Chinese Christmas 2017-5 アジアを思うお肉をクリスマスに

★2017年12月に遡って、飛び込み記事です★



■千葉・黒毛和牛のみすじステーキ、沙茶醤(サーチャージャン)でサテソース

強い印象のお肉に、深みのある甘さとコクのあるソースを配した料理でした。
広東、潮州料理の魚介の濃縮された旨味醤と、ナッツの香りを含むマレー半島の影響の強いサテソース。
アジアの人の動きの歴史を、思い返すソースで、千葉のお肉をさらに楽しくする趣向とみました(ニッコリ)。

面白い。人が動いて、料理は混じり会い、さらに新しい文化が生まれて。時代や人の評価を経て、新しい文化に育っていく。

ニッポンの楽しむ文化の許容力の大きさに、感動する一方、「伝統」「格式」に拘泥する勢力の強さにも、想いをはせます。
ハロウィンも、クリスマスも、楽しむために取り入れて、次に、新年を伝統に連なって祝う国、ニッポン(微笑)。

美味しいっと、様々なお料理をいただく中で、その背景を知り、日本にある経緯を知り、驚きの欠片を理解できた時の、更なる幸せ。
料理をあじわうことは、様々な文化への敬意をもつことかもしれない、と思うのです(ニッコリ)。

モチロン、食べている瞬間は、美味しいっ！が８割でしょうけど(笑)。



くすくす。蒸したての花巻は、広東らしさの証し(ニコニコ)。
ソースをぬぐって、美味しく楽しみました。


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