年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

冷えすぎて

2010年10月28日 | 築地市場にて
冬のような天気にも関わらず、月末に台風がやって来るようで、今年の冬野菜に影響が無い事を祈るしかない。築地の話題も三日過ぎると過去の話となって、株式市場や中央区の姿勢に新しい展開が始まったようである。実に変わり身の早い事だ。ある民主党都議会議員の話もどうやら跡地に小さな市場を作る事を考え出したようだ。この事はかなり前からの私の主張でもある。今の中央卸売市場の仕組みは大正時代の日本の状態を基にしているので自由とスピード感がない。築地市場内にはガソリンスタンドやコンビニが無いように原則として全ての施設の東京都の許認可がいる。一度はいると不祥事を起こさない限り安泰であるのでブランド維持のためだけ店舗を構えることも可能である。
 中央区で作る新しい市場は渋谷にある109のように成績の悪い店舗を外し、新しい業態開発の店舗を取り入れてゆくなら、多分築地と豊洲は両立することも可能である。
コメント
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