toty日記

toty日記です。感想などいただけたら、喜びます。最近mixiに参加、気軽に声をかけてください。

永六輔さんのトークライブ

2008-05-20 21:23:26 | 歌・コンサートなど
MIXIで、永六輔さんののコミュに入っている。
先日、そこにトークライブのお知らせが出た。

場所は高田馬場、開演が5時。
山吹のコンサートが終わって、ちょうどいい具合にいかれるかも
と思ったら、後先考えずに、参加表明をした。

そうしたら、ekkoさんが目ざとくそれをみつけて
私も、予約したと、電話で教えてくれた。

山吹のコンサートに参加して、誕生月だからマスコット貰って
以前紹介して職員になったOさんにも逢って、
それから行くのに、いいと思ったと聞いて、
山吹から一緒に出掛けた。

ちょうど、出合ったmetalくんもさそったら
何かぶつぶついいながらも、ついてきた。

で、都合3名で一緒に。

高田馬場駅に近い会場は、よくこんなに詰まったなと思うほど
人がいっぱいいた。

5時には、永六輔さんが入ってきてトークが始まる。

普段、土曜のラジオでいろいろ話を聞いているのだが、
放送では言えない話といいながら、
世間話風に、トークが始まる。

その中で、
岸田今日子さんが、不登校になったときに
担任の先生がおっしゃった一言で
学校に行くようになった話、

淡谷のりこさんが、沖縄でコンサートをした話
そのあたりが、印象に残った。

今までも聞いたことがあっても、
繰り返しいうことで、メッセージ性が出てくるのだなと思う。

途中、話が過激になると、収める感じで
小林啓子さんの歌がはじまる。

のびやかで、高音がきれいな歌声だった。
どこかで、夢で逢いましょう、アメージンググレース等々、
会場が聞きほれる。

このライブに興味をもってから、
私の常としておわかりだろうが、
小林さんのHPでプロフィルとブログなど拝見した。

すると、同級生がやっているKNOBというお店でライブをなさっていると
知ったので、掲示板に書かせてもらった。

同じ年代の方で、一回は家庭に入り、歌をやめていたのに
また最近歌い始めた話に、いいなと思った。

伊能忠敬は、60でやりたかった日本地図の制作にかかった。
(追記:一晩たって気になって調べたら、彼の隠居は50歳だった。
ので、50歳に訂正)

おおはるさんは、60でコンピュータを学び始めた。
何かをはじめるのに、遅いということはないのだな。

中途で永六輔さん退場というハプニングもあったが
まぐろのヅケ丼がおすきなのだということもわかった。

この日、永さんは、とても疲れておられるようだった。
これからは、お仕事を厳選されて、何時までもお元気で
いて欲しいと思った。

以前、私が、永さんの話でいいなと思った話は、
医者と患者の間柄をあらわしたことばで、

医者が間違えて「ご臨終です」といったら、
死んだ真似をするくらいに信頼関係が築けたらという話。


今朝、こんな感じで日記を書いたのに、
送信したら、消えていた。そのときはもっと長文。
かなりショックだった。


永六輔さんのトークライブ! クリック!



写真は、ヤツデの花。
ポンピシャで、「花の名前といえば」という質問に
とうとうお流れになった花。普通、そうそうでてこないよね。
ヤツデの花。

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
伝説を作ろう (マリーナ号)
2008-05-21 01:43:55
権力の巨大な意思の前では、
庶民の想いなどは極めて小さなものだなあと
思い知らされる時。
永さんの「神話を作ろう」って歌をふと
思い出します。

”歴史は書き直せても
 伝説は書き直せない
 伝説を作ろう 神話を作ろう”
返信する
担任の一言の威力 (1484)
2008-05-21 12:04:54
児童文学者灰谷健次郎氏は、ヤミ市でサツマイモの
しっぽまで食べた話を作文に書き、それが皆の前で
担任の先生に褒められたことが、作家を志す遠因に
なったようですし、

黒柳徹子さんは、小学生の頃「声が変だ」と言われ
て黙りっ子になってしまった時、ある先生が「いい
声だね」と言ったので、がぜんおしゃべりになった
と聞きました。

岸田今日子さんが不登校になった時、担任の先生の
一言で学校へ行くようになったということですが、
どのような一言だったのでしょうか?
出来たら教えてください。
返信する
お答えしましょう (ekko)
2008-05-22 00:52:13
1484さん

ず~っと不登校だった岸田さんに、お母様が二学期の最初の日だけで良いから学校に行ってと説得し、岸田さんは登校しました。

机の中には夏休みの宿題が手付かずで入っています。

先生が「岸田さん絵日記を持っていらっしゃい」とおっしゃったので、仕方なく何も書いていない絵日記帳を見せると、「何も書けないくらい楽しかったのね」と言いながら全部のページに丸をつけてくれました。

その事で元気をもらって学校に行けるようになったそうです。

後年、先生にその話をしたら、「あれは、丸ではなくて零点だったのよ」と言われたとの事。

まるで落語みたいな話しでした。

忙しいtotyさんに代わり(勝手に)お節介おばさん全開です。
返信する
いい話ですね! (1484)
2008-05-22 12:33:58
ekkoさん

totyさんに代わってのお答え、有難うございました。
いい話ですね。
「何も書けないくらい、楽しかったのね!」
このくらいの心の余裕をもって、
子どもたちに接してやりたいものですね。

「鳴かぬなら、殺してしまえ」でもなく、
「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう」でもなく、
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう」でもなく、
時には、
「鳴かぬなら、それもまたよし ホトトギス」
っていうのも、いいんじゃないでしょうかね!
返信する
永六輔さん (toty)
2008-05-26 00:57:28
★マリーナ号さん
その歌、知りませんでした。
伝説を作ろうって、いいですね。
語り継がれて、語り継いで。

★1484さん
★ekkoさん

返事が遅くてもたもたしていたら
ekkoさんがかわりにお返事下さり有難うございます。
先生の一言が人生を左右するほどに影響するのですね。
そういう一言をいえる人物になりたいですね。先生に限らず。

「それもまたよし、ホトトギス」
いい言葉です!
返信する

コメントを投稿