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森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

対馬 に行って来ました。2

2011年10月25日 | 旅行
対馬 2日目 てれてれと起きてくると ガイドさん張り切って
遠くの山を指して

「あの白い岩が2つ並んだところ、あれはロバの耳と呼ばれ、 航海する船のランドマークにもなったもの、 あそこまで行きます!」
白獄とか言う山 まあ近くまではいくんだろな~と 思ってました。

対馬でも 鹿の被害がひどいようです。ここの鹿はツシマシカ。本土より小型です。
などど書きましたが、会えずじまい。 ただウンコはいっぱい落ちてました。

で、山頂近くには チョウセンノギクが可憐に咲いています。
で、なんやらかんやら とうとうロバの耳の岩の上にみんなで登ってしまいました。

眺めは サイコーです。てっぺんは狭く、20人も登るとはみ出しそうです。
それでも記念写真撮って下山。
この山道では けっこう希少な植物が見られました。

麓に降りてきて 万松院というところで 松ではなく杉の見学。大きい杉だそうですが
そーーんなのは じぇんじぇん見ないで 

 なんと オタマジャクシを見つけて 一人で大騒ぎをしておりました。

 どーも ツシマアカガエル?  
この時期に産卵して これから冬でどうするのでしょう。
いくら対馬がぬくいったって 蛙になる頃は 真冬ですよ。 
石垣島では ヒメアマガエルのオタマジャクシが11月にいましたけど。石垣は暑い。

 対馬のナゾは ナゾのままでした。  誰か対馬の方で知ってる人は教えてね。 

対馬に 行ってまいりました!

2011年10月21日 | 旅行
3泊4日で対馬に行ってまいりました! 初めての場所で初めて出会う生き物たち。
嬉しいです。 長生きはするもんです。

1日目、ちゃんとガイドさんがついて 案内してくださいます。
メンバーは 植物を研究している人達が主なので 私はオマケです。
  てか 植生のメモに 分からない単語が飛び交って ついていけてません。

対馬は 大分より暑いのか 寒いのかよく分からない所でした。
クサギやソバの花が まだ咲いています。 ソバは満開。
旅行中は 暑い日々でありました。

島の面積の 9割が森林だそうです。 そして手つかずの森もたくさんあります。

 で、いきなり お目当てに会えました。

柿を食べすぎた テンのウンコではありません。(しかしよく似てるなあ)

オレンジナメクジであります。目が出てるでしょ。 対馬の固有種です。

そして お待ちかねの

ツシマアカガエル ちょっと小さくて 可愛いです。
森の中に住んでいます。

ツシマアカガエルに会えたところで 1日目はおしまい。
島をぐるぐる巡っていると どこでも海が側にあるので 方角が分からなくなります。
お天とうさんが 沈むほうが 西

夏なので 科学博物館

2011年08月06日 | 旅行
国立科学博物館に 行きました。


夏なので 子どもは夏休み。 科学博物館は子どもの巣になっておりました。
恐竜展が 開催されて こどもたちが わさわさ で もちろんこれを見るのは
あきらめました。

でも常設展にも 恐竜の骨格標本が展示されていて、ここにも子どもがわさわっさ
    ホントに少子化しとるんか  かき分けて 写真を撮る
フタバスズキリュウ  発見した鈴木君の大人になった写真もありました。

それから はやりの クマムシの動いている映像もありました。

でも クマムシは電子顕微鏡写真が カッコイイなあ
動いてるのもかわいいけど。

一番面白かったのは アメーバや細菌の模型です。

肉眼どころか 顕微鏡でもなかなか見れないバクテリアの模型があるのです。
模型は20cm位の立体なのですが
 もちろん 実体の5000倍とか 15000倍のサイズです。
何で作ってあるのでしょう。レストランの料理の見本もそっくりなので
これも きっと そっくりなのだろうなあ と思います。
なんせ本物を見たことがないので、そう思うしかないのです。 


こんな カラフルで面白い形をした物が いるんだなあ。小さいけど、、、。

大分にも 博物館が欲しいです。ぜったい美術館より博物館です。

 子どもの理科離れを嘆くまえに
 大分のすばらしい自然を きちんと記録していくためにも
  資料が散在しないうちに  ぜひにっ

木浦 かいわい

2010年12月08日 | 旅行
研修会の次の日は 木浦を見て回りました。

ここらは昔 錫の出る鉱山で栄えたところです。あちこちから人が集まり(朝鮮からも)
遊郭あとや今もある多くの寺社がその名残を残しています。

昔の鉱山は どこに鉱脈があるかを占って(霊視)いたそうで、当たらなければ大変な目にあわされたそうです。 当たるも八卦なんていってるバアイではない。

また事故もつきもの。

事故で埋まってしまった人達や 花魁達のお墓も人里離れた山の上にありました。

坑道あとはあちこちあるのですが、ここは立ち入り禁止になっていました。

藤河内渓谷まで足をのばして、帰りました。

渓谷にあった苔。   この六角って 亀の子の化学式みたいです。

   いやなもん 思い出したぜ。Cやらなんやら手結ぶとか全然分からんかったし。
 
 でも渓谷は 夏に来てそうめん流しをしたいような いいとこでした。