走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

何かが変わっている

2009年02月22日 22時21分44秒 | その他
 今朝の「ガイヤの夜明け」という番組を見ていて気づいたことがある。
 それは、既存の概念ではビジネスは難しくなっているということである。

 番組の中では、運送会社「ユンクス」の紹介があった。
同社は、数年前から配達後の空の荷台に地元の野菜を集める事業を始めた。
それは、農作物を単に集めるということだけでなく、それを直接販売する産直市(トラック市)を始めてしまった。

 消費者は、新鮮で安い農産物を手にして喜んでいる。
 これにより、卸商や仲卸の仕事がなくなる。
 運送事業者が死活問題だけでこういった事業に進出するのか。

 ユンクス社の社長は言う。
 「私たちは一生懸命作っている人の思いを知っているから、
  一生懸命売るんです。」

 過去にその役割を果たしてくれていたのは、まさに仲介事業者ではなかったのか。

 自分さえよければいい、そんな考え方だけのビジネスは通用しなくなってきている。

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