてこちらが、最近秋元屋さんでブームになっているというチレ刺し。焼くと何とも言えないプリップリの感じなのですが、生だと案外あっさりした味です。でも確かに旨い。しかも盛りつけが綺麗ですね。



焼き物も徐々に届きます。まずはレバ塩(1本100円)。これがまた外はカリッと、そして中はレアなとろっとろ状態。たまらない美味しさです。



これはせせり?だったかな。ふじもとさんのオススメ、確かに絶品でした。



これははまださんが最近はまっているガツ醤油(1本100円)。醤油が焦げた感じが何とも香ばしくてたまりません。



何か味噌のものも頂きたいですね、ということで頼んだのがてっぽう味噌(1本100円)。このニンニクの効いた味噌だれは秋元屋さんならではですね。



30分ほどでホッピーを空けてしまい、金宮炭酸(390円)をいただくことにします。これがまたさらに飲みやすくてすいすい行けちゃうんですね。まだ始まってから50分しか経っていないのに、既に絶好調モードです。



これも最近ふじもとさんお気に入りというトリ皮(1本120円)。皮にまわりに肉がたっぷり付いていて、普通のいわゆる鳥皮とは全く違ったボリュームたっぷりな一品。最高です。



向こう側では、Kさんが早くも梅割りにシフトしてます。宝ストレート(250円)に天羽の梅。まさに宇ち多゛と同じく見合わせですが、宝は冷えているので真冬の宇ち多゛梅割りといった感じでしょうか。しかしKさん、こちらに来る前に宇ち多゛で梅割りを三つやっつけて来たようなのですが、全くそんな様子は見せません。お強いです。



前回はまださんとご一緒した時に教えていただいた、濁り梅エキス。これがまた梅の香りがたっぷりで、ますます金宮が飲みやすくなってしまいます。この時点で約1時間半経過、かなり絶好調モードになってきました。




テーブルの上にはさらにニンニク焼き(120円?)、ぎんなん(150円)なんかも到着します。そしてこの頃、ふじもとさんから声をかけていただいた、ももたまなさんもやって来ました。7月にお会いして以来二度目の再開。久しぶりにお会いできて、さらに絶好調モードは加速します。



チキンボール(1本100円)や、メンチカツ焼(200円)、コロッケ焼き(180円)、赤かぶ漬(120円)もやって来ました。カウンター席で、焼かれている焼き物を眺めながら楽しむのも良いですが、奥のテーブル席でみんなでわいわい盛り上がるのもこれまた良いものです。そして、最初はテーブル席でご夫婦二人で楽しまれていた黒ブタさん、金魚屋さんも奥のテーブルに合流されました。かなり盛り上がってきて大宴会ムード、もの凄く楽しくなってきました。

そして時刻は18:15。ついに禁断の金宮ストレート(280円)にいってしまいました。



これに濁り梅をちょろっと垂らしていただきます。いつもの天羽の梅とは全く違った梅割りになって、これも楽しいですね。しかし完全にここから徐々に記憶がフェードアウトしていきます。途中、ボクのお気に入りブログ「さてと、今日はどこいく?」のmariruuさんがカウンターにいらっしゃるということでご挨拶に。奥様のu-raraさんもいらっしゃって、ご夫婦と感動の初対面。ほぼ同じくらいの年齢なのに全然ボクよりオトナな雰囲気、ダンディなmariruuさんと、何よりもの凄いお美しいu-raraさん。とても素敵なご夫婦でした。そしてテーブルに戻ったあとあたりからかなりボクの記憶は怪しくなってきました。



このマカロニサラダが20:30の画像。既にこの時、記憶は全くございません。そしてこれ以降、画像が途切れます。21時くらいにはまださんからメールを何度かいただいているのですが、それにお返事をした記憶も形跡も無し。いやはや、はまださん申し訳ございませんでした。



そして、マカサラの次のこの画像が21:16。どうやらこの時間まで、5時間超の大盛り上がりだったようです。意識のないまま、次に覚醒するまでのあいだどう行動していたのか全く空白の時間に突入するのでした。
(つづく)

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2006/07/23
日曜の午後、はまださんと、秋元屋常連のふじもとさんにメールでよじあきをお誘いします。するとふじもとさん、この日は用事があってNGとのお返事でしたが、さらに、最近は開店前に並んで待っている人がいるらしいということを教えていただきました。早めに移動を開始して開店時刻の5分前に行ってみると、お話の通り3人ほどお客さんが並んでいらっしゃいます。開店前に行列ができるとは、最近の秋元屋人気はすごいですねえ。



16時ぴったりにお店は開いて、カウンターの奥のはじっこに着席します。ちょうどたっつんさんとお話しできる位置ですね。この日の2週間ほど前にふじもとさんちのホームパーティでご一緒して以来のたっつんさん、ボクはなんでか挨拶でちょっと緊張しちゃいました。カウンターには開店と同時にちらほらと席が埋まり始め、徐々に注文をとりだしてます。ボクはまずサッポロラガーをいただきながら、他のお客さんの注文に便乗してナンコツスライスをいただくことに。



ナンコツスライスをちびちびつつきながらビールを飲んでいると、はまださんが到着しました。お店のひともみんなはまださんがやってくると、どうもどうもとご挨拶です。はまださん、さすがこのお店でも顔ですねえ。はまださんは氷なしホッピーと、まずはポテトサラダのようです。しばらく談笑しながら、頃合いを見て焼き物を注文します。ボクはまずはチレとテッポウを塩でいただくことにしました。



いやあ、相変わらずぷりっぷりのチレです。



脂の部分がとろっとろ、たまりません。やっぱり秋元屋さんのチレは絶品ですねえ。ビールも空いてしまったので、続いてはキンミヤを炭酸でいただくことにしました。



すっきりとしてまろやかなキンミヤには、何も入れなくても炭酸だけで美味しく飲めちゃうんですよね。カウンターでは、はまださんのお隣の常連さんとも新宿のお店の話や、キンミヤの危険度などの話で盛り上がります。いやいや、ゆっくりじっくり呑みたくなってきました。焼き物を平らげて、キャベツみそをいただくことにします。



このキャベツみそ、100円にしてボリュームたっぷり。ちぎっては食べ、ちぎっては食べ、とやっていてもなかなか無くならないのでじっくり呑むにはぴったりです。ホッピーを飲み干したはまださんは、最近メニューに追加されたハイッピーをトライしてみるようです。



ハイッピーはハイサワーを出している博水社というところの最近の商品。いかにもホッピーの真似っこのようなネーミングが笑えますね。しかしこちらのほうが泡立ちの勢いがいいようです。ボクはキンミヤ炭酸をおかわりして、焼き物をカシラ、アブラを今度は味噌でいただくことにしました。



いやあ、アブラがとろっとろ、やばいです。カシラも小ぶりながら肉々しさが凝縮されたたまらない味。カウンターの中で焼いたものをすぐに出してくれるので、なんだかお寿司屋さんのような感じにも似てますね。

キンミヤを更に追加すると、なにやら濁り梅なるエキスもあるとのこと。ちょこっと試してみるとこれがまた旨い。



普通の梅割に使われる梅エキスより、梅っぽさが強い感じがします。はまださんは18時を過ぎた頃にお先に失礼とのことでした。ボクのほうは3杯目のキンミヤ炭酸をじっくり味わって、18:25頃ごちそうさまです。



お店を出てもまだまだ明るい時間。秋元屋はずっと大にぎわいでした。2時間半の楽しい日曜の夕方。大満足で野方の駅をあとにしました。


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2006/06/04
はまださんの「酒場百選」出版記念パーティから一夜明け、興奮が冷めやらない日曜日。本当にここ何年来の密度の濃い一日でした。たくさんの酒場愛好家の方々とお会いして、あらためて大衆酒場の良さを噛みしめるように日曜の昼が過ぎていきます。そしたらいてもたってもいられなくなり、頭の中は日曜にやっている名店であっという間に占拠されました。やはり日曜の午後といえば「よじかわ」「よじあき」のどちらかでしょう。「よじかわ」も捨てがたいのですが、なんだか気分はもつ焼きモード。照準を「よじあき」に定め、明らかにフライング気味で家を出ます。15時前には野方に着きそうな勢い。一駅手前の沼袋で下車し、しばしお散歩することにしました。

沼袋駅を南側に出たのですが、こちらはあんまりお店がないですね。川縁をしばし歩いて、北側に渡って氷川神社なんかも冷やかしつつ商店街に入ります。何気なく見上げた文房具屋さん。



いやあ、なんだか乱暴なお店ですね。近所のお子さんには、いくらお金を払うからといっても「ください」っていうんだよ、と言ってあげたくなります。さらにてくてくとお散歩します。



一見、とっても魅力的なうたい文句、「奥様公認の店」だそうです。でもよく考えると、どうやって「公認」を取り付けたのでしょうか。それに、どこかの奥様に認められても、うちの奥さんには全く関係のない話です。やれやれ。



こちらは沼袋の名店「もつ焼きホルモン」です。はまださんのページにも登場し、一度は訪れたいと思っているお店。去年の今頃は何度か行こうと画策するものの未遂に終わっていて、結局今まで未訪です。しかしこの「ホルモン」の看板、説得力がありますね。ホルモンって感じです。

沼袋駅の魅力にとりつかれつつも、よじあきを目指して新青梅街道をてくてく歩いて環七を渡り、野方の駅はすぐです。商店街を駅方向へ歩くと、左手に味のある酒屋さんが。そこにあった看板に見入ってしまいました。



ミッションコーラ。そんなコーラがあったとは。カトリックコーラはあったんでしょうかね。でもミッションコーラは少なくとも、昭和初期、戦後などには存在していたようです。しかしこの建物の佇まいといい、歴史を感じますね。この時まだ時間は15:40。よじあきのスタートまではしばらくあります。駅を渡って南側にある「さぬき亭」あたりなどもぶらぶらし、5分前にお店の前へ。



お一人お客さんが座ってますが、カウンターは無人。ここでカウンターに陣取るのも無粋と思い、もう一周南口周辺を歩いて、16時ジャストにお店に行ってみると既にカウンターには5人ほどお客さんが。ボクは奥の方の、テレビの下あたりに着席します。



サッポロラガーと、にこたまでしばらく午後のまったりタイムを堪能です。にこたまも最高に美味しいけど、散歩のあとのビールがまたたまりません。ビールが空いたら、黒ホッピーに移行します。



相変わらずギンギンのジョッキで三冷ホッピー。たまらなく旨いですね。焼き物も注文します。カシラ味噌にチレ味噌。



いや、カシラも最高に旨いけど、チレがたまらなく旨いのです。串をくるっと回すとこんな感じ。



チレの裏側には脂身のとろっとした部位がちょんっと付いていて、いかにも旨そうな表面なのです。もちろん、口に入れると一杯に広がるとろっとろの脂身ワールド。脳みそまでとろけそうです。カシラも身が締まっていて美味しい。しばらくこの旨さにめろめろ状態です。

気を取り直して、周りのお客さんの様子を見て注文をためらっていたのですが、某SNSで話題になっていた「ナンコツスライス」を勇気を出してオーダしてみました。そしたらあっさりと「あるよ」と秋元マスター。ありがたく頂戴いたしました。



これが噂のナンコツスライス。ボクがいただいたときは、ポン酢があらかじめかけられていました。これがまたねぎとぽん酢とコリコリナンコツが何とも言えないハーモニーを醸し出します。うまいですねえ。あっという間に食べ切っちゃいました。焼き物も追加、アブラ味噌を注文します。



これが焼き上がる前に、なんとはまださんがいらっしゃいました。実はここに来る前に、はまださんとふじもとさんに「今日はよじあきですか?」と何気なくメールしてみておいたのです。なんだか、お疲れのところを無理をさせてしまったようで大変申し訳なかったです。

焼き物をいくつかいただき、二杯目のホッピー(中2つめ)を空けたところで、キンミヤぶどうを注文します。



ぶどうエキスはキンミヤボトルに入っています。これもたまらなく魅力的ですねえ。ぶどうエキスを注入すると、一瞬にして透明なキンミヤがぶどう色に染まります。きーんと冷やされたキンミヤがたまりません。



キャベツ味噌をいただきました。個人的にはこの味噌だれ、大好きですね。



最後にいただいた、テッポウタレ。醤油だれがすっきりしていて、何とも絶品でした。ご一緒させていただいたみやちゃんさんに大感謝です。大満足の2時間半でごちそうさまです。普段ブルーに過ごすサザエさんタイムを、超ハッピーに過ごすことができました。でも、夜が明けたらいつもの月曜日でした・・・。


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2006/05/21
日曜の午後。いつものように、夕方になってビデオに録っておいた「ウチくる!?」を見ながら自宅呑みを始めていると、ふじもとさんからケータイにメールが。16:08に「よじあきはじめました」のメールとともに、旨そうなポテサラとビールの画像が…。16:26、今度は三冷ホッピー画像。これまた旨そう。16:35、バラ味噌とねぎま塩。うむむ、たまりません。味噌の香ばしい香りが伝わってくるようで…。そしてたたみかけるように16:54にキンミヤ炭酸。17:14にナンコツ塩。もうダメです。我慢できません。というわけで気づいたら秋元屋さんの前にいました。


(この画像は昨年11月に来たときのもの)

お店にはいると、満席のコの字型カウンター手前でふじもとさんが「こっちこっち」と。となりの席をひとつ空けて待っていてくれていました。ありがたや。「すっかり誘惑に負けてしまいました~」とご挨拶。着席してまずはホッピーセットをいただきます。



キンキンに冷えたジョッキに冷やした寶焼酎、そしてホッピーも冷えてる正統派三冷です。そして、さっきふじもとさんの画像で完全にやられてしまった味噌だれの焼き物を頼まねばと言うことで、シロとテッポウを味噌で注文します。この日も大入り超満員の秋元屋さん。焼き方のマスターも大忙しです。



来ました来ました。ニンニクの効いたこの味噌だれがたまりません。シロもテッポーも、くにゅくにゅ感たっぷりで超絶品。ホッピーもどんどん進んで、中をおかわりです。



ふじもとさんが、店員のよっちゃんさんに頼んでくれて、たっぷりめにしてくれました。竜馬級の中ですね。さすがふじもとさん。感謝です。



ポテサラもいただいちゃいます。胡椒のかかったポテサラ。ホント美味しいです。ふじもとさんの注文したキャベツもちょっと頂いちゃいました。ここはキャベツは味噌だれとともに出てきますが、ふじもとさんはマヨネーズで注文されたようです。



しかし相変わらず超満席の秋元屋さん。すごくくつろげる雰囲気で、最高です。いろんな他愛もない話で盛り上がり、あっという間に一時間が経過。2杯目の濃厚ホッピーも飲み終え、目の前にあるキンミヤ一升瓶の誘惑に負け、キンミヤ梅割をいただきます。



グラスにちょうど表面張力で盛り上がるくらいによっちゃんさんがキンミヤを注いでくれて、梅エキスの入った瓶と一緒に渡してくれます。



梅エキスは自分の好みで量が調整できるというのもいいですね。焼酎も冷やされていて、きりっとしていて旨いです。このころに、はまださん達とよじかわを楽しんでいた熊さんも合流し、どうもどうもとご挨拶です。梅割を呑みながらポテサラをつまみ、結局ごちそうさまをしたのは19:50頃。ふじもとさんにも最後まで付き合わせてしまいました。ホッピー外1中2、梅割一杯で約1.5時間の滞在でお会計は1,500円ほど。大満足で野方をあとにしました。

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2006/04/09
(続き)
超ゴキゲンでさぬき亭を後にした3人。清瀧など、野方の名店を冷やかしながら秋元屋へ向かいます。20:10に秋元屋さんに到着。やっぱり超満員ですが、二つあるテーブル席のうちの一つに、なんとか相席で座らせてもらいます。お邪魔しますと着席し、飲み物はやっぱりホッピー。はまださん、ここっとさんはやっぱりビール。



ビールはサッポロ赤星。このラベルだけで、なんだかお店のこだわりが伝わってくるような気がします。ホッピーはキンキンのジョッキで氷なしの三冷。当然、旨いです。

おかずには、まずはポテサラをいただきました。



ばりばりピンぼけ。スミマセン。胡椒のようなスパイスがふりかけられたポテサラ。むちゃくちゃ美味しいです。続いてはテッポー味噌。



秋元屋さん名物の、味噌味。そのテッポーが最高なのです。ニンニクがきいている味噌だれが最高。絶品です。うまかった、はずです。

実は、このころから全記憶に対する欠落部分が過半数を超え、加速度的にあっちの世界に逝ってしまってました。手元にある画像といえば、



うずらのたまごですねー。



おっと、下はぎんなん。上のは……、上ミノのしょうゆかな?



かなりぶれぶれですが、ニンニク。これは食べた記憶がちょっとあります。最後は、



コロッケ焼きですね。最初に頼んだので、その記憶はありますが、この絵に記憶は…。そしてその次の画像が、、、



ああ、やっぱり石松に来てしまってます。orz
翌日なんだか石松のカウンターに座ったような感覚があったのですが、夢ではなかったようです。しかも、後日見せてもらったここっとさんのケータイには、キンミヤのボトルを頬ずりしてるボクの画像が。。。またやっちゃいました。



ボクのケータイには、このうずらとソーセージ。めちゃくちゃ旨そうじゃないですか。さらに、



うわっ、光り輝くシロたれ。かなり惹かれますね。なんだか写真を見てるだけで味が蘇ってきます。写真撮っておいてよかった。。。



これはタンかな、ハツかな。タンっぽいですね。これも旨そうです。ほかにも手羽焼きなんかも食べていたようです。結局どうやら22:45頃にごちそうさまをしたようで、23:00に中野の駅をあとにしたようです。そしてやっぱり乗り過ごしちゃいました。二駅だけですんで、よかったよかった。
(おわり)


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2006/04/09
(続き)
17:50頃川名を出た3人は中杉通りを歩いて北上。なかなかタクシーがつかまらず、結局早稲田通りまで出てタクシーを捕まえ、秋元屋さんには18:10頃到着します。



店内を見ると、ぎっしり超満員。待つべきか相談をしていると、お店の中から常連のふじもとさんが奥様と一緒に出てきてくれました。奥様とは初めましてのご挨拶。とてもかわいらしい方でした。ふじもとさんとは、2月末の初石松以来。竹よしお食事会もご多忙のため二度連続で欠席されていたので、久しぶりの再会です。

結局お店のほうは空く気配もなく、ほかで少し時間を潰して再訪することにしました。商店街を左折し、しばらく南下しみつわ通りを右折。しばらく歩いたところの右側にうどん屋さんがあります。お店の名前は「さぬき亭」です。



さすがは居酒屋礼賛のはまださん。渋いお店をご存じです。うどんと書かれた提灯が並びますが、入り口横のホワイトボードには居酒屋のおかずメニューのみ。お店の中はカウンターと、奥の方にテーブル席が二つで、そのうちの一つに陣取り、早速飲み物を注文。



またホッピーを頼んじゃいました。ここでは氷入り。外1中2.5くらいの分量です。早速乾杯でお通し(300円)もやってきました。



分厚く切られた鶏肉のチャーシューです。すりごまが効いていておいしい。なかなか期待できます。たくさんあるおかずメニューにかなり悩みながら、ニラ玉(400円)を頼みました。



素朴な味です。たまごがとろっとした感じでボク好み。しゃきっとしたニラがいい食感です。ニラ玉をつつきながら再びメニューを眺め、次なるおかずを検討します。どのメニューも400円程度で、しかもさば味噌にや串カツなど、なかなか惹かれるラインナップ。ほんと、ここがうどん屋さんということはすっかり頭のなかから消し去られてしまいました。そして悩んだ結果、次に頼んだのは鳥皮ねぎ炒め(450円)。



これがなかなか旨い。量もたっぷり。ねぎに鳥皮の味がしみていて、とろっとしていているところがまたたまりません。ちょっとずつつまみながら、ホッピーをぐびぐび。ここっとさん、はまださんはビールなのに、一人焼酎をどんどん飲んでしまいました。これで結構まわってきてしまい、そろそろかなりいい気持ちモード。徐々に記憶の欠落部分が増えていきます。画像の時刻を見ると、このお店に2時間近く居たことになるのですが、そんなに長居した記憶が無いんですよね。ホッピーは、たぶん外1中2でとどまったと思うのですが。。。時間的に考えるともっと呑んでいたかも。まだこの日2軒目なのに、やばいです。でも、その場では「やばい」なんて思わず超ゴキゲンでお店を出て、秋元屋さんへ向かったのでした。
(続く)


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2006/04/08
今日ははまださんにお誘いいただき、第53回の竹よし食事会です。今回のテーマは本マグロとのこと。前回の失敗もあり、今日は素面で行こうと決めてました。16:20頃には都立家政に着いてしばらく付近の散策を楽しんだ後、16:55頃お店に到着。



入り口には準備中の札と、貸し切りを知らせるマスターの告知文があります。お店にはいると、黒豚しゃぶしゃぶの黒豚さんと金魚屋さんご夫妻、そして先日荻窪でばったりお会いしたS本さんがいらっしゃいます。こんにちは、よろしくお願いしますと挨拶をしていると、はまださんも到着しました。早速会費(4,500円)をお支払いし、S本さんにビールを注いでいただいて皆さんで乾杯です。テーブルには既に立派なかぶと焼きがあります。



すごいですねー。よくグルメ番組などでは見ますが、本マグロのかぶと焼きは一度食べてみたかったのです。jirochoさん、なおとんさんも到着しあらためて乾杯。そして早速ママさんが作る大皿料理がどんどん届き、カウンターの上は大にぎわいです。



ローストビーフ。厚切りに切ってあって、柔らかくておいしかった。



ふきの煮物。さっぱりしていい味付け。鷹の爪がアクセントになっていて、おいしい。



たけのこの煮物。さくさくでおいしかった。その左はわさび漬け。右にはキャベツのおつけものも。



「赤身のカルパッチョもどき」だそうです。なかなか洋風なメニューですね。しかし赤身といえども、まぐろのとろっとろの部分です。チーズとドレッシングがさりげなくまぐろにマッチしておいしい。かぶとの身をつつき、たくさんのおかずでビールもぐびぐび。自らサーバから生ビールを注いじゃいます。さらにママさん料理のアスパラたまごが来ました。



バターで炒めたアスパラに粉チーズ、そして半熟目玉焼きがのっていて、この目玉焼きをぐちゃぐちゃっと混ぜてそれをアスパラに絡めていただきます。おいしかった。この後、キャベツの芯をいただき余ったバターとたまごを絡めていただきました。続いて、マスターから大きな鍋が手渡されます。



「目玉野菜煮」です。まぐろの目玉の周りのぷるぷるコラーゲンがたまりません。味もしっかりしていて、大根とジャガイモにしっかりと味がしみていてこれも絶品。ほんと旨かった。



続いては「脳の身さしみ」です。とろっとろですが、大トロよりもさっぱりした感じで絶品。たまりません。



かぶと焼きもすっかり解体されました。おいしかった。さらにビールぐびぐびです。



あごとろ塩焼きです。身がしっかりしていて、しかも焼き方がすばらしく、とっても香ばしい。絶品です。



ほほ肉のステーキ。もうこれは魚でなくて、肉ですね。歯ごたえといい味わいといい、たまりません。塩加減も最高。飲み物は相変わらずビール。皆さんはビールは1,2杯で、早々に日本酒に移行してました。越乃寒梅や酔鯨など、日本酒好きな方にはたまらない銘柄が。でも日本酒苦手なボクは遠慮しておきました。泡盛も登場。これはちょっといただきます。



「咲元」という銘柄。古酒(くーすー)ってやつですね。おいしかった。
そして、そろそろ絶品料理も終盤を迎えます。今日初めて参加のK山さんのおみやげで、岡山のままかりもいただきました。開いてないままかり。おいしかったです。ごちそうさまでした。



続いては「尾の身の鉄火巻」です。身がたっぷり入っていて、これがまた絶品、たまらない味です。ここで参加者みなさんの自己紹介。最後にマスターからもご挨拶。



いろんなまぐろの話など伺い、マスターのこだわりがひしひしと伝わってきます。ちなみに53回ものお食事会の中でまぐろがテーマになったのは今回が初めてだそうです。

そして最後の最後に、すごい料理が…。



まぐろのづけ丼。これほんと凄くおいしかった。とろっとろのまぐろにちょうどよく醤油がしみていて、ホント絶品。皆さんも大感激の味でした。この時既に20:30頃。めまぐるしく絶品料理を堪能し、あっという間に時間過ぎていきます。残りの料理をつつきつつ、ビールをいただきます。そして21時を過ぎ、名残惜しいのですがそろそろお開きということで、ごちそうさまをします。マスター、ママさん、ホントおいしい料理をありがとうございました。金魚屋さん、黒豚さん、S元さん、お手伝いお疲れ様でした。21:20、大満足で都立家政を後にしました。


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