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ユーロスターに乗り遅れるの巻

2013-08-17 14:33:39 | 瑞西・仏・英旅行

今回の旅で、日本から予約してあったのは、
飛行機と、宿と、ユーロスターだった。


前回、凱旋門を見に行ったために、
予定外の行動であとで後悔すると書いたのだが、

凱旋門近くから地下鉄に乗り、宿に帰って、
チェックアウトのあと、預けてあった大きなスーツケースを
受け取り、

頼んだタクシーを待っていたのだが
そのタクシーが、なかなか来ない。

フロントの人が「ノープロブレム、マダーム」とにこにこしていうので
そんなものかと思っていたら、時間は刻々とすぎ、

三時半のユーロスターに乗るのだがと、
再度いうと、急にあわてた風でタクシー会社に催促して、

それからは、あっという間にタクシーが来たが、
駅には3時に少し遅れて到着。

国をまたいでいるので、通関とかチェックがあって
最低30分かかるというが、ちょっと遅れただけだから
大丈夫かと思っていたら、

入り口に行ったら、もう乗車はおわった、
次のキャンセルを待てとのこと。

夫と、凱旋門に行ったから、いや、タクシーの頼み方がいい加減だったんだと
口論しつつ、キャンセル待ちする。

指定の時間に行ったら、キャンセルがあったとのことで、
駅員に案内されて、この車両と言われて、あわただしく、乗車。



シート番号42にいったら、すでにお客さんが座っていて、
ここは、14号車で、手書きのメモには4号車と書いてあるといわれる。

駅員が間違えたんだ!

もう発車しているので、
10両分の狭い通路をリュックをしょって、スーツケースをごろごろ転がしていくのかと
うんざりしていたら、

隣の車両が食堂車で、そこの売店のおじさんが、見ていてあげるから、
到着の10分前に戻ってくればいいよと、スーツケースを三人分預かってくれたので
ちょっと、ほっとする。

それにしても、揺れる車内を、10両分歩いて4号車にたどり着いたら
そこもすでに誰かが座っていて、

車掌さんに切符を見せて尋ねると、
調べてくるから、ここにいろと、

コンパートメントのドアを開けてくれた。

三人用の小部屋で、
とにもかくにも座れたので、ほっと安心。

いつ、車掌さんが来るかと思いながら待ったのだが
とうとう、現れず、ロンドンについてしまった。

間には、2~3回、飲み物はどうか?とサービスの人が来て
ジュースなど飲ませてくれて、

かえって、得しちゃった!



窓から、すれ違ったユーロスターを撮る。



車内のようす。

最初の写真は、ロンドンについたところの写真。
やっと、旅もなかば。(続く)


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