走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

映画 県庁 おもてなし課

2013年05月19日 09時19分41秒 | 映画

 昨夜、映画「県庁おもてなし課」を観に行く。
 あらすじは次のとおり。

 全国が観光ブームに沸く中、高知県庁は観光促進を目的に「おもてなし課」という新部署を設立した。
 ……が、やる気はあるが空回りする若き職員・掛水(錦戸亮)をはじめとするメンバーたちは、何から始めていいのかわからず戸惑うばかり。
 そんな様子を、地元出身の人気作家・吉門(高良健吾)から"スピード感のないお役所気質"だと強烈にダメ出しされる。
 掛水は、指摘された"柔軟な民間感覚"を補うべく、優秀なアルバイト・多紀(堀北真希)を他部署からスカウト。
 二人は吉門の言う、かつて独創的な観光プランを提唱しながらも県庁を追われた伝説の元職員・清遠(船越英一郎)の力を借りるべく、彼を訪ねる。
 しかし、父親を追いやった県庁を憎む、清遠の娘・佐和(関めぐみ)に追い返されてしまう……。

 二人は数々の壁を越え、ふるさとでの本当の「おもてなし」を見つけ出すことが出来るのか?
 掛水と多紀、すれ違ってばかりの恋の行方は?? 
 高知に戻ってきた吉門の秘めた想いとは???
 今、ふるさとから日本を元気にするためのビッグプロジェクトが動き出す!!

 映画を観て、久しぶりに原作も読もうかなという気がしました。
 人にはさまざまな思いがあり、その思いを貫くためには様々な障害が生まれます。
 その障害を乗り越えられるかどうかが、その思いをカタチにすることだと思います。
 そして、どのレベルで妥協するかも大切な要素です。
 この映画には、そのようなことが凝縮されているような気がしました。