今日、ブロックの支所長会があり、「地域課題」をテーマに話し合った。
といっても着任してまだ2ヶ月足らずの私にとっては的確に答えられるはずもない。
しかし、なんとなくおぼろげに見えてきたことがある。
それは、この道後地区が松山の観光産業の拠点という特異な地区であるということ。
また、市内でも有数の文教地域とあって所得の高い人たちが多く住んでいる地域であるということ。
そのことは別に問題はないのだが、地域に対する感心をどこまで示していただくのか不安である。
地域の元気度合いは、住んでいる人たちが「わが町」意識を強く持っていただくほど元気であるということ。
総じて所得が高いと、地域活動以外に関心があり、むしろ地域コミュニティに参加するよりも価値観コミュニティの方へ感心を示す方のほうが多いのではないかということである。
そして、この地区を私なりに分析すると、観光産業を生業(なりわい)にしている人と、住んでいる人にまず二分できると思う。
その生業にしている人たちがさらにホテル・旅館組合と商店街振興組合に分かれている。
何がいいたいかというと、地域としてはそれぞれが自立しているために、逆にまとまりにくいかもしれないし、まとまることの必要性を感じておられないような気がする。
まちづくりは誰のためにあり、誰のために行なうのか。
そのようなことを自問自答しながら、ついつい公民館のときに学んだ地域活動と比較しながら、地域によって事情が異なることを学んでいる。
もう1つの課題は、道後温泉本館の改修工事がそこに迫っているということである。
今は、「坂の上の雲」効果と「龍馬伝」効果で観光客も伸びているように思うが、その後に来る反動と改修工事は道後地区のみならず松山の観光産業にも少なからず影響が出るであろう。
そのためにも、いろいろな仕掛けが必要だと思うが、今はおぼろげながらのアイデア段階。
そのうち、面白い企画になりそうな気がするが、主役はやはり地域の人たち。
まずは、そのキーパーソンになりそうな人たちを一本釣りしていこうかと思っている。
乞うご期待...
といっても着任してまだ2ヶ月足らずの私にとっては的確に答えられるはずもない。
しかし、なんとなくおぼろげに見えてきたことがある。
それは、この道後地区が松山の観光産業の拠点という特異な地区であるということ。
また、市内でも有数の文教地域とあって所得の高い人たちが多く住んでいる地域であるということ。
そのことは別に問題はないのだが、地域に対する感心をどこまで示していただくのか不安である。
地域の元気度合いは、住んでいる人たちが「わが町」意識を強く持っていただくほど元気であるということ。
総じて所得が高いと、地域活動以外に関心があり、むしろ地域コミュニティに参加するよりも価値観コミュニティの方へ感心を示す方のほうが多いのではないかということである。
そして、この地区を私なりに分析すると、観光産業を生業(なりわい)にしている人と、住んでいる人にまず二分できると思う。
その生業にしている人たちがさらにホテル・旅館組合と商店街振興組合に分かれている。
何がいいたいかというと、地域としてはそれぞれが自立しているために、逆にまとまりにくいかもしれないし、まとまることの必要性を感じておられないような気がする。
まちづくりは誰のためにあり、誰のために行なうのか。
そのようなことを自問自答しながら、ついつい公民館のときに学んだ地域活動と比較しながら、地域によって事情が異なることを学んでいる。
もう1つの課題は、道後温泉本館の改修工事がそこに迫っているということである。
今は、「坂の上の雲」効果と「龍馬伝」効果で観光客も伸びているように思うが、その後に来る反動と改修工事は道後地区のみならず松山の観光産業にも少なからず影響が出るであろう。
そのためにも、いろいろな仕掛けが必要だと思うが、今はおぼろげながらのアイデア段階。
そのうち、面白い企画になりそうな気がするが、主役はやはり地域の人たち。
まずは、そのキーパーソンになりそうな人たちを一本釣りしていこうかと思っている。
乞うご期待...