走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

部下のバレンタインデー

2006年02月14日 22時14分36秒 | その他
おじさんにとっては忘れたいと思うのがバレンタインデーかもしれない。なぜなら、一枚もチョコレートが届かないよりは、義理でもいいから欲しいと、つい思ってしまうからである。でも、いただきましたよ、職場の女性たちからのチョコレート。でも、考えたら彼女たちの負担はかなりのものです。なにしろ、うちの職場は圧倒的に野郎の方が多いのですから。中には、臨時職員の女性もいるから、その出費は答えますよね。ごめんなさいね。でも、本当にうれしかったですよ。ありがとうございました。
ところで、今日、二組のお客様がありました。一組目は四国経産局の方で、うち一人が女性でした。彼女は、部下のN島君に本当はチョコを渡したかっのでしょうが、たまたま私がいたために職場の皆様でどうぞと言わざるをえない状況を作ってしまいました。ごめんなさい。
次に、二組目は本市に立地をしてくれた企業の担当女性でした。話がひとしきり終わった時点で、彼女もG君にだけ渡したかったはずのチョコを皆さんでどうぞといわなければならない環境にしてしまいました。ごめんなさい。
私に対する個人的な(好意的な)チョコはありませんでしたが、なんだか少しだけうれしかったのです。
おそらく、彼女たちは誰かの顔を浮かべながらチョコを準備してくださったのだと思います。むしろ、仕事でそれだけ部下たちが誠意をもって対応をしてくれているという証でしょう。
私にとっては(負け惜しみに聞こえるかもしれませんが)、二つのバレンタイン・プレゼントをいただきました。
一つ目が、かねてから誘致活動をしていた企業のプロジェクト責任者が正式表敬をしていただいたこと。
二つ目が先の四国経産局のY係長から、「昨年実施した商店街アンケートの中で、『地域のキーパーソンとなる人の名前を挙げてください。』という設問に対して、四国の中で松山だけ、市役所の人の名前が複数上がっていました。これは、すごいことだなあと思いました。」
この複数というのが、本当にうれしいのです。仮に、自分ひとりの名前が出るよりも本当にうれしいことです。そして、四国経産局が最近、私たちを信用し始めてくれだしたのが、実はこんな見えないところの評価であることを。
担当者の皆さん、地道な活動こそが信用を勝ち取る近道なのです。
今日は本当に素敵なプレゼントをいただきました。(やっぱり、負け惜しみです。)

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