急に、このような切り出しは変かもしれませんが、私が最も嫌うことは、「セクト主義」であります。
組織としての「縄張り意識」から生まれる防衛本能なら、まだ理解できるのですが、仕事を増やしたくないとか、新しい仕事をしたくないという理由からくるセクト主義は、大嫌いであります。
しかしながら、我々の業界は大にして、このセクト主義が蔓延しているのです。
この場合の視点は、市民からではなく、行政側からの視点が常であります。
中村時広市長の名言に、「行政というのは、やりたくないことについての理由を書かせたら、ピカ一であります。」というのがありますが、本当に上手であります。
そして、必ず出る台詞は「組織としてはですね...。」とか、「我々の権限はですね...。」とかが多いのであります。
でも、その主語を変えていくと、すべて「私はですね....やりたくないんです。」と、いとも簡単に置き換わります。
「じゃあ、あなたは使わないのですか?」と言われると、やっぱり同じように使っています。
でもそのときに、必ず自分の中では、「市民はですね....こうして欲しいんですよ。」と、置き換わるように努めています。
組織としての「縄張り意識」から生まれる防衛本能なら、まだ理解できるのですが、仕事を増やしたくないとか、新しい仕事をしたくないという理由からくるセクト主義は、大嫌いであります。
しかしながら、我々の業界は大にして、このセクト主義が蔓延しているのです。
この場合の視点は、市民からではなく、行政側からの視点が常であります。
中村時広市長の名言に、「行政というのは、やりたくないことについての理由を書かせたら、ピカ一であります。」というのがありますが、本当に上手であります。
そして、必ず出る台詞は「組織としてはですね...。」とか、「我々の権限はですね...。」とかが多いのであります。
でも、その主語を変えていくと、すべて「私はですね....やりたくないんです。」と、いとも簡単に置き換わります。
「じゃあ、あなたは使わないのですか?」と言われると、やっぱり同じように使っています。
でもそのときに、必ず自分の中では、「市民はですね....こうして欲しいんですよ。」と、置き換わるように努めています。