走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

うれしいお土産

2010年02月01日 22時01分11秒 | ちょっといい話
 今日の午後に生石公民館の角田公民館長が訪ねてきてくれました。
 こちらから伺うのが筋なのですが、こうやって来ていただくと恐縮してしまいます。

 そして、必ずお土産として「公民館だより」を持参していただきます。
 また、地区によっては発行のたびに私たちにも「公民館だより」を送ってくれるところもあります。
 最近、私はこの各地区の「公民館だより」を見るのが楽しみになっています。
 この中には、日々の公民館活動が凝縮されているからです。

 いまさら、紙の媒体(「公民館だより」のこと)とバカにする人もいるかもしれませんが、「公民館だより」を発行し配布することはとても大切なことだと思うのです。
 また、各世代に地区活動を知ってもらうには、媒体は色々合った方がいいと思っています。
勿論、ホームページや携帯電話へのメーリングリストなどなど、ICT技術を屈指するというのも大切なことではありますが、全体から見るとまだまだのような気がします。

 それぞれの媒体の利点と欠点をよく踏まえた上で、上手に組み合わせることが大切だと思うのです。

 そして、今日、角田公民館長から次のようなことを教わりました。

 ①「公民館だより」に写真を多用することで、よく見てくれるようになり、
  反響が出始めてきた。特に、集合写真に自分が写っていないか、
  よく見てくれるようになったからではないか

 ②住民が掲載して欲しいと自ら原稿を持ってきはじめた。

  特に、②は私が求めていた理想です。
  住民自らが自分たちの活動を自発的に発信することこそが、住民自治の第一歩だと思うからです。

 変わらなくてはならないもの、変えてはいけないもの、改めて勉強させていただきました。