年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

日本酒で乾杯2

2010年10月05日 | 築地市場にて
日本酒で乾杯の会議が終わって。二次会に向った。その席で同席した宴会を請け負う仕事をしている人と築地のことについて話し合うこととなった。寿司を食べることとなったのだが貝類は会社の決まりで彼は食べないという。このことは一般の人達にはあまり知られていないのだが『ノロウィルス』は貝類が一番疑われている。実際はこのような事実はないと東京都の衛生講習会で言っていた。たとえ何処かでノロウィルスの感染を受けても、貝類を食していなければ彼の会社にはそれほど大きな打撃を受けないと思われる。勿論宴会場で出されたもので食中毒が起こって、営業停止の事実は残るが悔いは残らないと思う。
 帝京大学病院で院内感染があって批判されていた。医療現場で基本を守られていないという報道であった。このことから豊洲の市場の汚染が当たり前のように市場経由の食品に汚染が付くようにも思われているのはプロとして情けない。今の築地の状態から食の汚染があると当然のように思われ、報道されても誰も反論できないことは情けないことである。
 豊洲の汚染の問題はそこで一日中働かざるをえない労働者の健康問題が本質である。
コメント
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