走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

朋友、遠方より来たる

2007年03月08日 23時04分47秒 | その他
☆☆☆ 人儲(ひともう)けしました

 今日、NPO Eyesの横山代表から紹介したい人がいるということで、連絡がありました。
 私たちの共通の友人であります、AKさんからの紹介と言うことでした。
 AKさんの紹介と聞くと、なぜかワクワクしてしまいます。
 AKさんの紹介で外れた事がないからです。
 「外れる」と言うのは、私の中では、価値観は個々人で異なるわけですが、その価値観を近づけながら共通項を見出そうとします。その時にどうしても近づけようとしても近づけられない人がいます。
この時に、私は自分の中で「外れる」と表現してしまいます。

 そして、今日、お会いした㈱オークセール(http://www.aucsale.com/jsp/company/index.jsp)の福島代表は、久しぶりにワクワクできる人でした。 
 初対面なのに、色々なお話ができ、ほんの短い時間で充実した内容の話ができました。
 いわゆる「志」をもつ人の話は、面白い。

 イメージとしては、「経世在民(けいせいざいみん)」を地でいく企業人でした。
 「経世在民」の意味は、「世の中を治め、人民の苦しみを救うこと。」なのだそうですが、私の勝手な解釈は、「利よりも先に、世のため、人のために働くことで、後から利がついてくる。そして、その利を、また世の中ために還元する。」そういうことではないかと思うのです。

 過去に多くの企業人とお会いしましたが、口や考え方ではこのことを言われる人を見てきましたが、これを行動に移されている人はあまりにも少ないと思います。
それは経営が本来、利益追求をすることが目的でありますし、それをしないと株主に対しては背任行為になりますから限界があろうとは思うのです。

 では、この福島さんはどのように行動に移されているかというと、自分でできることから始められておられます。
 例えば、企業としてインターンシップを受け入れ、そして、徹底して社会人として、また働くという意義みたいなものを徹底して教え込まれるそうです。
 それは、青田買いのため?
 いえいえ、縁あって知り合ったのだから、中途半端な付き合いではなく、国家のためにどういう人材になっていただきたいかを中心において育てられるのだそうです。
 社員教育も同じだとも言っておられました。
 自社のためになる前に、国のために、世の中のために必要な人材になれと。

 久しぶりに感動しました。
 福島氏は、私よりも年齢で言うと10歳も若い。
 私は、10年前にこのような考え方には立てていませんでした。

 また、福島氏はここまで順風満帆にこられたわけではありません。
 大変なご苦労をされた苦労人であります。(初対面で自分の過去の失敗談や苦労話をしてくれる方は珍しいのですが)
 だからこそ、こういう行動ができるのかなと、思ってしまいました。

 AKさんのおかげで、今日も人もうけしちゃいました。
 

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