えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

今年初の大見得を切る3ー処世の要諦

2014年01月09日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 東北のみなさん こんにちは

 その大見得の話、さらに進んでこんな風にも考えてしまいます。

 今年から当社の目的は「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしに変えました。そのことに社長の私が人一倍精進するのは当たり前です。それが社長の仕事です。それでお金をもらって家族ともども幸せに暮させてもらっています。

 しかしながら、その三方よしに勤めることが人としてより価値のあることか。それを目指して生きることがより生きる目的に合致しているのか。そんなことは分からないと思っています。だから、私にすれば三方よしを当社の目的にしているのも、「仮の話」です。いわば「処世の要諦」です。

 私や社員が三方よしに生きた時と、そう生きなかった時、どちらがよく生きたかと問われると、答えようがありません。三方よしに生きた方がよりよく生きたなどとは絶対に言えません。

 とてもへんこな性格です。だからこの当社の目的に、「命がけで」向かっていく気持ちにはどうもなれません。もちろん、当社がつぶれればたちまち我が家族は生活に困るので、そんな意味では命がけではありますが。しかしそうなったからと言って、よく生きなかったかと問われると、これもまたそんなことはありません。「わが社の目的は三方よし」と偉そうに社長をしてて、会社をつぶしてしまったらちょっと格好悪いけれど。

 「社長は私の仕事」。社長として、社員を引っ張っていく立場として、こんな風に考えるのはまずいかなとも感じながら、それぐらいでいた方が猪突猛進にならずにバランスが取れてええんやろなと自己弁護しています。お正月早々、幸せすぎて能天気です。

 なんか、おとといの威勢の良い「今年初の大見得を切る」が日に日に中見得、小見得になってきました。

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