年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ビ-ガンの知識の補給 ペットロス病で

2024年05月18日 | 宅老のグチ
 老柴犬の遺骨が戻ってきて、犬の命の事を考えている。そこで出会った本がビ-ガン食の本でかなり日本人が理解しにくい食行動となる。もともとは欧米人がインド・ヒマヤラ・チベットの食文化から欧米風の解釈をしたこだわり食と感じた。
 ベジタリアンは、定義として卵製品と乳製品を食べるか食べないかが本人の判断にゆだねられていますが、『ビーガン』は肉や魚介類のほか、卵製品や乳製品、蜂蜜を含めた動物性食品を一切口にしない人のことを指しています。
 この根拠から動物搾取、虐待、生存環境の劣悪等々の考えが導かれ、その行動を関与しない食を求めるようにビ-ガンの本を読むと感じます。定義の変遷があって、厳密なビ-ガン食の人は体質に合わなくなると中止するようで、傾向としては普及が停滞気味と感じ、見た目ではビ-ガン食を進歩的と思われるためのファッションと自分は思う。ニワトリが狭い所で卵を産んでいることはニワトリの虐待という。日本では鳥インフルエンザで一羽が感染すると、周囲のニワトリが処分される。まして放し飼いの鶏は渡り鳥からの感染は防げないし、国の方針でワクチンは行えないのでどう判断するのだろう。放し飼いのタマゴはリスクが大きい。同様に蜂蜜もいけないようだ。どんな論拠なのだろうか。

 今家ではペットロスの感染中で、これを安易に直すには新規のペットを飼うことであるが、自分の年齢から、さらに健康寿命を過ぎていて、いつ介護する、されるか判らないので行き先の無いペットを引き取ることはためらう。普通の犬猫は今は家の中で買うと10年は生きる。するとペットが飼い主の都合【亡くなる】で野良犬・猫になる可能性が増す。福島の震災時に多くの避難民の心を痛めたのが急に離された動物である。震災ということで、心の中に言い訳は出来るが普通の高齢者が目先のペットロスを避けるため、犬猫を飼うことには問題がある。ペットを残された遺族は、遺産処理の端緒となる。
 近所の空き室にいつの間にかマメシバカフェが出来た。この様な派遣(犬)のような仕組みがあって、飼い主が飼えなくなった時引き取る仕組みと動物引き取り保険があったらとおもう。
コメント
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