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森歩き 事務局日誌

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なぜ蚊は人を襲うのか   嘉糖 洋陸 著

2016年11月14日 | 書籍紹介
おなじみ 岩波科学ライブラリー シリーズの251  

なんといいますか このシリーズは ほとんどハズレが無い。 今回も楽しく読ませてもらいました。
私的には なんて地味なタイトルや とか思ったけど  すごかったです。 ごめんなさい。

なぜ人を襲うかって? 卵を産むために栄養のある人の血を吸うのでしょ とか簡単に思ってたけど 奥が深いのだよ

まずは 血を吸う仕組みから始まって 皮膚に穴をあけるための方法(蚊にとっては大変な穴あけ作業)
当然へたくそな蚊もいて(作者によると) ネッタイシマカは上手でステフェンシハナダラカは 説教したくなるほど下手 だそうです。
  日本にいないから 心配しなくてもいいよ。

血を吸って体重がいきなり2倍にもなった蚊はうまく飛べなくて 数時間かけて壁などにとまって水抜き(血液から水分をとってお尻から出す)するそうです。濃厚な血になるのね。

しかし 1番の問題は いまだに毎年数十万の人たちがマラリアで命を落としているのです。すごい数です。 戦争規模ですね。
マラリアを媒介する蚊の対策の研究が 世界中でされてます。
血を吸った蚊のお腹から 血液を集めたり 遺伝子を変えたり  あの小さい蚊を、、 大変な研究です。
蚊って 中腸 というのがあるそうです。 人は小腸と大腸しかないのに。あの蚊を解剖するのか、、。

遺伝子組み換えとか 不妊の蚊を作って放すとか行いながら 生態系に手を入れることについても 書かれています。

今日 桃園小学校の1年生と自然観察会をしました。恐竜の話から 蚊はいらない生き物だ という意見が出て 「いらない生き物なんていないよ。」と話したのですが
内心複雑。

なんで恐竜の話になったかというと 校庭に石の標本があって 阿蘇の火山から飛んできた石のことから 隕石の話になって 隕石がどうして恐竜を滅ぼしたかという話になって
隕石が飛んでこなければ 今でも恐竜は生きているのか と質問されて 分からないと正直に答えた。  もう1年生 あんまり難しい質問をしないでくれい。

蚊についても もう少し考える時間をください。

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