「ばね指」て知ってますか?
手の指を曲げたり伸ばしたりする際に抵抗があり、ばね仕掛けのように動く症状をいい、曲げ伸ばしの際、痛みを感じるものです。
そのばね指に左手中指がかかってしまいました。
しばらく放っておいたのですが、朝起きると曲がったままで戻そうとするととても痛いのです。
そこで行きつけのクリニックへ行くと、簡単に「ああ、ばね指ですね。やっかいですよ。」と言われる。
「治るんですか?」
「はい、ただ早く治す方法とゆっくり治す方法とどちらがいいですか。早く治す方法は、少し痛いんですが」
「早く治る方法でお願いします。」
「わかりました、では電気でしびれさしておいてから注射しましょう。」
「はい(不安)...」
そして、治療室に入り15分程度電気をあて、手がしびれたところで医師が入ってきて次のように言うのです。
「こんなところに注射されたことないでしょ?たぶん注射の中で一番痛いかもしれないなあ。」
なんだか嬉しそうである。
そして、写真のところに直接注射され、
思わず、「痛!!」
「先生、原因はなんなんですか?」
「よくわかっていないんですが腱鞘炎みたいなものです。老化の一種だと思ってください。」
こちの方が痛かった。