坂本竜馬が京都で暗殺されて150年となる。竜馬暗殺より少し前の京都で薩摩藩の軍事を指導していた信州上田の赤松小三郎が京都で薩摩藩桐野利秋によって、倒幕の情報漏れを防ぐという目的で暗殺された。
赤松小三郎の先見性は竜馬のアイデアの基本となっていたようだ。上田市立博物館での展覧会では赤松の兄に対する書簡で暗殺を予感していたようだ。和算の内田弥太郎(五観)につき、後に砲術等を下曽根金三郎に学んだ。会津と薩摩の仲立ちをしようとしたが失敗したようだ。展覧会は11月26日まで。
数年おきに上田市では赤松小三郎の展覧会がある。NHKの真田丸の後で上田市は静か。前回尋ねた蕎麦屋が12月17日で廃業するという。東京もオリンピックの宴の後の寂しさが出るのだろうか。リオは今どうなっているのかな。