森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

サイエンス・カフェ クラゲの話

2018年06月16日 | サイエンス・カフェ

今回は うみたまご(大分マリーンパレス水族館)の岩井さんをお迎えして クラゲの話 です。

岩井さん忙しくてなかなか来れなくて やっと都合がつきました。 うれしー 海月姫登場ですよ

各テーブルには ミズクラゲの入った瓶が でんと置かれ ぷわぷわしているクラゲを見ながらお話が始まります。

相変わらず ポリプの話は 理解しがたい。 ばらばらになって増えることができるのに 有性生殖もするんだ。

成体になると 1年ぐらいしか生きられないけど ポリプのままだともっと生きるそうです。

これはアルテミアとかいう 小さなエビみたいな生き物。これがミズクラゲの餌です。 スポイトで吸ってクラゲの水槽に入れると

ぱたぱた喜んで 餌を食べだします。 まずはひだの縁のところにアルテミアを集めて そのあと口に運びます

クラゲの分類や種類のお話では 世界に3000種もいて 日本にも200種以上はいるそうです。

我が職場の高尾山自然公園の川久保の池にもマミズクラゲがいるそうです。 網買って すくいに行こう。

いろいろ 標本も持ってきてくださって 改めて クラゲって面白いなあ

水温によって(季節によって)発生時期がいろいろで 年中クラゲに会いに行けそうです。

で体の95%が水分 ほとんど透明で カメやマンボウの大好物って ホントにようわからん生き物です。

ミズクラゲは目は8個 傘の周りの縁に点のようなのがあります。小魚を食べるクラゲもいます。

何を考えて漂っているのかしら、、、 でも脳はありません。 

話を聞いているうちに とらえた餌が無事? 胃袋まで届きました。 四つ葉の形に餌が集まってます。 ここが胃袋。

水中のエビはほとんど食べつくされています。 ミズクラゲは結構大食漢だそうです。

ちゃんと生きてるのに 不思議な生き物 話を聞くほどにそうとしか思えない。クラゲって 面白い。

最後に クラゲに刺されたときの対処法を教えていただきました。 クラゲの毒にもアナフィラキシーショックが

あるそうですよ! お気を付けください。 子どもの時1回海で刺されたことがあるのだけどこれもカウントされるのかしら。

お腹がいっぱいになったミズクラゲを抱えて 岩井さんは帰っていきました。 ありがとうございました。