年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

行旅死亡人の捜索本から/現金3400万円を残して孤独死した女性

2024年05月31日 | 宅老のグチ
ふと気になって、
ある行旅死亡人の物語 武田 惇志著  伊藤 亜衣著 2022.11
この本を読んでみた。行旅死亡人とは法律用語で普通の人には縁のない言葉。
法の定義では
病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語。法律に準拠し、死亡場所の管轄する自治体が法的な処置を行い、死亡状況を官報に公告する。

 この本に関心を持ったのは、やはり3400万円をもっていて、身元不明の孤独死だろう。普通なら金目当ての親族も現れないので捜索を担当する警察も事件性が無いので、本の印象から暇つぶしにもならなかった事件と思った。やはり警察は事件が好きと感じる。

日本人弱者の現金志向はどこから来ているのだろうか。今警察が捜査中であるが、最近の北関東・福島の人の少ない所で連続強盗事件があった。そこで被害金額が少ないのに驚いた。今の農家は貧弱な生活なのだろうかそれとも近隣の金融機関に預金しているのだろうか。農協等と郵便局の不祥事から、激烈な預金獲得競争が以前はあったが、ゼロ金利で貸出先が消え、仕方なく外債運用に向かったが、どうも金利のある世界に対応が遅れ、巨大な損失となりそうだ。出遅れ日本はこれから厳しい金利のある世界と物価高とインフレ税によって、収入が増えない・増やすことが出来ない高齢者の先行き不安が見える。このことを政治公約とする人はどうも票目当ての政治家で、すぐに公約実現できないことから、税金の消費者となる。
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