走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

着実な広がり/いじめ予防プログラム(3回目)

2007年12月05日 18時39分55秒 | その他
☆☆★ 新たなきっかけ二つ

 久谷地区で進めていたスウェーデンのタクティール・ケアを活用した「いじめ予防プログラム」の三回シリーズの最終日に参加してきました。
 三回目ということもあり、かなり和やかな雰囲気の中で進められました。
 今回のテーマは、「三世代交流」。
 地域の未来クラブ(小さなお子さんとお母さんの組織)と高齢クラブに協力をいただいての実施でした。
試行錯誤をしながらのプログラム実施でしたが、永山公民館長や村井公民館長、そして白石公民館主事と丹生谷公民館主事、その他多くの関係者のお力をいただいての実現でした。

 心なしか、メインのビョーン君も参加者になれ、参加者の方もビョーン君になれてきたのか、本当にいい雰囲気でプログラムが実施されました。
今回のプログラムは無理なく、月1回というペースで実施されたのですが、一方で広がりに不安を感じていたのですが、プログラムの最中に聞こえてきた会話は次のようなものでした。

 「うちの子どもが、実は、朝、グッズって保育園に行こうと
  しなかったんです。
  この1回目の時に教わったことを試しに毎朝やってみたら、
  グッズらなくなったんですよ。」
 「それはね、子どもに対するお母さんの愛情が伝わった
  からよ。子どもはね、親の変化に敏感に反応するの。」
 「そうなんですかねぇ。」
 「子どもを変えようとしたら駄目。子どもを変えたいときは、
  まず、お母さんが変わらなきゃ。」
 「そういうもんなんですね。」

 実は、この会話の主人公は今日知り合った若いお母さんと、少し人生の先輩の女性の方(後でわかったことですが、地元福祉施設の関係者の方)の会話です。
 このことから、うれしかったこと二つ。
 一つ目は、このプログラムをきっかけに親子関係に新たな成長が見られたこと。
 二つ目は、このプログラムを通して世代間の交流が図られたこと。


☆★★ うれしいニュースもう一つ

 今回のプログラムが終わってから聞いたのですが、久谷地区の児童クラブやM保育園では、既にこのプログラムが実行に移されているというニュースです。
すごいと思いました。
この成果は、プログラムを主体的に行っていただいた未来クラブの皆さんのお力によるところが大きいと思います。
 そして、今度は地元の小学校でもやっていただけるということです。
 このニュースが、次につなげていく私たちの励みになります。


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