走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

夢とは

2006年03月01日 23時00分57秒 | その他
私は、部下に夢を与えられる上司だっただろうか。
私は、後輩に夢を与えられる先輩だっただろうか。
私は、地域の人たちに夢を与えられる木っ端役人だっただろうか。

でも、よくよく考えると「夢を与える」なんて、なんとおこがましい発想であろうか。
「夢」とは、個々個人の価値観により形成されるものであり、誰かがとやかく言って出来上がるものでもない。
それならば、「夢づくり」のきっかけづくりならばできるかもしれない。

私は、さまざまな社会システムは、価値観により成り立っていると思うのです。
古い価値観を壊し、新たな価値観を創造し、その価値観を定着させるといった3つのパターンが繰り返されることが、健全な社会システムといえるのではないでしょうか。
しかし、そうそう簡単にはいかない。
なぜなら、定着した価値観が長期化すればするほど、その中で楽になる人たちがたくさん生まれてくるからです。
そして、それを壊そうという新興勢力が生まれ、守ろうとする防衛勢力と戦いが始まるのです。
新興勢力が勝てば新しい次代が生まれ、防衛勢力が勝てばそのまま継続されることになるのです。
しかし、例え防衛勢力が勝ったとしても、外の勢力の重圧や社会環境の変化がそれを壊そうとし始めます。
大事なことは、自己の利益よりも地域の利益を優先し、常に自らが壊しつづける循環システムを機能させることです。
そうすれば、その時々に関与する人たちに夢づくりのお手伝いができるのではないでしょうか。
夢は努力しているかぎり、必ずやかないます。ですから、夢をもちつづけましょう。

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1 コメント

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夢とは (YAS)
2006-03-16 02:51:47
人の夢と書いて「儚い(はかない)」と読みます。

僕の夢はこの街、この国、この人類、この地球にとって塵より小さなものかも知れません。

でも僕は夢を持って生きるのです。

なぜならば僕はこの街、この国、この人類、この地球に生まれ夢を持って生きる機会(チャンス)をもらったからです。こんな機会(チャンス)二度と無いかもしれませんから(^^)
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