えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

　みなさん　こんにちは

　娘の嫁ぎ先の母が、毎夏鮎を届けてくれます。コロナ禍の今夏も昨年に続き、冷凍の宅配便で送られてきました。「ちょっと小さくて」と8匹。それを妻が甘露煮にしました。とてもおいしい。そしてその冷凍パックの中に葛で作ったアイスも。こちらもおいしい。

　

　嫁いだ娘の幸せをこのあ鮎がほのめかせてくれます。ありがたい。

　これから先は宣伝です。
　造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。
　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　
　ホームページ　http://nhkf.jp　　E-mail　info@nhkf.jp

　みなさん　こんにちは

　先日の夕食です。手前は娘婿の実家のお母さんが送ってくださった落ち鮎。奥は父がスーパーで買ってきた松茸。左の純米吟醸「松山三井」はその娘婿がくれました。

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　みなさん　こんにちは

　娘の嫁ぎ先の母親が毎夏、三重・津から近鉄特急に乗ってアユを届けてくれます。義母の兄がアユ釣り名人で、その日に釣ったのを夕方の特急で大阪・今里の我が家までわざわざ運んでくれるのです。

　しかし今年、コロナ禍で特急での「配達」を断念され、冷凍の宅配便で送ってきてくれました。

　

　大小合わせて15匹ほど。本当にありがたい。おいしくいただきました。

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　みなさん　こんにちは

　その父がもう一つだといった妻が作った甘露煮、父がいろいろ言っている時は涼しげな顔をしていましたが、本当は気にしていました。翌日、炊きなおしました。醤油の濃さを少し薄めてさらに砂糖を入れて炊きました。もちろん一層おいしくなりました。

　苦労を掛けています。

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「元新聞記者が明かす　小さな会社　マスコミデビューの法則」
（岡田　光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034　￥1429E)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860001044/qid=1148210960/sr=1-2/ref=sr_1_8_2/503-1498536-3308701

　みなさん　こんにちは

　その15匹ほどの鮎、すべて甘露煮になるはずでしたが、私が5匹も素焼きのまま食べてしまい、また妻が娘に5匹ほど持って帰らしたので、残ったのはたった6匹でした。その貴重な鮎を、娘の嫁ぎ先のお母さんに教わったやり方で妻が弱火でぐつぐつと1時間半ほど煮込みました。

　本当はもう少し時間をかけた方がいいのでしょうが、お昼間に出かけていて夕飯に間に合わそうと苦肉の策です。それでも骨まで難なく食べられるほどに柔らかくなっていました。お味も少し濃いめですが、煮詰めているのでこれぐらいでしょう。おいしくいただきました。しかし父、

　私　おいしいやろ
　父　ちょっと甘さが足らん
　私　こんなもんやろ
　父　売ってんの食べてみ、もっと甘い
　私　骨までいけるやろ
　父　まだちょっと固い

　妻のいる前での会話です。「ほんだら自分で炊いたらええねん」と言いたくなるほどですが、妻はどこ吹く風、涼しげな顔です。ようできたはります。

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　みなさん　こんにちは

　娘の嫁ぎ先のお母さんが、きのう津から近鉄特急に乗って鮎を運んできてくれました。初夏にもらったのと違って、こちらは落ち鮎。子をはらんでいます。鮎釣り名人のお母さんのお兄さんがこの日、三重の清流で投網を打って獲った新鮮な鮎です。それも50匹も。

　写真はそのお母さんが甘露煮したらおいしいよと言ってくれた小ぶりのばかりです。まず何もつけずに焼いてから砂糖醤油みりんに梅干を入れて煮るとよいそうです。煮る前に焼き上げたところです。塩も何もつけていないのにこのまま食べてみると、とてもおいしい。鮎の味がします。いつもは塩焼きでどこまでた塩の味か、鮎の味か分からないでいましたが、何もつけずとも結構いけます。ちょっぴりレモンを落とすとばっちりです。

　素材の味を生かすとよく聞きますが、こんなことなんですね。

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　みなさん　こんにちは

　８月１日には必ず、娘が嫁いだ先の津の義母から、お餅が届きます。粟餅に黒糖の餡を載せたもので、伊勢の赤福さんが、８月１日限定で販売されている八朔餅です。鮎を届けてくれる時のように、近鉄特急に乗ってです。

　八朔は旧暦８月１日のことで、新穀を贈り合う習わしだったそうです。お中元の始まりだとか。今は新暦の８月１日に一部地域で風習が残っていると。赤福さんがそれに合わせて販売するお餅を、お母さんが毎年決まって持ってきてくれます。

　津から大阪まで電車賃もかかるのに、有り難い。娘の幸せとともに、しみじみと味あわせてもらっています。

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（岡田　光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034　￥1429E)
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　みなさん　こんにちは

　１０日ほど前、機会がないといけない高級日本料理店で会食がありました。

　旬菜は蛸を使ったゼリー、
　造りは鱧ちり、
　煮物には鰻、
　焼物は鮎が出ました。

　蛸は半夏生に合わせ、鱧は近づく天神祭に、鰻は土用の丑の先取り、鮎はそれこそシーズンです。さすが名だたるお店です。盛夏を存分に味あわせてくれます。

　それにしてもご一緒させてもらったご婦人、なれた口調で最後に出たおはぎを、
　「サランラップで巻いてもらえません。もうお腹いっぱいで食べられないの」
　ウエイターが「かしこまりました」とすかさずそのおはぎを引き上げました。

　そして数分後、菓子折を持ってきて、「お持ち帰りいただけるのがありましたので」とテーブルの上に置きました。もちろんその折の中にはそれなりの数のおはぎが入っているのでしょう。

　ご婦人、「ありがとう」とそっと受け取られました。

　どんなおもてなしなんでしょう。さすが高級料理店、さすがご婦人です。ついてけまへん。

　ブログ用に料理の写真を撮りたかったけれど、美しい料理を前にどなたもそんな気配を見せません。場の空気から、こちらも写真を撮りませんでした。味気のない献立写真ですんまへん。

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　東北のみなさん　こんにちは

　その日曜日の夕方、娘の嫁ぎ先のお母さんが、その日釣れた新鮮な鮎を20匹ほど持ってきてくれました。お母さんのお兄さんが毎夏、週末ごとに鮎釣りに出かけるほどの名人。そのお兄さんが釣ったのをシーズン初めに必ず持ってきてくれます。

　ちょうど娘が我が家に帰ってきていたので、孫らともほんの少しです会えお母さんも喜ばれていました。それにしても、わざわざ津から近鉄特急に乗って訪ねてくれます。市場で買うより交通費の方が高くなるんじゃないでしょうか。

　この鮎が届くと盛夏になった季節を感じます。それよりなにより、良い所に嫁いだ娘の幸せを再確認します。　

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　熊本のみなさん　こんにちは

　娘の嫁ぎ先の姑が津からわざわざ近鉄特急に乗って鮎を運んでくれた翌日、妻の兄が南紀で鯵をたくさん釣ったからと持ってきてくれました。さっそく妻が焼いてその日の食卓にのぼりました。

　鮎といい鯵といい、ほんまとれたては味が違います。今度は誰が何を持ってきてくれるのでしょうか。2日も続くと、二度あることは三度あると、勝手にあてにしてしまいます。

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　熊本のみなさん　こんにちは

　今年も盛夏の便りが津から届きました。娘の姑が「兄が釣ったから」と立派な鮎を１５、６匹も近鉄特急に乗って運んできてくれました。もちろんその日釣れた天然の鮎です。妻がその日に塩をまぶして焼いてくれました。とてもおいしい。今年は伊勢志摩サミットの食事に使われた地元の酒屋八兵衛さんのお酒も一緒。先日に続いて二本目です。

　津から大阪までの交通費は、こちらで鮎を買うより高くなるんじゃないかと心配になります。鮎が届くたびにほんとにありがたいと思い、そして娘が幸せに違いないと確信します。

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（岡田　光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034　￥1429E)

　東北のみなさん　こんにちは

　今年も娘の嫁ぎ先から鮎が届きました。いつものように津から娘のお姑さんが生野まで近鉄特急に乗って持ってきてくれました。ちょうど６月の関東出張から帰った日で、さっそく妻が焼いてくれおいしくいただきました。

　その娘は、２番目の子供が生まれるので長男と一緒に我が家に里帰りしています。孫と一緒に頂くと、出張の疲れも癒されます。ほんま。

　と言っている間にさきおととい、娘に二男が生まれました。2人目の孫です。

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