今でも二本松少年隊には申し訳ないと

　東北のみなさん　こんにちは

　昨日のＮＨＫ大河ドラマ「八重の桜」、戊辰戦争で幼い少年が官軍と戦って命を落とした二本松少年隊の悲劇が描かれていました。泣けてきました。同じようにたくさんの少年兵が亡くなった会津の白虎隊のことはよく知られていますが、二本松少年隊のことはあまり知られていないでしょう。

　昨秋、福島県郡山市のあるお得意先様を訪ねた時のこと。雑談で江戸時代は三春藩領だったその地の歴史に話が及び、初めて知りました。

　「会津の白虎隊だけでなく隣の二本松藩にも少年隊があって、戊辰戦争で多くの幼い子供が命を落とした」
　「そうなんですか」
　「二本松藩は三春藩が官軍を抑えてくれると思っていたのに、三春藩は官軍と戦わずに降伏した。二本松藩は準備もできないまま官軍に攻められ、少年隊の多くが命を落とした。今で二本松の方には申し訳ないと思っている」
　
　この子らはどんな希望を持っていたのでしょうか。そしてその父や母は。
　命を失っても面目を重んじる武士としての本懐を果たしたと、考えたのでしょうか。
　そんなことはない、と思いたい。彼らもやはり「平和への希望を持っていた」と。
　それが歴史の希望なら、絶対に戦争を起こさないことが、彼らから託された希望を叶えることになります。

　これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で９０年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。
　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　ホームページ　http://nhkf.jp　　E-mail　info@nhkf.jp

「元新聞記者が明かす　小さな会社　マスコミデビューの法則」
（岡田　光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034　￥1429E