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過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

木山、文月3・海老に季節の涼風を重ねる

2019-07-24 17:39:00 | 外食でリフレッシュ!
★飛び込み記事です★



■車海老、無花果、桃。海老出汁に白味噌で。

これは! 妙を競う夏のヒンヤリ(ニッコリ)。
海老の旨味いっぱいに、旬の果物の香りと、爽やかさを重ねるとは!
やるな!

風を感じる一品でした。美しい。

この器の、涼やかなこと! 冷たいのではなく、嬉しく感じる涼感があって。見惚れる姿でした。


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木山、文月2・飯蒸しから、一歩、踏み出す

2019-07-24 00:54:00 | 外食でリフレッシュ!
★飛び込み記事です★



蓋を取ると…おっ、ユニーク!
■黒鮑の餡、おこげ



黒鮑や肝より目が留まった(笑)のは、おこげ、でした。飯蒸しの代りを、揚げ餅ではなく、おこげにして食感もたのしませたか!
鮑の餡との馴染みも、間違いなし。

揚げかたによって、おこげは、和の料理の位置に落ち着くのだ、面白い♪
干し飯にして、あられに揚げるのは和食だから、それを、半殺しの飯で工夫したとも言える……。


木山さんの料理で、ワクワクする一つは、これです。国境を超えるのではなく、和食の調理を、一歩だけ進めた、いつか伝統に加わっていくものを、見ているのだ、と、私は感じるのです。
京都和久傳のカウンターで、時折、おもったことは、こちらに店を構えて、顕著に伝わる、とおもっています(ニッコリ)。

京の和食の伝統は、守るだけではない。伝統を踏まえて、一歩だけ踏み出してみる。それが厳しい評価の中で受け入れられたら、伝統のなかに加えてもらえる。守り、そして育つ力が、伝統だと、思っています。(ニッコリ)



そして、この料理にあわせて、ワイングラスで勧められたのは、東北の若手が集って、作り上げてきた夏酒。
復興支援ではなく、新しい日本酒を作ろうと願った酒は、いま、この店に選ばれる場所まできた……。(ニッコリ)

このグループの最初の酒を、東京の日本酒専門店で呑んだときに、粗削りだが不思議な魅力がある、と感じたのを、懐かしく思い出しました。あれとの再会は、ここだったか(ニッコリ)。

おめでとう、そして、ありがとう♪
食や酒の作り手に、繋いでくれた亭主に、感謝したい。
こういう出会いのある仕事を、分野は全く違っても、自分も成さねば、と、しみじみ思うのは、こんな時です。(微笑)


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